高峰顕さんのレビュー一覧

あいしていると言ってみろ! コミック

高峰顕 

好きな設定なのに…


攻めがめちゃくちゃ受けを好きな設定はすごく好きなはずなのに何だろう…このちょっと惜しい感。

セフレ関係が続いていた二人が決着をつけるお話。

学生の頃に酔ってヤッてしまってから関係がズルズルと続いてしまったある日。
大学で研究をしている攻めが受けの働く学校へ赴任。
そこから攻めの「結婚してほしい」の猛アタックの日々。

しかし、なかなか受け入れられない受け。
攻めは生物学に…

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あいしていると言ってみろ! コミック

高峰顕 

結局は変人だよね。

1冊丸々この話。 成瀬という男、頭と見た目はいいけどただの変態な野郎でした。 宇佐美を追いかけだす前は来るもの拒まず。でも宇佐美に対しての気持ちだけは重いくらい本気で、宇佐美と関係を持ってからはとても一途。 宇佐美の方も好きなのだけど、彼の言動が何を考えてるか分からなくて離れようとする。 それでも宇佐美を諦めることをしない彼の行動はストーカーだけど両思いだからいいか。 どうせなら告白される前に監禁…

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楽園暮らしはどうですか? 小説

夕映月子  高峰顕 

真面目に誠実に恋を。

2人の真面目に恋をしていく姿が好印象のお話でした。


受け様は、地方の鉄道会社に勤めている鉄道オタクの朝霞。
好きな鉄道に囲まれた生活で楽園だと思っていたのだけど、人付き合いは不器用で、いまだに馴染めていない。
その上、大好きな沿線の廃線が決まり、それを推し進めていかなければならない立場で、やりきれなさで参っていた時、先輩運転士と親しくなる。

この運転士こそ、攻め様であるゲイの市…

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仁義なき嫁 横濱三美人 小説

高月紅葉  高峰顕 

横濱の港から中国へ船旅

電子版で読了、紙版は、一冊になっているけど、電子版は上下巻に別れてます。

いつものパターンで展開、
無自覚・狂暴で好奇心旺盛な佐和紀。
佐和紀が、周平をこっそり片思いする星香たちの芝居に騙されて、喫茶店に入る。
そして好奇心をくすぐられて、周平の裏稼業のイベントにチャイナ服を着て参加。
船の中で、参加者を区分する花簪をすり替えられて、男娼の花簪を髪に飾ってしまった佐和紀は、中国人の人…

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仁義なき嫁 花氷編 小説

高月紅葉  高峰顕 

分厚くお得な最新刊

大作、仁嫁シリーズ最新刊です。今回も文庫本2冊のボリュームに面白さが詰まってます。宿敵・ラスボスの由紀子とのいざこざを収めるために佐和紀はシンと知世と共に大阪へ向かいます。今回登場の主要キャラは美園と真幸。リンク作「夜明け前まで」の攻めと受けです。真幸はなんと佐和紀の幼少期を知っているキーパーソンでした。周平と一緒の時に話す、と秘密はまだまだ小出しで次巻以降へ引っ張られます。気になる! 

真…

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仁義なき嫁 花氷編 小説

高月紅葉  高峰顕 

このシリーズには、読者を惹きこむ毒がある

以前からシリーズの存在を知っていたけれど、冊数が多くて購入経費が掛かりすぎる為、敬遠していました。
Amazonkindleに1巻が登録されていたので、1巻を読了。
そしたらあんまり面白いので、番外編を除くシリーズの本編だけ読みました。

★この巻が、シリーズの最新刊。
紙版は500ページ越え。電子版は上下巻に分冊。
→電子版を読了。 でも価格は、分冊版より、紙版のほうが安い。

3

学院の帝王 小説

花川戸菖蒲  高峰顕 

今までになく切ない帯でした

追悼・花川戸菖蒲先生という文字と
「……幸せな夢を見た」という薄墨色の本文抜粋のセリフ。

先生の死を悼む現実と、甘いBLの世界で呟かれる夢という言葉の組み合わせは、対極なのにしっかりと調和していて、目にした瞬間にいつもの書店の空気がきゅっと厳かに感じられました。

裏帯にはこれまでのシャレード文庫での作品名がびっしり記載されていて、ますます想いを馳せざるを得ません。

今回に限って…

3

「学院の帝王」出版社ペーパー グッズ

出版社ペーパー嬉しかったけど

時系列的に本編の最後もクリスマスだからちょっと前のお話だと思ってました。
でもあちらは26日に帰宅するとあるのに対して、こちらのお話は28日に帰るとあるので、翌年かしら?と思いました。
実家でのクリスマスパーティーから、ホテルでのクリスマスパーティーに変わっていたのもそう考えた要因です。

でも本編最後も完成形であっても最後までは書き切れてないみたいなので、こちらお話は最初から用意されてた…

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仁義なき嫁 花氷編 小説

高月紅葉  高峰顕 

シリーズ十六冊目!第二部・第十巻!

文庫本ですが鈍器かなってくらい重さありました。驚きの500ページ越え( ^∀^) 書き下ろしは無し、あとがき有り。
先行している電子書籍では上下巻に分かれていました。

石垣、旅立ちの巻。私は石垣が旅立つ時泣くのだろう、その巻のレビューは愛する石垣一色になるのだろうと思っていたのですが。
それはもうサラリと、まさに逃げるように、居なくなっちゃいました。笑
そんな別れに拍子抜けというよりは…

4

学院の帝王 小説

花川戸菖蒲  高峰顕 

帝王

高峰先生の挿絵を見たくて待ち続けていたら、花川戸先生の遺作になってしまいました。ツライ。お話としてはとろとろ系オメガバなので、オメガバ好きな方には良いのかも。私は高校生にもオメガバにもあんまり興味ない方なので、本当に申し訳ないですが、中立にしました。本編ページ。あとがきもない。涙。

幼稚舎から、仲良しだった直紀と薫。ずっと一緒と思っていましたが攻めは中学から別の学校に進学してしまいます。オメ…

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