関原みつ豆さんのレビュー一覧

親友と子作りすることになりました。 コミック

関原みつ豆 

花太郎と要

オメガバースではなく、投薬による男性妊娠が可能になった世界のお話し。
仕事を第一に考え、結婚にまで気の回らない社長の花太郎のために自分が薬を飲み花太郎の子どもを産もうか?と申し出た秘書で親友の要。

探り探りの男性同士での妊活がスタートするも、薬の副作用が強く出てしまう要に負担をかけたくない花太郎と早く身体を整えて妊娠したい要。
最初の検査結果が思わしくなく、落ち込む要を見て妊活で辛い思い…

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親友と子作りすることになりました。 コミック

関原みつ豆 

オメガバースじゃない理由は何か。

悩ましい。すんごく悩ましい。本作が、オメガバースじゃダメだったのか、どうか。逆にオメガバースに出来ない理由を知りたい、などと思ってしまうのだ。

仕事に生きる花太郎は、母と祖母から連日見合いを勧められて閉口していた。
自分は今結婚したいと思わないし、女性と付き合うヒマも無いのだと。
見かねた要は、「俺が産もうか。」と、持ちかける。要は学生時代からの気の置けない友人で、今も仕事の面で花太郎を…

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親友と子作りすることになりました。 コミック

関原みつ豆 

思い切りが良すぎる

要の思い切りのよさに、少し引いてしまいました。
仕事を頑張っている花太郎のためとはいえ、跡取り問題のために彼の子どもを産もうとするなんて。
妊娠って、結構な一大事だと思うんですが。

最初は義務的な行為だったものが、花太郎の優しさにより要の心も動かされ、どんどんと気持ちが伴ってくるようになります。
おおう...と思いましたが、親友だったこともあるし、身体を繋げるとより近い距離感になります…

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親友と子作りすることになりました。 コミック

関原みつ豆 

男同士のガチ妊活BL

表紙とタイトルからついエロを思い浮かべてしまいそうになりますが、
想像以上に純粋な男同士の「子作り」をリアルに描く妊活BLでした。

男が妊娠といってもオメガバースとも異なり、少子化対策のために
新薬が開発され、男でも妊娠が可能になったという世界観です。

周囲から執拗に跡継ぎを急かされる大企業の若き社長の花太郎。
けれど、忙しい日々を送る花太郎に結婚する余裕はなく、
そんなとき、…

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親友と子作りすることになりました。 コミック

関原みつ豆 

もしもの世界がリアルに感じる

オメガバースでもないのに、男性が妊娠できる近未来的な世界観のお話です。
花太郎と要はあくまで親友同士、そこに恋愛感情はない……と、いう始まりが興味深いんです。

母親と祖母から跡継ぎを迫られる御曹司の花太郎。
結婚する気もない花太郎に親友の要が告げた言葉は、「俺が産もうか?」で……と、いうお話。

少子化対策で認可された〝男性も妊娠できる薬〟を使って、妊活を試みることになった親友2人。…

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