KJ Charles (KJ チャールズ)さんのレビュー一覧

カササギの飛翔 カササギの魔法シリーズ 3 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

キャラ萌え

yoco先生のイラストにつられて、ついにシリーズ完結まで並走してしまいました。

一番乗りしてしまったので(汗)、一応あらすじなんですが…
せっかく最高の彼氏(クレーン卿)がいるのに審犯者の仕事が多忙でゆっくりイチャコラできないスティーブン。そこに、自分の部下であるジェニーの仕業と思しき窃盗事件がおこり、さらに多発する警官の変死事件に駆り出され多忙を極めます。そんなスティーブンが束の間、最高…

6

捕らわれの心 カササギの魔法シリーズ(2) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

今回も文句なく面白かった!

3巻連続刊行の第二弾になりますが、文句無しで面白かったです。
前巻の残党が関わって来るとばかり思ってましたが、全然違う方面からのアプローチで終盤まで事件の背景が見えて来なかったのが凄いと思いました。

クレーンのヒントでスティーブンをはじめとした審犯者たちが事件の真理に近付いて行く過程が凄く面白いのです。
オカルトホラーが好きなら堪らない展開だと思います。

同性愛者は罪人となる時代な…

3

捕らわれの心 カササギの魔法シリーズ(2) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

ひきこまれる

カササギの魔法シリーズ2作目。1作目怖かったですが2作目も絶好調にダーーーク!ただ1作目より面白いと感じました。続きが気になって読み止められなかったでしたので、萌2にしました。1作目読んでないと、ちとツラいと思うのでダークファンタジー好きな方は是非是非1作目から。本編230頁ほど+小編40頁弱。

いつもは恋人から追いかけられることが多かったクレーン。スティーブンは過去の恋人たちと異なり、神出…

4

捕らわれの心 カササギの魔法シリーズ(2) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

表紙も素敵

今回は1巻と逆で攻めの顔が見えるアングルになってます。yocoさんのイラストが素敵!攻めのルシアンは190センチの大男(でも欧米にはわりとそれぐらいの人多いよね)で受けのスティーヴンは160センチもないらしい…これは欧米人なら女性よりも小柄なのでは?という可愛いらしい感じです。しかし能力的に中身は強強ですからね。

えっちのシーン、相変わらず甘々えろえろで良いです。「僕を飛ばして!〇〇を飛ばし…

4

捕らわれの心 カササギの魔法シリーズ(2) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

引き続き主従萌え…

またしても表紙買いしてしまったシリーズ第二弾。
だって、このyoco先生のイラスト(手袋を口で外す伯爵)は素敵すぎ!

というわけで、恋人同士になったクレーン伯爵と審犯者スティーブンの周辺で、またもや奇妙な事件が起こります→でっかい鼠に食い殺される人続出!想像するだけでキモ怖いです。んでもって、その事件に平行して、当時同性愛が違法だったイギリス社会の事情を背景にして、伯爵とスティーブンの関係…

4

カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

続きが凄く楽しみ!

K・J・チャールズ作品を読むのは初めてになります。翻訳本を読むのはちょっと勇気がいるんです。やはり翻訳者の文章との相性があるのと、文章に慣れるまでは時間が掛かる場合もあるからです。今回も最初は戸惑いました。

ただルシアンがデイと出会ってから起きるオカルト的な出来事が面白くて、謎解きを見ている気持ちで夢中になっていました。

ルシアンに起きてる事象が気味が悪くて、彼の父親と兄にしても亡くな…

3

カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

19世紀イギリスのオカルト・ファンタジー

いい体してる伯爵37歳×小柄な能力者28歳のオカルト・ファンタジー。舞台は19世紀イギリス。例によって同性愛が犯罪になってしまう時代です。このレーベルでこの作家さんは今現在全てこの時代背景のお話です。日本に時代物というジャンルがあるようにきっとお気に入りなのでしょう。

翻訳物特有の話に入り込むまではわりと回りくどいようなわかりにくい部分もあったのですが、第一印象は最悪だった2人が惹かれあって…

2

カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

タトゥー萌え

はい、評価基準はこれに尽きます…”タトゥー萌え”。
初モノクロームロマンスでした。購入した理由は、表紙が素敵すぎたから!!あと、ヨーロッパのオカルトものが好きなんです。というわけで、購入時の読むモチベーションMAX!!意気込んで読み始めたのですが…正直、読みづらさに最初の100頁くらいで心が折れそうになりました…。でも、そんな折れそうな心を支えてくれたのは、表紙で背を向けているカササギタトゥーの…

1

カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

ダーク

yoco先生だったので購入。表紙通り、ダーーーーーク。翻訳ものは苦戦することがあり、時折「?誰?」「?何?」というものはあったものの、ぎり読めました。攻め本人の謎はまだあれど、まあ「ごっくん」と飲み込める終わり方なので、お試しに読んでみられても良いのではないでしょうか。すっごく不思議なお話です。本編260p+別視点でのお話20Pほど。あ、本の名前はカササギの魔法ではなく、カササギの王、です!

4

サイモン・フェキシマルの秘密事件簿 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  文善やよひ 

19世紀末イギリスの雰囲気が好きなら必読

時代的にはちょうどシャーロック・ホームズたちが活躍している頃で、あの時代のイギリスの雰囲気が丁寧に描かれていて最高でした。
バスカヴィル家の犬とか、ああいう少しオカルトちっくなお話に雰囲気が近いと思います。
一話完結形式でお話が進んでいくのも海外ドラマ風で好き。
カップリングとしてはそこまでツボにはまる二人ではなかったんですが、時代設定とその書き込みのリアルさ、切ない読後感が素晴らしい。

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