高階佑さんのレビュー一覧

熱砂の王と冷たい月 小説

愁堂れな  高階佑 

アラブの王子と殺し屋の話です♪

大好きなアラブものしかも高階さんの絵がとってもよい感じです。
ずっと本音を言えない主人公。だましている相手をどんどん好きになっていく
主人公。しかもエッチも満載。よい感じに仕上がっています

2

夜の華 小説

榊花月  高階佑 

設定が活かしきれてないような

はじめて読む作家さんだったので、高階さんの挿絵に釣られて購入。

ヤクザXホストのカップリングであらすじに「復讐」の文字が目に付いて、誰かに陥れられ亡くなった両親が作った借金返済のためにホストになった受けが自分の復讐の相手をそうとは知らずに好きになる話・・・。
なのかと思って読んだけど、全然違いました。

澤戸はヤクザと言う設定ですが、普段はどちらかと言うと穏やかな人らしく全くヤクザらし…

3

駆け引きの恋愛バトル 小説

真船るのあ  高階佑 

うーん・・・

表紙のイラストが今までの高階佑さんのイメージとかなりかけ離れた感じがしたので買う前からちょっと合わないかな?と言う感じはしていました。

真崎さんの作品を読むのはこれが初めてなのですが、作者様の好み優先で突っ走っていたような気がします、裸エプロンが出てきたあたりでちょっと萎えてしまった。

コメディチックなお話なので難しいことは何も考えないで読みたいときにはいいかも知れませんよ。

1

輝血様と巫女 小説

沙野風結子  高階佑 

和製ファンタジー

アラブの王子様の次は和製ファンタジーですか!!
なんて、書きましたが、実は沙野さんの作品を読むのはコレがはじめてです、以前から気になっていて、何冊か持っていたのですが、今回初めて読んでみたのは挿絵が高階佑さんだったから^^;)

今までの作品で色々な人の感想を読んでいると、結構心身ともにぼろぼろにされるようなエロ度の高い作品が多い印象だったので、今回のもちょっとどきどきしながら読んだのですが…

3

深紅の背徳 小説

夜光花  高階佑 

やりまくり・・・^^;)

人に言えない秘密を持った神父と養護施設育ちの孤独な青年、緒方奈義
ヤクザな家業に手を出した奈義が仲間を裏切った制裁に、瀕死の重傷を負わされ、教会に逃げ込んできたところから話は始まります。

神父の真人が特殊な病気に悩まされていたり、奈義やその幼馴染で同じ養護施設で育った古閑の生い立ちなどに接点を当ててそのあたりをもう少し掘り下げて書いてくれれば、切な深い話になったのになぁ・・・と思わないでも…

5

華は洋館に囚われる 小説

松幸かほ  高階佑 

キングオブへたれ攻め?

アルルノベルズより、松幸かほさんの「華は洋館に囚われる」です。

絵師買いの一番の利点はやはり、普段読まない作家さんを開拓できることでしょうか。この本の作者様である松幸さんもまたそのひとりです。

大正時代、華族だとか成り上がり貴族だとか…好きですこういう設定。
受けの皐月の袴姿がまた良い!o(≧∀≦)o

攻めの小田切のへたれ具合ももうたまりません。莫迦で~こいつ(←失礼・・・)と…

2

水底の月 小説

椎崎夕  高階佑 

かなうはずの無い恋だだった・・・

ある秘密を守るために遊郭で女郎として小さいころから外に出されずに育てられた少年の話。

受けの深月が陰間ではなく女郎の格好をしているには訳があるのですが、ここが大きな好みの別れどころですよね、男同士の恋愛小説を読んでいるのに、相手が女装していると男同士の話では無くなってしまう…実際、ストーリー設定を鑑みるとこのお話は特に深月が男で無くても十分成り立つお話でもあるのです。

だからといって深…

3

青鯉 小説

たけうちりうと  高階佑 

運命の相手との出会い。

SHYNOVELSより、たけうちりうとさんの「青鯉」です。

普通の生活をしていたリーマンが出てきたりするので現実的な話かと思って読んだのですが、どちらかと言うとファンタジー路線でしたね。

収録されている作品は大まかに分けて、「青鯉」と「デリート」の二作品。

どちらも自分にとってたった一人の相手との運命的な出会いを描いた話だと思います。

ただ、ちょっと抽象的な部分が多すぎて好…

1

輝血様と巫女 小説

沙野風結子  高階佑 

話がどんどんやらしい方向へ(笑)

時は昭和初期。
古い因習のある島を出て都会で働いていた受だが、巫女をしていた姉が亡くなったことを知り島へ戻る。その体には、次代の巫女の証しであるアザがあった。
対となる海神様のアザがでたのは攻。
これでうまくいくのかと思いきや、攻は受の姉の元婚約者。そのせいで、受は攻の気持ちはまだ姉にあるのだと勘違いしている。しかも、その婚約で自分の恋心に気づいた受は姉を恨んだり、2人から距離をおいたりした…

3

憎しみが愛に変わるとき 小説

宮川ゆうこ  高階佑 

おでかけ検事のお仕事拝見

最初に言っちゃうと挿絵目当てです。
ん~・・・・別に悪くないし、それなりに面白いんですけど、どうもテーマがこじつけっぽく感じて、乗り切れず、萌えるほどじゃなかったもんで。

駆け出し検事の吉野は、法廷で一番会いたくない奴と対面する。
相手は司法修習生時代の同期で、弁護士の朝吹だ。
同期時代、ことごとく自分に敵対してきて、金になるからといって弁護士になった、一番嫌いなタイプの男だった。

0
PAGE TOP