高階佑さんのレビュー一覧

眠る劣情 小説

夜光花  高階佑 

あらすじがすごいネタバレですw

まぁ夜光花さんの作品ですから、本格サスペンスは期待していません。(言い方がとても失礼ですみません)
読む前に犯人は誰って大体予想できました。
受けは大変好みで、おちはすべてを明かしました。
でも攻めは結構ムカつくなやつですね。
諦めきれなかったからあれを実行したのは分かっているけど、受けは嫌なら一回だけでも満足して彼女と結婚するって、執着と愛がちょっと中途半端じゃありませんか?
しかも受…

4

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

この作品、作者、絵師様のせいで、BLにはまり込んだ恐ろしい作品です!!

それまでのマンボウは、ただの読書フリークでした!年間五百冊位読んでました!キラキラしいBLコーナーが気になりながら、(哲学書からマンガまでのタイプです)ある日、イラストに惹かれ、えぃ!と、購入したのがこの作品!…こんな世界があったのか!!年間五百冊が、全てBLに投入の、記念すべき作品です!!マンボウ購入歴のトップを飾った名作です!!高階祐先生!コミック化で、一巻購入、大変でしょうが、無理無いていど…

9

Chara Collection EXTRA 2012 グッズ

いろいろ読めて楽しかった。

読みたい作家さんが書いてたので全サの応募してみました。
気になった作品の感想をいくつか。

「熱い日々」秀香穂里
原作?は読んだことないんですが、今回の読んだだけでもなんだかとても面白かったです。
ツンデレというか美人系の仕事のできる姉さん受と大型ワンコのような攻。
別の仕事が入ったからと一緒にするはずだった取材旅行に出られなくなった2人。
攻は別の人物と現地へ向かって仕事を。
受…

1

Chara collection EXTRA 2007 グッズ

『桜姫』です!

今までの方のレビューを拝見して思うに、みなさま『お目当て』がそれぞれ違うんですね~。同じ作品(小冊子)を指しているとは思えないくらい。

私はとにかく『桜姫』です。オンリーワンです。

もともとキャラ文庫の人気シリーズはあまり読んでいない(あるいは好みではない)ので、毎年発行されるこの小冊子もこちらしか持っていません。そもそも応募する気がないんです。興味がないから。
でもこれだけはどうし…

1

愚か者の最後の恋人 小説

樋口美沙緒  高階佑 

私は好きです。

貴族、主従、惚れ薬等々要素満載のコッテコテBL作品です。

なにより、健気受け好物の私には堪らない作品でした!!
数十回と読んでますが未だに号泣しながら読んでます。

他の方もおっしゃる通り攻めのアホさと受けの強情さには呆れながらも可愛さを感じます。

少々展開になるさを感じるところ、逆に展開が早いなぁというところも確かにないとは言えません。

それを差し引いても受けであるキユナ…

0

楽園の蛇 神様も知らない(2) 小説

高遠琉加  高階佑 

時の流れは

結構残酷。

流さんの、
流さんが、まだ若くて、熱かった、刑事になりたての頃のお話。

この作品、三部作の2作目ってことになっているが、冒頭が佐季と司の子供時代だし、
流さん登場しても、なんか、めっちゃ初々しくて熱血なんで、前作の、あの流さんと全然結びつかなくて、前作をなかなか思い出せなかった。
でも、この過去があった上での、今の佐季や司や流って事で、第三部に話はつながっていくので、…

2

Chara BIRTHDAY FAIR 2013 キャラ文庫創刊16周年記念 グッズ

ねこじゃらし

毎年おなじみのバースデイフェア小冊子。
ホーリンラブブックスさんでの特典指定では「描き下ろし小冊子A」。
水色表紙の本です。

英田サキ「DEADLOCK」・cat or dog
タイトルのまんま、猫と犬のお話。
「HARD TIME」のルイスとダグの新居の引っ越しパーティに集まった面々。
ルイスの猫が何故かディックにだけは懐かない。
意気消沈して帰宅すると、今度はユウティにまでそ…

3

Blue Rose 榎田尤利作品集 小説

榎田尤利  高階佑 

なんだろう、不思議な感じ。

読後感が「ああ、BL読んだー!」「萌えたー!」って感じのお話ではないんですよね。
もっとなんか深い。
恋愛面よりも青の成長面の方が大きいというか。
すべては青の成長物語だったような気もします。

まず描かれるのは、高級男娼としての青。
客となる人物の望みを叶えるべく自分を変貌させていく。
客にとって居心地のいい空間を創りだす存在。
「愛を与える職業」と語る青。
それでいてどこか愛…

3
非BL作品

楽園ダイニング夏篠崎 奇跡、拾いました。 非BL 小説

樹生かなめ  高階佑 

場所が変わっても樹生節

角川のこの本、そこはかとなくBL臭を漂わせながら、そうでない展開を見せる。
それは、普段のBL作品の樹生作品が独特のセンスを持つ作家さんならではの「樹生節」を持つ文体で描かれるから、それとの差異をほとんど感じることなく読めてしまうという樹生マジックなんだろう。

作中、とてもシリアスで残酷で痛いシーンが登場する。
主人公の過去もそれで引き籠ってしまうほどのダメージを受ける可哀相なモノもある…

5

DEADLOCK 1 コミック

高階佑  英田サキ 

小説苦手な人は是非漫画で!

凄い凄い!とにかく高いクオリティの絵です。
英田先生の世界感は高階先生じゃなきゃ描けないんじゃないか
そう思わせるほどの完璧な仕上がりだと思います。

確かに小説より内容の物足りなさは否めないけど
これだけの絵のクオリティです。
満足しないとバチアタリな感じでした。

小説が苦手な方はここから入るのもありですね。
囚人ものにしては綺麗過ぎる気もしますけど
濃ゆいのが苦手ならばこ…

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