高星麻子さんのレビュー一覧

俺のせいにしちゃいなよ 小説

コウダユキハ  高星麻子 

文章は好きなんだけど・・・

キャラ、ストーリー共に設定が先走りしてしまっていて、違和感があるというか、上手く生かしきれていなかった感がありました。でも、文章はすごく好きです。ぐいぐい引き込まれる感じだったので、次回作に期待です!なのでおまけで萌×2で(^^)

2

R134 小説

橘紅緒  高星麻子 

面白かった…余韻が残るものでした

一度この作家さんの作品を読んでみたいと思って手に取ったんですけど、
面白かった〜…というか、読んだ後に不思議な心地良い余韻が残るものでした。
私が読んできた(数少ないですけど)BL小説の中では結構新鮮な感覚があり、
むちゃむちゃ面白かったです。

まず読みながら思ったのは、すごく情景が頭にふわ〜っと浮かんできやすい文章だなと思った事。
最初の数ページで世界に引き込まれました。
情景と…

4

俺のせいにしちゃいなよ 小説

コウダユキハ  高星麻子 

文章力が…

ははは、とかあはは、とか会話文で多用されてたのでちょっと無理でした…

9

俺のせいにしちゃいなよ 小説

コウダユキハ  高星麻子 

羽賀さんが好きでないせいか、上月さんが面倒くさいせいか

高星さんの表紙が綺麗で買ってみました。

本の厚みも結構あったのでウキウキしながら読み進めましたが
あまり必要ではなさそうな展開が手を変えて何度も書かれているようにしか思えず、自分的にはエロ少な目のストーリー重視のお話は大好きなのですが、今ひとつ羽賀(攻)にも共感できる部分も無いし、上月(受)の気持ちの揺れや変化が分かりにくい…
だらだらと色々な事を書かれていても、書いてあるだけ印象で、い…

14

七月七日 小説

愁堂れな  高星麻子 

じんわりと温かい読後感

電子書籍版を購入。
「七月七日」「 五月五日」「 十一月十一日」「 三月三日」「 九月九日」「 一月一日」、あとがきに加えられたSS「 六月六日」が収録されています。

いいものを読ませてもらったなというのが読み終わっての感想。
それぞれの日にちにまつわるエピソードが過去、現在を織り交ぜて描かれています。
特に大事件が起きるという訳ではないのですが、それぞれのエピソードの中で2人のお互い…

8

妖精と夜の蜜 小説

杉原理生  高星麻子 

素敵な世界

ファンタジーの世界全開ですのでリアルを求める方にはお勧めしませんが、その世界に抵抗がない方には、是非、読んで欲しいシリーズです。

あらすじは他の方が書いていらっしゃるので割愛しますが、
全編を流れる甘くやさしく物悲しい世界は癖になります。
かくいう私もセカンドシリーズからすっかりはまりました。
最後のssがまた毎回良いんです。(今回は妖精王の視点からのssでした。)

精霊アニーも…

2

俺のせいにしちゃいなよ 小説

コウダユキハ  高星麻子 

はっきり言って

ここのレビューや作者のインタビューを読んで、凄く期待して読みました。
ですが、上月さんは羽賀さんのどこが好きなのかが明確ではない、ゲスというか卑怯な羽賀さんにとてつもなく萎えました。
また羽賀さんの口調がおばさんみたくて、ページを捲るのも苦痛でした。
随所に出てくるカタカナ使いが、上手い方なら艶を演出出来るのに、まるで女性週刊誌みたいな或いは、おっさん雑誌みたいな使い方で、申し訳ないのですが…

18

妖精と夜の蜜 小説

杉原理生  高星麻子 

このシリーズ大好きです!

シリーズの4作目です。
待ってました。このシリーズ大好きなんです。もう嬉しくて一息に読んでしまいました。

今回は、櫂(攻)の氏族〈スペルビア〉と友好的な氏族〈グラ〉の地で、薔薇が枯れるという異変があり、
人間界では、オオカミ族が人間を夜の種族の世界に攫って連れて行くという事件が起こっていました。

櫂と律(受)は〈グラ〉の地を訪れますが、夜の種族の世界で唯一妖精の棲む地であり共存して…

4

飼い主はなつかない 小説

菱沢九月  高星麻子 

不思議なお話

分厚い本なのですが、面白くてスラスラ読めました。しかし、カップルの萌えとはちょっと違うな~と思ったので評価を迷いました。
ストーリーは面白かったです。

主人公のナツは変わり者です。
見えないものが見える能力を持っていて、そのために人間と関わらないようにしていて、普通の人間が認識できない。認識しないのかできないのか、人に声をかけられても立ち止まらない(生きてる人間じゃないかもしれないから)…

2

俺のせいにしちゃいなよ 小説

コウダユキハ  高星麻子 

性格のとっちらかった攻だけど

表紙のデザインがすごく素敵だと思って購読したジャケ買いの一冊です。
誰の前でもマスクを外さないという容姿端麗の天才研究者。そんな彼の“同僚”である前原と知り合って、、みたいなお話。ほうほう。

以後ネタバレ


同僚の前原がトレードマークのマスクをつけて登場している時点でお察しな展開ですが、実は彼こそが羽賀さんその人で、主人公は知らずのうちに攻を褒めたり貶したりする勘違いプレイを披露し…

8
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