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真式マキ 心友
碧雲
『よろず屋、人気俳優の猫を探す』の続編 電子書籍のみ どちらが先でも、楽しめる =内容に関わり合いが余りない、単独性が強い仕上がりでした。 勅使河原篤: 便利屋・東町萬屋 桐生博之: ドラマの石川刑事役で人気の中堅俳優 全編「猫」切っ掛けで、篤と恋仲になる 桐生宛てに 転落事故の怪我で入院中の少年からファンレターが届く 「差出人を探してほしい」と桐生は、…
ふばば
ネタバレ
タイトルや表紙のイメージだと、ほのぼの?コミカル? と思いきやの。 重哀しいベースありきの切なさのある作品でした。 主人公は町の便利屋さん・勅使河原篤(ゲイ)。 ある日、猫がいなくなってしまったので探して欲しい、とひとりの男性が事務所を訪れる。 芸能界に興味のない篤は知らなかったがこの男性は人気俳優の桐生で、その端正な顔が猫の話になると単なる親バカになる様子に惹かれるものを感じ… …
みざき
本編終了後のお話。 こちらのショートストーリーの方が好みでした。 恋人同士となってから約半年。 俳優業で不在がちな桐生家に通い、合鍵を使って家に入っては恋人の喜ぶ顔見たさに手料理をせっせと作る篤。 料理のレパートリーを増やそうと考える姿がまるで新婚さんのような微笑ましさ。 篤の足元ですりすりとじゃれつく桐生の愛猫・ミオが、賢くお利口さんな子でまた可愛い! この1人と1匹の組み合わせ…
愛猫家の人気俳優×小さな町のよろず屋。 タイトル通り、人気俳優の猫を町のよろず屋さんが探すお話。 芸能人と一般人の組み合わせの小説が読みたいなと購入したものの、カバーイラストとあらすじから可愛らしいお話なのかと思いきやそんな事もなく。 ほのぼの猫成分を期待すると肩透かし気味になってしまうかも。 以下、少々辛口のレビューです。 読み始めてからなかなか入り込めず、うーん?となりつつ読…
あーちゃん2016
表紙買い。初めましての挿絵の先生で、ちょっと垂れ目っぽく描いてくださっていて、私には破壊力抜群・・・お話はガチの猫行方不明事件もので、どうなるどうなると気にはなったものの、さらっと読めてあんまり残らなかったので中立です。本編240P弱+後日談4P+あとがき。 地元の商店街の雑居ビル2階で小さな便利屋を営む篤(あつし)。その事務所を突然訪れたのは刑事役がはまり役だった俳優の桐生。彼の依頼は「家…
fandesu
真式さん初のラルーナ文庫であります。 真式さんってサスペンス色が強い作家さんだと思っていたので、このタイトルといい表紙絵といい「今回はコメディでしょうか?」と思って読み始めましたが……いや、真式さんらしいお話でした。 小さな商店街で東町萬屋という名の便利屋を開いている篤が主人公です。 そこに強面の刑事が当たり役の人気俳優である桐生が「いなくなった愛猫を探して欲しい」と訪れます。 始まり…
ぴれーね
こちら、表紙やタイトルから、甘くほのぼのした印象を受けるんじゃないかと思うんですけど。 実際には、心に傷を抱える男と、そんな彼の孤独に寄り添いたいと願う主人公の、切なくほろ苦い、推理サスペンスもの。 哀しい部分もあるんですけど、個人的には心を打たれるお話でした。 ところで、ちょっと出版社にもの申したいんですけど。 表紙買いされる方が、今作を見てほのぼの可愛いお話を期待するんじゃないかと…