total review:279069today:21
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
8/50(合計:496件)
杉原朱紀 高星麻子
みざき
ネタバレ
この攻めはすごい。 表紙のイメージとはかなり違った印象を受ける作品だと思います。 執着攻めものはそこそこ読んでいるはずなのですが、流成ほどの人はなかなか見かけないかも。 ・生活能力がない残念なイケメン攻め ・熟成されきった筋金入りの執着攻め ・変態さも入った溺愛ヘタレ攻め ・ネガティブを通り越して根暗な攻め ・受け以外には全く興味がない攻め ・愛が重すぎる攻め この辺りの…
杉原理生 高星麻子
杉原先生のヴァンパイアシリーズ2作目。 今作も美形キャラクターが多く、とても華やか。 こちらの巻からでもいけるとあとがきで書かれていますが、専門用語や人物相関図的にもやや厳しいかと思いますので、前作を踏まえた上で読まれる事をおおすめ致します。 前作「薔薇の接吻」でヴァンパイアである櫂の伴侶となった律也。 今作は人間界ではなく、夜の種族達が暮らす世界が舞台となります。 2人の蜜月…新婚…
ヴァンパイア、と言えば耽美な印象がありますよね。 高星麻子先生の麗しいイラストも相まって、こちらの作品も美形キャラクター満載の耽美で美しい1作となっています。 元人間のヴァンパイア×特殊な力を持った大学生のお話です。 シリーズものの第1作という事で、まずは導入といったところでしょうか。 舞台は現代の日本。 主人公の律也視点で物語は語られる。 19歳の大学生の律也は、昔から人ならざる…
小中大豆 高星麻子
ももよ
昔助けてもらった五明に恩返しがしたく、化け狸になった里。五明の薬屋でアルバイトを始めて一年。ドキドキすると狸に戻ってしまう里は、五明にバレないように必死に日々修行をするが。。。 何となく先は読めるのですが、そのほんわかさが堪らなく良いです。 分かっているけど、その通りに展開するのをのんびり読むのもBLの良さだと思うので、こちらの作品は、可愛さや癒やし、不思議な世界を堪能するのにオススメです…
椎崎夕 高星麻子
はるのさくら
しっとりとしていて、切ないんだけど、小気味よくもあって、好きだわーなお話でした。 受け様は、もうずーっと親友斉藤の事が好きで、でもゲイ嫌いな斉藤に気持ちを悟らせずにきた通孝。 家族の為に絵を諦めようとしていた斉藤のために、仕事をかけもちしてアトリエ用の部屋を借りて、経済的にも精神的にも斉藤を支え続けてきていて。 そんなある日、斉藤にスポンサーがつくことになり、その人が今回の攻め…
鳥谷しず 高星麻子
fandesu
評価が低くて申し訳ないのですけれど。 いや、お話は楽しみましたよ。千隼の健気で美人なくせに、やたら雄々しく強い感じとか、不憫な生い立ちなのに心根の曲がらない紫凰のお人柄(特に後半の『良いパパ』ぶり)とか、あと何と言っても、時を超えて現れた『2人の子どもかも知れない』白虎、白蓮の無邪気さ、可愛らしさ等々、愛らしいお話だと思います。お好きな方にはたまらないのではないでしょうか。 んじゃ何で萌え…
水無月さらら 高星麻子
kurinn
終盤まで2人がどうなるのかが分からず、ラブ度が限りなく低い作品だったと思います。 天野と知春の身体が入れ替わってしまったのは面白くて、読んでて何度もクスッとなりました。 攻めが高校に行く間に、彼氏の恵斗に知春の世話を頼んでます。恵斗に知春が襲われそうになったり、天野が女子高生と付き合い出したりと、2人がくっ付きそうにもないままに物語は進みます。 2人で生きて行くと決心して初エッチ…
うえだ真由 高星麻子
渋茶
2009年刊。 元は1998年にアイスノベルズにて刊行されていた分の新装版に当たる。 今は漫画、小説内で未成年の飲酒喫煙描写は自粛されているようだが、当時の作品ではこの話みたいに高校生でも時々酒を飲んでいたりタバコを吸っていたりする場面に遭遇する事がある。 じゃあその一方で、何でエロ描写は過激になっていくんだ!!って疑問や憤りについては謎だが。 ちなみに紙文庫と電子書籍を比較してみたところ…
田知花千夏 高星麻子
2014年刊。 幼い頃にそれぞれ親に先立たれた為、祖父母の元で育った従兄弟同士の圭と翔太。 全寮制男子校に進学した圭の後を追って、翔太は猛勉強して同じ学校に進学した。 3年ぶりの再会に舞い上がって何かと世話を焼きたがる翔太に、遂に「ウザい」と豹変した圭は本心をさらけ出して… 幼い頃から「圭は俺が守るんだ」と意気込んでいながらも、翔太の一方通行だった訳だ。 手のひらを返されて相手にされ…
水樹ミア 高星麻子
ちゅんちゅん
愛を貫く姿に感動しました。 とてもよかったのです。もうすでにたくさんのあらすじと感想が書かれていて、書くことがないので感想を少しだけ。 翼王のイシュカ(シス)が天上人と地上人との混血ということと珍しい白い翼のせいで他の天上人から畏れられ蔑まれる中で、翼王という役割を誠実にこなしていったことが認められて、知らないうちに味方が増えていっていたこと、そしてそのことに最後に気が付けて、本当…