高階佑さんのレビュー一覧

DEADLOCK 1 コミック

高階佑  英田サキ 

すてきなコミカライズ

大興奮で夢中になって読んだ『DEADLOCK』の漫画化です。

麻薬捜査官だった日系人ユウト・レニックスは、同僚殺人の冤罪で投獄される。
収監されたのはカルフォルニア州立シェルガー刑務所。
暴力、レイプ、人種間抗争に日々溢れた刑務所内部が、舞台です。

ストーリーはかなり原作に忠実。
小説を読んだ時にも、高階先生の美麗な挿絵にウットリしたものだが
その絵でストーリーが綴られていきま…

6

DEADLOCK 番外編 Sweet moment & Old friend   グッズ

申し込んで良かった

DEADLOCK小説とコミック連動の全プレ小冊子です。
発行が当初の予定より伸び、さらに地域的に配達が遅れる中、首を長くして待っていました(笑)
英田さんの小説「HARD TIME」後のお話です。
ルイスの新作、映画化、エドワード・ボスコ(ルイス)お披露目のパーティーを軸にダグ・ルイス、ロブ・ヨシュア、ディック・ユウト、3カップルのショートストーリー + 高階さんの「DEADLOCK」時代の…

4

DEADLOCK 番外編 Sweet moment & Old friend   グッズ

キーワードはパーティーと夜!

「DEADLOCK」シリーズ、「SIMPLEX」、「HARD TIME」の3カプの後日談。
小説3つ+漫画(刑務所時代のディック&ユウト)が入ってます♪
小説の方は、それぞれの話に他作品のカプや、なつかしのアノヒトが登場してます。

大きな出来事は、ルイスの小説の映画化記念パーティー。
そのパーティー場面だったり、帰宅後だったり、二日前だったり・・・時間軸が前後して語られる3カプ…

4

テ・キエロ・ムーチョ 小説

英田サキ  高階佑 

ネトとロブ!

『DEADLOCK』シリーズ番外編

『テ・キエロ・ムーチョ』
ディックがユウトと暮す為にLAにやって来た日、
ロブ、トーニャ、ネトはユウトと一緒に空港に迎えに行く。
ユウト達の新居にも招かれるが、彼らを二人きりにしてやろうと早々に切り上げ
その後ロブはトーニャの店で飲んでいる。

いつも通りの顔をしながら、いつもよりピッチが早いロブ。
気遣うトーニャとネト。
ネトは飲み過ぎた…

8

DEADLOCK 3 DEADSHOT 小説

英田サキ  高階佑 

最高としか言いようがない!

DEADLOCKシリーズ完結ということでしたが、もう最高としか良いようがありませんでした。
英田サキさんの作品は、始めて読んだのですが、この本に出会えて本当に良かったと思っています。
色々な方々に読んでもらいたいとも思いますし、
読まなきゃ本当に損だと思います!
まず、これはシリーズ全作品に共通しますが疾走感に溢れる作品でした。
とにかく、自分が本当にアクション映画の中にいるようで、この…

4

熱砂の王と冷たい月 小説

愁堂れな  高階佑 

終盤まで適度な緊張があるのがいい

細かいことを言うと色々あるんですが、この作品でよかったのは、終盤まで王子の本音がはっきり分からないせいで、適度な緊張感があるところかなと思いました。
王子がユウを傍に置くのは体の関係を持って気に入ったからなのか、それとも殺し屋という身元がバレていて、そばに置く方がユウの行動を掴めやすいからなのか?
とても優秀な殺し屋のユウなんですが、結構行き当たりばったりな所があって、ほんとにこれで優秀なの?…

1

Blue Rose 榎田尤利作品集 小説

榎田尤利  高階佑 

結末に不満はないけれど・・・

レビューの順番は前後していますが、この作品が、私にとっての榎田さん、初読みです。「Blue Rose」「Sleeping Rose」「Weeds」3編収録されています。
「FILAMENT」は花をオーダーできるバー、その中でもっとも高価な青薔薇、百瀬青。
過去と再会することで壊れていく(壊れてしまいたいと思っている)青。
その過程が重く辛いですが、そんな青を様々な立場から思う人がいて救われま…

2

HARD TIME ~ DEADLOCK外伝 小説

英田サキ  高階佑 

徳間書店の単行本増殖中(笑)

DEADLOCK外伝。
単行本で出ましたが買ってしまいました(笑)
ロス市警刑事のダグ・コールマンと小説家のルイス・リデル。
物語は、ダグがルイスのベットで目覚めるところから始まります。
ダグが刑事なので殺人事件が起こり、その事件にルイスも絡む展開です。
ダグと捜査をするのはユウトの兄、パコ。
ルイスとロブは同じ大学の出身。ダグとルイスを中心に話は展開していきますが、ところどころDEA…

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水底の月 小説

椎崎夕  高階佑 

遊郭

目の色を隠すため、生まれて一度も遊郭の外に出たことがない深月。
昼間は部屋の外に出ることもできない。
男でありながら遊女として暮らしていた。
遊郭モノですが、遊郭で仕事するシーンは少ないです。
異国から来た船長・コンラートは商館長に接待として用意される遊女の相手に面倒を感じていて、「男を呼べ」と言ったら流石に誰も呼ばなくなるだろうと思った。
そこで呼ばれた深月は、コンラートの興味を惹く存…

3

熱砂の王と冷たい月 小説

愁堂れな  高階佑 

予定調和だけどまとまりがあります

この手の年下攻っぽくない年下攻、年下攻×敬語受って大好きなんです
アラブだけどそんな俺様でもなく、優しげだし
お仕置きされるのもユウが殺し屋だからなので、まあ自業自得といえばそうですしね

残念なのは、Hの回数もシチュエーションも揃ってるのに、いまいちエロスがないことかな
それから今後二人はどうやって暮らすのかが気になります

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