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いとう由貴 あさとえいり
ルナリン
ネタバレ
全てをただ受け入れることしかできない境遇であった深が、隆信を救わんと、仮名ばかりの手紙を一生懸命したためて郵便局へ向かう姿に萌えました。世間を知らない深は宛名が必要であることもわかっておらず、窓口の職員に助けてもらいます。この一連のシーンがこの作品の中でわたしいちばんの萌えでした。手紙は無事相手へ届くのですが、深の頼みは聞き入れられず、逆に呼び出されてあれこれ無体な目に合わされそして、天狗の鼻のよ…
いとう由貴 せら
けもけもぱぷ
カプの設定は好みなんだけど、どっちも言葉が足りない。 ジレジレ感を楽しむより、バカじゃないの、と突っ込んでしまった。 楽しみそこねた。残念。
傲慢な王族と、いたいけな日本人というカプの典型。 ほとんどアラブ物を見かけなかった頃に読んだので新鮮だった。
いとう由貴 門地かおり
智祢
シリーズ1冊目で、義弟瑞樹に酷い真似をした次男・エドワードと、敬愛する兄と代表を争う同級生の庶民生徒とのお話。 エドワードは、兄に多分片想いをしてたんだと思うんですよね。…無自覚に。 でも、その兄が瑞樹を選び、その弟も可愛く見えて来て、立場や認識改めて。 そんな中で現れた男が、兄のライバル視されてる男で。 弱みを握られ、身体を好きに弄ばれ。 そんな関係を続けながら、今まで見えなかった…
可哀相な受が大好物な私には、たまらなかった一冊…ながら、次男! シリーズ続刊で盛り返すけど、次男が一番酷い。 奔放な母にほぼ、見捨てられた状態で育った主人公。 実はイギリスに父がいて、血縁の全くない兄、半分血の繋がりのある兄のいる寄宿舎付き学校に入れられる。 父達は、主人公の母の振る舞いに怒りが収まらず、最初から主人公を「あの女の息子」として、冷たくあしらう。 言葉が通じず、母のこと…
不幸受、薄幸受というのが好きなのですが。 この本の主人公・深は、まさに「THE・不幸受」と言いますか…。 10歳の時手篭めにされ(本当あれは手篭めだ)、以来20年囲われて愛人生活を余儀なく送らされた深。 しかし彼の心には、唯一支えとなる存在が。 それが、自分を苦しめている男の弟。 無自覚に、恋とは何かを知らずに恋していく深。 幼年期を越えて再会したその愛しい相手が、兄以上に酷な事…
いとう由貴 城たみ
ゆうな
ずっとこの作家先生は追いかけてきましたが 最近どうも付いていけません 「誓いの~」あたりからでしょうか 主人公の身代わりで死んでいく人間を気に止めないというのが どうも納得できません 書いている人にとって「わかっていること」をスルーされても 読んでいる人には「わからないこと」の取り扱いが雑になっていませんか? 気になってしまうと、どうにも進めません 設定も面白いし、キャラも立ってい…
いとう由貴 朝南かつみ
茶鬼
戦国時代を舞台にした、しっとりしたエロたっぷりな復讐の物語。 朝南かつみさんの、坊主絵がまたものすごいフェロモンを撒き散らして、犯罪ですぅーーーー!!! 坊主萌えのきわみかもしれない。 都から僧侶の月永が遣いとして縹国にやってきます。 彼には、仇を打つという目的がありました。 その美貌と身体に領主の義康がとりこになり、月永の復讐も遂げられるのかと思われたのですが・・・ 月永の復…
nazuna
お母さんが王族の妾になったことで、受けは6歳の頃から アルディビル王国で暮らしていたのですが、義理の父は 受けのことは子供として愛してくれませんでした。 そのため受けは母の死後、使用人として館に置いて もらっているものの、他の使用人たちからの虐待も受け、 ろくに食事も与えられない生活を送っています。 ある日また無理難題を言いつけられ市場に来た受けは、 途方に暮れていたところを…
いとう由貴 海老原由里
最初に攻め(国主)が受け(僧侶)をものにするのが早かった! とはいえ、見初めてからは数年待っているところがなんともほほえましかったです 心の動きを中心に書かれているのが、いとう先生らしくてよかったです 時代背景をしっかり勉強していないので申し訳ないのですが 正室とか、側室とか、跡取りとかには拘らなくてよかったのかしら? いいんです!ふたりが幸せなら、国くらい滅びたって!(そういう問題?)…