いとう由貴さんのレビュー一覧

ただ一度の恋のために 小説

いとう由貴  高座朗 

純愛です。

可愛らしい受けと寡黙な攻め。
これは、と思って読んだ割にはハマりきれなかった…という作品です。
何が良くなかったって、ここでででくる方言が自分の出身地のもので、なんかやけにそれが気になっちゃってですねw
自分の地域の方言が使われた作品って初めて読んだので、それは新鮮でした。
うすうす気づいてたことなんですけど、この方言、すごいださいんですよね…地元民でなければ素朴で可愛いと思えたかもしれま…

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囚われの熱い砂 小説

いとう由貴  みずかねりょう 

日本人なのに実は王族の子息だった!が新鮮なアラブ物

いとう由貴さんお得意のジャンルでアラブものらしいお話でした。

みずかねりょうさんのイラストがとても綺麗でした。
目を引く美形の受け、でも攻めは傲慢で冷血な王様にしてはちょっとかわいい感じですけど。

父親のことを知らずに育った母子家庭の大学生の直がある日拉致され、アジュラク王国王族の父親の反逆罪に連座して死罪を申し渡された。
お決まりの陵辱に監禁、そして母親の身の安全を盾に弄ぶ王様で…

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天使と野獣 小説

いとう由貴  六芦かえで 

いとうさんにしては…甘い

何ということでしょう…驚きの甘さでした。
いやだってねぇー…いとうさん作品に対して持つ私のイメージって…攻めが酷かったり、受けが可哀想だったりーって感じだったんですよね。
だからちょっと意外に思いました。

この2人は穏やかな暮らしをしそう(*´∀`)
本編からしてバカップルめが!な状態でしたもんw

お家騒動は…ご都合主義かなー…(´・ω・`)
拍子抜け。

ラファイールのヒ…

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淫花~背徳の花嫁~ 小説

いとう由貴  Ciel 

インドで繰り広げられる4人プレイ

壮絶でした!3Pは王道でよくありますが四人ともなるとあまり見かけないBL界。4Pへの挑戦ありがとうございます。
誰か一人を選ぶのか、もしくは四人で丸く収まるのか、わりと最後までどっちになるか分からずどきどきしながら読ませていただいたのです、が、まさかの…!
受けのビッチ化…!!
神の力で淫乱ビッチになってしまった受け様。平凡な日本人大学生とインドの富豪三人、「傲慢さ」と「慇懃さ」と「優しさ」…

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嘆きの天使 小説

いとう由貴  高座朗 

貴族の結婚は、愛がない。

貴族の結婚は、愛がない。
ランバードにとって、唯一味方だった、兄。
その兄を騙し死に追いやった男に復讐を誓った。
荒廃した家を建て直し、復讐相手の醜聞をひろめ。
最後に、修道院で育てられた、彼の息子を手に入れた。

ただ、彼の息子ノエルは天使だった。
その容姿だでなく、修道院の奥深くで純粋無垢のまま育った天使。
カトリックのノエルが、自分を慕っているのを知り
愛したふりで、彼を抱…

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淫花~背徳の花嫁~ 小説

いとう由貴  Ciel 

神子

まてまて、十年の間に何があったのよΣ(・ω・ノ)ノ!w

エロエロで乱交。アラブで蹂躙と聞きまして。
うっかり衝動買い。エロと聞くと買ってしまう衝動を何とかしたい。
いとう作品だし、エロは十分だろうと読みを開始したわけではありますが
まぁ、うん。期待したより内容薄っぺらいなという印象。
ラストがああじゃなかったらもう少し気持ちよく読後を迎えられた気がする。

お話は、インドに旅行に…

3

恋の誘惑、愛の蜜 小説

いとう由貴  緒田涼歌 

設定は好きなのですが残念

元遊び人である攻めが、受けだけに本気になり、執着・溺愛する設定は非常に好きなのですが、ストーリー展開が私の好みではなかったようです。
以下、ご参考になればと思い、私の好みじゃなかったポイントを書いてみます。

①元遊び人の攻めが、受けを好きになり執着する過程に説得力がない
攻めと受けは10年来の親友で、受けは元々攻めが高校時代から好き。
恩師の死をきっかけに2人は体の関係に。それ以来、攻…

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禁じられた恋人 小説

いとう由貴  石田惠美 

BL昼ドラ愛憎劇

最近、昼ドラ見てないないんですが以前流行ったのとはタイプが変わってきているのかな?
その少し前の(ぞうりコロッケとかみたいなw)コテコテドロドロ愛憎の昼ドラをBL版展開した作品?
とでもいいましょうか、久々に昼ドラBL読んで、たまにはこういうのいいな~と、楽しんじゃいました☆
ただ、多分人によっては地雷な部分あるかもしれない。
最初に言及しておくと、片方は結婚していて子供も二人いて、仮面夫…

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禁じられた恋人 小説

いとう由貴  石田惠美 

歯痒い二人

製薬会社の後継者になる為、秀明を利用したとされる元家庭教師であって元交際相手の義人。秀明の姉の夫でもある。
そんな義人を見返してやろうと役者になる為に家を飛び出た秀明。
義人に恋する気持ちまでをも利用された秀明は義人を憎んでいたが、父親の葬儀で十年振りに再会してしまう。
憎んでいた筈なのに、会えば心が波立ってどうしようもなくなる。
もう会いたくないのに、義人と姉 月子の幸せそうな家庭など見…

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たとえ背徳の罠に堕ちても 小説

いとう由貴  門地かおり 

ニイサマ

たとえシリーズの3作目。
イジワルなお兄様が陵辱されるだって!?
美味しいじゃないのっノ●´∀)八(∀`●)ノヤフー
から始まった読書。
いやはや、なんだろうね。期待値をあげすぎるって言うのは
やっぱりいいことじゃないね。
というよりも、前作を読み終えて、熱気覚めやらぬうちに読まなかったことを非常に後悔。
兄様のイメージも薄まってしまっているのもあるのですが
もう少しツンなイメージ…

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