total review:279077today:29
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
26/50(合計:496件)
コウダユキハ 高星麻子
羽衣詩
ネタバレ
うまい具合のヤンデレ?でした。こう、ほんのりというかやんわりしているけど、主人公を逃がさないためにあらゆることを計算して行う天才のやり方にただただ驚きです。個人的に良かったのは、主人公視点の章が終わった後、次の攻め同僚の章で少し種明かしをしてくれたところです。そして、自分でも最後の最後にはどれが本性でどれが計算されて作り上げたものなのか分からなくなってしまうほどでした。 攻めの性格がすごく好き。…
月村奎 高星麻子
こにしそる
幼なじみで、一度離れ離れになった二人が再会する再会ものです。 再会ものというより、やり直しものという気がします。 といっても颯と諒矢の二人の主人公は付き合っていたわけではなく、諒矢は二人の間には意思疎通が出来ていると思い込んでいて、それを勝手にテレパシーだと言って気持ちが通じている気でいます。 「好き」とか「付き合おう」とかの言葉も、キスや手をつなぐなどの行為もないまま、自分たちは恋人だ…
roseーlily
好きな作家さんが三人揃ったこの小冊子。 手に入らず読めなかったのですが。 最近読めるチャンスがあり、楽しく読ませていただきました。 今は『美しい彼』しか本編を読めていないので、取りあえず「かわいそうな彼」だけを読みました。 他は本編を読んでからのお楽しみです。 ※手に入らず読めなかった人の為に。 ここから、大ネタバレあらすじ書きます。 読む予定がある人は注意ですよ! ↓…
樋口美沙緒 高星麻子
潤潤★
愛について勉強させられる作品でした。 一度読んだだけでは理解できない難しいところも所々ありましたが、もう一度読み直すとお互いに想い合ってることが端々から読み取ることができ、相思相愛の本来の形を見たような感じでした。 前作から、1人1人が成長していて時間の経過も感じることが出来、樋口さんの作品は凄いなあ‥と改めて思いました。 次回作もあれば絶対読みたいシリーズです。 鈴弥達も気になるし、…
間之あまの 高星麻子
縞馬
いや〜甘い甘い甘過ぎるくらいに甘い(笑) 他の方々も書かれていますが、とにかく甘い(笑) 今まで読んだ事のある間之さんの作品でも甘味度ダントツです。 いや、今迄で自分が読んだ中でも一番糖度が高いかもです。 出会い、別れ、再会、別れ、再会と、どこをとっても甘い。 ラファエル(攻)がフランス人という事で、言葉も行動も普通に甘々で、すべてが甘いので本当に顔が緩みっぱなしでした。 「ルイの…
秋山みち花 高星麻子
はるぽん
ウサギの姿が本性である受けは、虎の姿が本性である攻めに、幼い頃からちょっかいをかけられている。本能的に虎が怖くて逃げ回っていたのに、攻めと同じ学園に転入することになり、無理やり攻めの所属する生徒会に入れられる。かまい倒されていちいち楯突いていた受けだったが、攻めのことを好きだという美貌の同級生が現れてなんだか落ち着かない気持ちになり…。 あらすじをまとめようと思った時に、どこに注目したら…
桂生青依 高星麻子
マキヲ
はじめに…↑のあらすじが裏表紙にも描かれているのですが「超一流ホテルの支配人」という部分は結構なネタばれではないでしょうか(汗)。他に書き方なかったのかな。 トリマーの歩が夜の公園で出会った謎の男・東馬と交流していくうちに惹かれていくというお話ですが、東馬は実はゲイで、彼の方が歩に強く惹かれてしまっているのです。そのことが判明したり、お互いに距離を置こうとしたり…のゴタゴタがありつつも、恋愛…
杉原理生 高星麻子
渋茶
シリーズ3冊目。 相も変わらず櫂との蜜月ぶりが周囲にだだ漏れなのに関しては、もはや諦めの境地にある律也。 今回も、主役の二人よりも周りの脇役達の存在に焦点が当たっていて、新たな吸血鬼一族<アケディア>の長・ラルフの登場に絡めて、語り部の石の精霊・アニーの過去を掘り下げていく形で物語が進んでいく。 普段のアニーは律也のプライバシーに構う事なく新婚生活の蜜月ぶりや周囲の状況等…
綾瀬あやせ
これは手に入れて良かった! 「美女の憂慮」(法医学者と刑事の相性 番外編)愁堂れな こちらはちょっとした推理モノのお話から、冬城がちょっと嫉妬的なラブ的濡れ場有り。 「エゴマのゴマはゴマじゃない」(毎日晴天! 番外編)菅野彰 あーかわいい。世の主婦の方は感じるであろう金銭感覚の相違のお話。 秀が怒って、明信は秀の気持ちが心底わかる。 でも大河と龍はまったくわからない。 龍はしかし…
吸血鬼一族の新たな長となった櫂と『契の契約』を無事に結ぶ事の出来た浄化者の律也。 2巻では舞台が夜の世界に移って、益々キラキラ度が上がっていた。 結ばれたばかりの二人の関係は、お互いに信頼している気持ちが安定しているのですれ違いとかで波風が立つ雰囲気はない。 律也は櫂の側に居ると自身の態度が乙女化するのをやたらと恥ずかしがっているが、読んでいる側からすると伴侶になりたての初々しさが際立つ…