total review:279711today:10
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
5/23(合計:230件)
夜光花 高橋悠
maruchan
実は9割くらいまで読んでからはじめてシリーズものか!続きがあるのか!と気づいたという。(Kindle版で読んでると、却って気づかなかったりするもので) 獣人と獣人の餌たる存在が登場するファンタジー世界のお話。主人公は餌。 少しオメガバースの設定に近い所もありますが、登場する獣人が増えてからのバトルシーンはむしろ「寄生獣」っぽいテイストでした。 主人公の幼馴染も獣人として覚醒!!という…
榎田尤利 高橋悠
まぎぃ
ネタバレ
2作目として王道のすれ違い。 タイトル通り梅雨の時期で、吾妻の心もややしめりがち?伊万里は出張でいないことも多いが、そんな中、ワンコキャラの後輩ができた。そしてなにやら王子沢が。。 という脇キャラが絡む展開。ワンコだと思った後輩が実は、で振り回される吾妻。さらに、仕事が出来てすごくいいやつなんだけど、それをチャラいキャラを演じて隠す王子沢が吾妻のかわいさにやられてしまう、というこっちは(私…
初期作品とはいえやはり榎田先生と思わせる、読ませるストーリーでした。 最初から最後までコミカルで、明るく元気なかわいい受けの一人称で語られます。無口で無愛想、でも仕事が出来て優秀でイケメンな攻め様と好対照。 飲み会の王様ゲームで、攻めの伊万里にキスされた受けの吾妻はメロメロになってしまい。。 まあ、読み終わるとごちそうさまっていうラブストーリーですが、面白かったです。 脇キャラ…
毬谷まり 高橋悠
渋茶
浄霊を生業とした受け・周(あまね)と、彼の世話を焼きたがるホラー作家の攻め・直人。 俗世に興味が薄く、生まれ育った村に引きこもっている周の為に、直人が梅の花の景色が綺麗な温泉宿に連れて行ったら、そこには何やら黒い空気が渦巻いていた…。 話全体は心霊現象が主体となっているが、怖くないのでホラーやオカルトが駄目な人も安心して読める。 こういった霊力の強い者と霊感ゼロな者のコンビって、大抵霊感…
鹿能リコ 高橋悠
こにしそる
複雑なストーリーと、どうなるんだろうという期待のあるサスペンス風のお話でした。最初は弟攻めの兄弟ものなのかな・・・という出だしに、兄弟もの好きな自分は期待でドキドキしたのですが、兄弟ものというノリは最初だけ… 弟に押し倒され、でも気持ちを受け入れられず、突っぱねてしまった孝志。弟は部屋を飛び出していき、その後遺体で発見されます。 孝志は罪悪感から満月の夜になると男性に自分をめちゃくちゃにさ…
遠野春日 高橋悠
もこ
いわゆる純愛ものですね。 王道といえば王道なのですが、全体的に同じところを ぐるぐる回ってる感じなので世界観は広くない。 6年前、学生時代にルームメイトだった2人。 親友の域から一歩踏み出すのに時間はかからなかった。 求められる喜び。男同士という禁忌すら感じないほどに 夢中になっていた。 しかし、受は突然攻の元から逃げ出してしまう。 何も言わず連絡に返事もせず。 日本まで追い…
ミルクオオメ
面白かった!! もうこれに尽きる! 実はこのシリーズ、ずっと前に読んだっきり、電子版の発売が無かったので読みたい気持ちが落ち着いちゃってたんですけど、最近やっと続きを出してくれまして、『銀月夜』で再燃。 そっから『七色』と『瑠璃色』を一気に読みました。 途中『花シリーズ』の須王と巴の話は、もう巴が不憫で不憫で、悲しくて堪らなかったんですが、あれ、ヨハンのラブストーリーだったんでしょうね…
AshNY
「凍る月」シリーズのスピンオフ、 「花の残像」の続きの1冊。 「凍る月」3作を読んでいなくても問題はありませんが、「花の残像」は必読。 リアルタイムで読まれていた方には待望上位ベスト3の1冊であったのではないでしょうか。 私も初めて読んだ時は、確か本屋を駆けずり回ったような気が… でもこういうのって探してない時はよく見るのに、いざ探すとないんですよね…。 それ位「花の残像」と繋がってい…
「凍る月」シリーズのスピンオフ。 たくさんの方がレビューが書かれてるので、色々略すとして… 今回、再読です。 初めて読んだ時はもう先が気になって気になって、レビューどころの騒ぎじゃなくて(笑) このシリーズは結構はまったので頑張ってレビュー書きたかったのですが、 見事この作品でその野望は崩れ去り… 今迄読んできた中で、先が気になってしょうがないのベスト1位になる位、 リアルタイム…
英田サキ 高橋悠
好きな人の子供を引き取って育ててきた一聡と育てられた子供俊のお話。 そこまで重くはないのですが、でも印象に残るシーンがいっぱいありました。 中でもやっぱり俊の父親草平との病院のシーンは思い出しただけでも泣きそうになります。 もう意識がほとんどない俊の父親の草平と、 自分が最後のお願いと頼んだ旅行での事故が原因と罪悪感いっぱいの一聡との最後、 草平が望む将来に一聡はいなかった事は解っていた…