高星麻子さんのレビュー一覧

支配者の溺愛 傲慢な虎の伴侶 小説

秋山みち花  高星麻子 

前作を購入する必要がありそうです…

シリーズもの(話としては独立してると聞いていたので)と知ったうえで購入したのですが、天杜村などに関わる設定や前作で取扱われていた人達が多数出てくるので、「どういう意味だっけ?」「これ、誰だったっけ?」と、こちらで前作のものを調べる事が多々あったので、純粋に楽しめた!という感は無かったです。
それでも最後まで読んだのは、結局どういう結末を迎えるのかが気になって仕方なかったので…。

受けさんの…

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支配者の溺愛 傲慢な虎の伴侶 小説

秋山みち花  高星麻子 

もふもふシリーズ4作目

獣の本性を持つ一族のシリーズ、4冊目です。
毎回主役が変わるし、それぞれ世界観の説明がきっちりされているので、一応はどこから読んでも大丈夫だと思います。
今回は、一族の総帥である攻めの諸仁(本性は虎)と、小さい頃から攻めに心酔している受けの呉羽(獣人ではなく人間)というカップリングのお話です。

受けの視点の作品で、初対面から攻めに惹かれ、人間の身でありながら攻めのそばにいれるようにひたす…

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支配者の溺愛 傲慢な虎の伴侶 小説

秋山みち花  高星麻子 

諸仁が男前

天杜村もふもふシリーズの第4作目です。このシリーズの中では一番好きかもです。

今回は天杜村の殿様諸仁のお話です。サブタイトルに“傲慢な虎”とありますが、諸仁はさほど傲慢ではないような…。秋山さんの作品は王侯貴族や財閥など上流階級の人間がメインの物語が多く、中には受けに対して結構酷い仕打ちをしちゃう攻めもいるわけですが、諸仁はわりと甘やかすタイプです。受けに対してだけでなく、部下や一族の者に対…

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支配者の溺愛 傲慢な虎の伴侶 小説

秋山みち花  高星麻子 

虎の支配者に愛されて…

『真白のはつ恋 子狐、嫁に行く』『暴君のお気に入り 不埒な虎と愛され兎』『狼王と幼妻 脩せんせいの純愛』の関連作。

本書単独でも読めますが、既刊キャラや既刊で描かれたエピソードなど盛り込まれているため、既読の方が人間関係など分かりやすいかと思います。

あらすじ:
九条家に代々ボディガードとして仕える妹尾家の次男・呉羽(受け)は、任務中の失態で、ボディガードの仕事をクビに。
九条家当…

4

狗神の花嫁 小説

樋口美沙緒  高星麻子 

主人公が好きになれない…

「そうだ。花嫁モノを読もう」と思い立って、タイトルに「花嫁」と入っている作品で検索した結果、一番ポイントの高かったこちらの作品を読んでみました。

結果、私の評価は「中立」でした。一番印象的だったのは狗神のもとにいた仔狐(?)の茜がとっても可愛かったことです。ちみっこに弱い…。

私の場合、期待したほど萌えなかったのは偏に主人公の比呂にあまり魅力を感じなかったことが原因かと思います。境遇と…

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狼王と幼妻 脩せんせいの純愛 小説

秋山みち花  高星麻子 

身分差恋愛

『真白のはつ恋』と同じ設定のストーリーです。
と、いってもそれぞれお話は独立していますし、時系列的にこちらのほうが『真白〜』より過去の話なので、前作を読んでいなくても問題ないかと思います。

幼い頃に出会い、種族や身分を越えて初恋を貫き通した二人の純愛です。
前作よりも、私はこちらの方が好きでした。脩はおっとりした性格かと思えば、意外と野性的な面もあり男らしいです。結局のところ、脩が医者に…

1

純情ウサギが恋したら 小説

月東湊  高星麻子 

妖怪パラダイス


淫兎の穂澄(受け)は住んでいた森を追い出されてしまい、道端で死にそうになっていると、そこを通りかかった六辻(攻め)に拾われます。
彼の家は妖怪がたくさんいました。ただの化け兎だと思っている六辻は穂澄も家においてくれると言ってくれます。
六辻も妖たちもいい人ばかりでとても居心地がよくて・・・

穂澄は雌しかいないはずの種族なのに何故か雄で生まれてきた淫兎です。
その上とても体が弱かった…

5

恋って何でできてるの? 小説

きたざわ尋子  高星麻子 

義理の叔父と甥の王道ラブ


室永朔海(受け)は高校卒業と同時に同居していた義理の叔父、室永和隆から告白されます。大分前から恋愛対象として好きだった、高校卒業したら口説こうと思っていたと言われ仰天。

朔海は母親と義父の二人を10歳で亡くし天涯孤独になったところを、当時25歳だった和隆がひきとってくれることになりました。
和隆には当時付き合っていた彼女がいたりもしたのですが、朔海を引き取るにあたり結婚も遠のいてしまい…

1

旦那様の通い婚 小説

可南さらさ  高星麻子 

え?今ドコ?

主人公の鈴音が自分の家と東悟の家と家出先の家を行ったり来たりします。「え?今ドコ?そこドコ?」と少々戸惑いながら読みました(笑) いつまで経っても「通い婚」な展開にならないので、旦那様は一体どこに通うのだろう…と思ったり思わなかったり。

その行ったり来たりの間に、二人は何度もイイ雰囲気になってあまつさえ自分の想いを告白している気がしたんですが…違いますかね。なのに最後の最後に「はッ…まさか、…

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旦那様の通い婚 小説

可南さらさ  高星麻子 

好きになれる人がいないよう

他のお姉さまの攻めさんぼろっかすレビューで大爆笑して、
読みたかった本。
最初に「むかつくで」と聞いていたためか、
思いのほかムカつかずに無事、読了(笑)

攻めさんは確かに、あんたな、もうちょっとものは言いようやろ 
と思いましたが
それよりなにより腹立ったのが、女子!
同性やと思うだけで、嘆かわしいふるまいをする女子が出てきます。

私は女子が出てきても全然平気な方ですが

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