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25/50(合計:491件)
杉原理生 高星麻子
月夜道
ファンタジーの世界全開ですのでリアルを求める方にはお勧めしませんが、その世界に抵抗がない方には、是非、読んで欲しいシリーズです。 あらすじは他の方が書いていらっしゃるので割愛しますが、 全編を流れる甘くやさしく物悲しい世界は癖になります。 かくいう私もセカンドシリーズからすっかりはまりました。 最後のssがまた毎回良いんです。(今回は妖精王の視点からのssでした。) 精霊アニーも…
コウダユキハ 高星麻子
深町ネム
ネタバレ
ここのレビューや作者のインタビューを読んで、凄く期待して読みました。 ですが、上月さんは羽賀さんのどこが好きなのかが明確ではない、ゲスというか卑怯な羽賀さんにとてつもなく萎えました。 また羽賀さんの口調がおばさんみたくて、ページを捲るのも苦痛でした。 随所に出てくるカタカナ使いが、上手い方なら艶を演出出来るのに、まるで女性週刊誌みたいな或いは、おっさん雑誌みたいな使い方で、申し訳ないのですが…
縞馬
シリーズの4作目です。 待ってました。このシリーズ大好きなんです。もう嬉しくて一息に読んでしまいました。 今回は、櫂(攻)の氏族〈スペルビア〉と友好的な氏族〈グラ〉の地で、薔薇が枯れるという異変があり、 人間界では、オオカミ族が人間を夜の種族の世界に攫って連れて行くという事件が起こっていました。 櫂と律(受)は〈グラ〉の地を訪れますが、夜の種族の世界で唯一妖精の棲む地であり共存して…
菱沢九月 高星麻子
こにしそる
分厚い本なのですが、面白くてスラスラ読めました。しかし、カップルの萌えとはちょっと違うな~と思ったので評価を迷いました。 ストーリーは面白かったです。 主人公のナツは変わり者です。 見えないものが見える能力を持っていて、そのために人間と関わらないようにしていて、普通の人間が認識できない。認識しないのかできないのか、人に声をかけられても立ち止まらない(生きてる人間じゃないかもしれないから)…
はちに!
表紙のデザインがすごく素敵だと思って購読したジャケ買いの一冊です。 誰の前でもマスクを外さないという容姿端麗の天才研究者。そんな彼の“同僚”である前原と知り合って、、みたいなお話。ほうほう。 以後ネタバレ 同僚の前原がトレードマークのマスクをつけて登場している時点でお察しな展開ですが、実は彼こそが羽賀さんその人で、主人公は知らずのうちに攻を褒めたり貶したりする勘違いプレイを披露し…
羽衣詩
うまい具合のヤンデレ?でした。こう、ほんのりというかやんわりしているけど、主人公を逃がさないためにあらゆることを計算して行う天才のやり方にただただ驚きです。個人的に良かったのは、主人公視点の章が終わった後、次の攻め同僚の章で少し種明かしをしてくれたところです。そして、自分でも最後の最後にはどれが本性でどれが計算されて作り上げたものなのか分からなくなってしまうほどでした。 攻めの性格がすごく好き。…
月村奎 高星麻子
幼なじみで、一度離れ離れになった二人が再会する再会ものです。 再会ものというより、やり直しものという気がします。 といっても颯と諒矢の二人の主人公は付き合っていたわけではなく、諒矢は二人の間には意思疎通が出来ていると思い込んでいて、それを勝手にテレパシーだと言って気持ちが通じている気でいます。 「好き」とか「付き合おう」とかの言葉も、キスや手をつなぐなどの行為もないまま、自分たちは恋人だ…
roseーlily
好きな作家さんが三人揃ったこの小冊子。 手に入らず読めなかったのですが。 最近読めるチャンスがあり、楽しく読ませていただきました。 今は『美しい彼』しか本編を読めていないので、取りあえず「かわいそうな彼」だけを読みました。 他は本編を読んでからのお楽しみです。 ※手に入らず読めなかった人の為に。 ここから、大ネタバレあらすじ書きます。 読む予定がある人は注意ですよ! ↓…
樋口美沙緒 高星麻子
潤潤★
愛について勉強させられる作品でした。 一度読んだだけでは理解できない難しいところも所々ありましたが、もう一度読み直すとお互いに想い合ってることが端々から読み取ることができ、相思相愛の本来の形を見たような感じでした。 前作から、1人1人が成長していて時間の経過も感じることが出来、樋口さんの作品は凄いなあ‥と改めて思いました。 次回作もあれば絶対読みたいシリーズです。 鈴弥達も気になるし、…
間之あまの 高星麻子
いや〜甘い甘い甘過ぎるくらいに甘い(笑) 他の方々も書かれていますが、とにかく甘い(笑) 今まで読んだ事のある間之さんの作品でも甘味度ダントツです。 いや、今迄で自分が読んだ中でも一番糖度が高いかもです。 出会い、別れ、再会、別れ、再会と、どこをとっても甘い。 ラファエル(攻)がフランス人という事で、言葉も行動も普通に甘々で、すべてが甘いので本当に顔が緩みっぱなしでした。 「ルイの…