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うえだ真由 高星麻子
祐希
どうも受け・千尋がダメでした。世間知らずで、ぶっちゃけ馬鹿なんですよ。 いや、ある意味純粋無垢なんでしょうが、無垢とかちょっと…w苦笑 しかも、宗治に嫌われているにも関わらず、なにかと話しかける千尋は見ててムカッと…。ずっと修道院にいたからしょうがないかもですがね。 まあ、こういう設定なで仕方ないんでしょうが、私には無理というか苦手なタイプでした。もう読んでて( ´゚д゚`)アリャー…とか。…
ミュウ
千聖の天の『父』への思いが純粋であればあるほど、禁忌と背徳の香りが際立ちました。 ただ修道服を着ているってだけのなんちゃってでは、ありません。 どこか陰がある冷たい攻めを、純粋な受けが癒してくれます。こういう設定に弱いので、話の展開といいたまりません。 無理矢理があるので、苦手な方はご注意。 和久宗治(21)鬼畜トラウマクール攻め×修道院の子・森口千聖(16)天然一途受け 父親の影響…
うえだ真由
藤棚
作者曰く、自分の書いた作品の中で 一番ラブラブになりそうなカップルだそうです。 年の差で、価値観もまるで違う二人ですが。 セミリタイアの理人と学生の出帆。 時間が有り余っていて、暇なのです(笑) だから愛を語らう時間がた~っぷりあるのですね。 物語は理人と出帆が過ごすあまあまな週末です。 事件も何も起こりません。 二人のラブラブっぷりに、ただニヤニヤしてしまうだけです。 ビリヤード台でのHがとて…
めいしんどろーむ
ストーリーの流れが少しだらだらしていた気がします。 恋愛模様より親子の愛情について書かれていたように思います。 攻めも受けも親子関係に苦労していて、お互いにそのことを話した訳じゃないけど雰囲気などから「似た境遇だ」と感じとり、惹かれていきます。 大人びて見える悠紀ですが父親に自分への興味を持ってほしくて悩んでいます。その葛藤が私にはちょっとだらだらしすぎに感じました。特に進展もなかった気がす…
絶版となっていた、 うえだ真由さんのデビュー作の文庫化です。 11年前の作品ということで、 文章をちょこちょこ直されたそうですが。 ストーリーは全く変えていないそうです。 11年前のノベルズ版をお持ちの方は、 今回の文庫版と読み比べてみるのも 面白いかもしれません。 私は残念ながら、 ノベルズ版を持っていませんが…… ストーリーは高校生とサラリーマン。 年の差恋物語です。 親の愛情に飢えている…
うえだ真由 影木栄貴
むつこ
人気の『ロマンスの黙秘権』シリーズあたりは未読なんですが、今まで読んだうえだ真由さんの小説のなかで一番好きでした。 学園モノです。 主役ふたりが可愛くて可愛くて、青春っていいなァとキュンキュンしました。 主人公の寿(受け)はごくごくフツーの高校生。巨乳好きのノンケです。彼女が欲しいけどなかなかできない。 告白した相手が好きだというのはいつも、同じクラスのモテモテの晴佳(攻め)なのだ。 なぜ晴佳ば…
うえだ真由 青樹緫
小さい頃からずっと思い続けていた下宿人の玲司に失恋し、 玲司の弟・涼司と身体を重ねてしまった主人公・直希。 失恋の慰めを涼司に求めた直希に、 以前から直希のことが好きで、彼の弱った心に付入った涼司。 どちらも少しずつ狡くて、哀れです。 しかし偽りの一夜でも、肌を合わせた涼司を何となく意識しだす直希。 このまま直希と涼司がいい雰囲気になるのかしら?とニヤニヤしていたら、 とんで…
うえだ真由 金ひかる
ネタバレ
京介は幸せだった家族を奈落の底へ突き落とした有村へ復讐を誓い、 有村家を崩壊へ導くために、有村の妻とその息子を誘惑します。 ひとりの男を巡って、母と息子が恋のライバルになるという異常事態。 母親が女となり、息子と男の取り合いをする姿は醜悪でしたし、 仲の良かった親子が擦れ違っていく様は痛々しかったです。 京介と有村一家が過ごした軽井沢の別荘の愛憎渦巻く描写は、 昼メロ顔負けのドロド…
うえだ真由 如月弘鷹
うえださんは義理人情の作家さんだと、私は勝手に認識しているのですが。 そんなうえださんが書く「監禁」ものには、相手の全てを支配したいという情念はなく、 「やむにやまれぬ事情で、仕方なく相手を監禁してしまった」という設定です。 「やむにやまれぬ事情」で、気持ちが擦れ違っていく冴未と晃貴。 親の因果が子に報いというような、親の代の確執が二人の恋の障害となっています。 さっさと親のしがらみ…
うえだ真由 富士山ひょうた
クールで切れる超美人の上司・宮前と、バイタリティーに溢れ、 確実に数字を取ってくる営業・友啓。 デキる男二人のラブロマンスです。 反発しあっている時の言葉の応酬がたまりません。 ひょんな事で体を重ねて、そういう仲になってしまう宮前と友啓。 公私をきっちり分け、甘い言葉も吐かない。しかし濡れ場では超大胆な宮前に、 友啓はもうメロメロ。 恋人らしい言葉が聞きたいと切望して、ヤキモ…