total review:280954today:13
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
5/9(合計:83件)
miso
とこぽん
ネタバレ
miso先生の新作、他の作品より糖度高めで個人的には最高でした。 両親の再婚によって義兄弟になった溺愛お兄ちゃん雄飛(大学生)✕一途な弟夏芽(高校生) 人気者で義弟を溺愛して可愛がるお兄ちゃんと、そんなお兄ちゃんに密かに想いを寄せる義弟の夏芽(なっちゃん)。 1話ですぐに身体の関係になってしまうのですが、なっちゃんの想いはお兄ちゃんに伝わらず!?切ない身体だけの関係が始まります。 …
ioや
miso先生の描くストーリーは本当に面白い。独特で、他では味わえないものがある。 闇を抱えて底で蠢く、どこかで諦めていなが ら熱い何かを探し求めて狂っていく様子が素晴らしい。 最後は、大団円。 ネタバレ無しでおすすめしたいな。 主役のハル・篝以外だけではなく、恒・母・ピアノの後輩と、登場する意味がきちんと描かれていて、最後には全てきちんと回収されて物語が終わっている。 miso…
ふばば
やられた!没頭して読んでしまった。 内容は帯にある通り「裏社会xオメガバース」。 だけど、表紙の3人の関係性以外はオメガバースはあまり関係ない。 というか、オメガバース設定を忘れて暴力と理不尽と血の救いのなさにヒリつきながら読む感覚。 子供にも、女にも。容赦なくブチ込む暴力。 裏社会だけを描くならオメガバース設定はいらないのかと思いきや。 オヤのマオ、マオのイロの八坂、八坂の部下のニシ…
…と思いながら読んでたんだけど。 途中までは篝の「live fast, die young」な病んだ疾走感が凄かった。 隣にいるハルは巻き込まれている体で実際はうつろに眺めてる。 その事で篝がより破滅的になっていくところが読み取れて、2人の行き先は破滅・自爆・消滅…とにかくそんな悲劇的結末しかないように思えてザワザワしながら読んだけど。 後半急に光側に舵を切るような展開で。 読後感から考…
れんちゃん
唯一無二で異彩を放つストーリーに圧巻!! 情報も文字もキャラクターも過多なのに不思議と自分が透明人間の様に物語に入り込んで読んでいる。そして、いつの間にか身体中がヒリヒリ灼かれているのが後から気付く。 派手に暴れ回る子のがパッと見、悪い子認定しやすいが、中には虫も殺さない様な美しい 顔の下に修羅を上手く隠して、いつの間にか自分自身すら騙して、流されて生きてるよに見える子のが、きっと『コレ…
タイトルの日本語訳は「賽は投げられた」「もう後戻りできない」だそうです。 主人公2人の名前もコマ×サイで、タイトルにになんで名付けられていて覚えやすかったです。 芸能学校のBL系動画配信者の偽カップルのお話。 ガチ恋ゲイのワンコ後輩×ノンケなのに金の為にゲイのふりをする先輩。 主人公(受け)サイはノンケの元読者モデル。 自分に片思いしてるゲイの後輩くんの気持ちを逆手に取ってエッチ…
きせる
何もかも失って透明な存在の男の前に現れた、全て持ち合わせた神様みたいな存在。それを失うことがこわかった。ずっとそばにいてくれると思っていた。何も無い僕に色をつけたのは、あなたのせい。 この世はみんな、狂っている。 解釈がめちゃくちゃ難しい。まじで映画見てるみたい。2人の共依存がえぐい。 あとこれ表題作以外にももう2作入ってて、そっちはなんかセックスメインって感じ。わんこ攻め。世界観のギャップ…
鵺…①正体が掴めないはっきりしない物事もしくは人物 ②伝説上の怪獣、頭は猿、手足は虎体は狸、尾は蛇、鳴き声は虎鶫に似ているとされている。 闇に病んでて狂気が正気の世界 ヤクザの世界で信じられるモノはなんなのか、血なのか盃なのか、体か本能か呪いなのか。 己を守れるモノは一体なんなのかーーーー。 誰が敵で誰が味方もわからない、そんな世界。 黒崎組長の次男マオ(α)とマオの為な…
miso 熊坂出
井谷ゆう
映画の原案と連動したお話だそうです。 原案から漫画にするにあたり構成しなおしているそうなので、やはりmiso先生色のある漫画でした。 私は普段、萌えやきゅんがあるハッピーな作品をレビューしている事が多いのですが このお話はそういう部類の内容ではなかったです。 萌えやきゅんや癒しはありません。でも引き込まれました。 ラッパーKAIと、レイプされた高校教師の桐谷のお話です。 K…
実写映画とのメディアミックス作品との事です。 という事は、コミックスの本作と映画を合わせて大きな一つの作品世界が構築されるという事なのだと思うけど、とりあえずコミックスのみの感想で。 一言で言うと、ちるちるの記事の通りノワール+ラップ。 しかし単に「ノワール」というカッコつけた設定ではなくて、救いようのない、逃れようのない、重苦しく痛々しい悲惨な世界の中で生きる子供たちが出てくる。 本…