total review:278228today:45
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
57/86(合計:859件)
kirara
ネタバレ
今までの方のレビューを拝見して思うに、みなさま『お目当て』がそれぞれ違うんですね~。同じ作品(小冊子)を指しているとは思えないくらい。 私はとにかく『桜姫』です。オンリーワンです。 もともとキャラ文庫の人気シリーズはあまり読んでいない(あるいは好みではない)ので、毎年発行されるこの小冊子もこちらしか持っていません。そもそも応募する気がないんです。興味がないから。 でもこれだけはどうし…
樋口美沙緒 高階佑
ボブ
貴族、主従、惚れ薬等々要素満載のコッテコテBL作品です。 なにより、健気受け好物の私には堪らない作品でした!! 数十回と読んでますが未だに号泣しながら読んでます。 他の方もおっしゃる通り攻めのアホさと受けの強情さには呆れながらも可愛さを感じます。 少々展開になるさを感じるところ、逆に展開が早いなぁというところも確かにないとは言えません。 それを差し引いても受けであるキユナ…
高遠琉加 高階佑
雀影
結構残酷。 流さんの、 流さんが、まだ若くて、熱かった、刑事になりたての頃のお話。 この作品、三部作の2作目ってことになっているが、冒頭が佐季と司の子供時代だし、 流さん登場しても、なんか、めっちゃ初々しくて熱血なんで、前作の、あの流さんと全然結びつかなくて、前作をなかなか思い出せなかった。 でも、この過去があった上での、今の佐季や司や流って事で、第三部に話はつながっていくので、…
毎年おなじみのバースデイフェア小冊子。 ホーリンラブブックスさんでの特典指定では「描き下ろし小冊子A」。 水色表紙の本です。 英田サキ「DEADLOCK」・cat or dog タイトルのまんま、猫と犬のお話。 「HARD TIME」のルイスとダグの新居の引っ越しパーティに集まった面々。 ルイスの猫が何故かディックにだけは懐かない。 意気消沈して帰宅すると、今度はユウティにまでそ…
榎田尤利 高階佑
サガン。
読後感が「ああ、BL読んだー!」「萌えたー!」って感じのお話ではないんですよね。 もっとなんか深い。 恋愛面よりも青の成長面の方が大きいというか。 すべては青の成長物語だったような気もします。 まず描かれるのは、高級男娼としての青。 客となる人物の望みを叶えるべく自分を変貌させていく。 客にとって居心地のいい空間を創りだす存在。 「愛を与える職業」と語る青。 それでいてどこか愛…
樹生かなめ 高階佑
茶鬼
角川のこの本、そこはかとなくBL臭を漂わせながら、そうでない展開を見せる。 それは、普段のBL作品の樹生作品が独特のセンスを持つ作家さんならではの「樹生節」を持つ文体で描かれるから、それとの差異をほとんど感じることなく読めてしまうという樹生マジックなんだろう。 作中、とてもシリアスで残酷で痛いシーンが登場する。 主人公の過去もそれで引き籠ってしまうほどのダメージを受ける可哀相なモノもある…
高階佑 英田サキ
ちはるぅむ
凄い凄い!とにかく高いクオリティの絵です。 英田先生の世界感は高階先生じゃなきゃ描けないんじゃないか そう思わせるほどの完璧な仕上がりだと思います。 確かに小説より内容の物足りなさは否めないけど これだけの絵のクオリティです。 満足しないとバチアタリな感じでした。 小説が苦手な方はここから入るのもありですね。 囚人ものにしては綺麗過ぎる気もしますけど 濃ゆいのが苦手ならばこ…
英田サキ 高階佑
民族衣装
英田サキさん初読み。 高評価&刑務所モノ映画なんかも好きなので かなり楽しみにして読んだのですが、うーん…??? 雰囲気は良いんだけど、詰めが甘い印象がどうしても…。 物語の骨格であるはずのいくつもの「謎」に関して、 意外に感じる部分がほとんどなかったというか、 半分も読まないうちに大方の予想がついてしまって。 ちょっとヒントが多すぎない?ミスリードがわかりやすすぎない?とい…
夜光花 高階佑
鈴碼
何回Hするんだろう…てくらいHしまくりでした。 神父さんを陵辱するエロさのみを詰め込んだ一冊って感じですね。 やくざとか、好血症とか、教会の隠し部屋とか設定は色々出てくるんですけど、すべては神父陵辱のエッセンスでしかなかったような…。 作者さんの他のシリーズものの、ミステリアスな物語性が好きな人にはちょっと物足りないかもしれないです。 でも、ある種潔く萌えを追求していて個人的には嫌いじゃな…
marun
厳密に分類すれば雰囲気系BL、主役以外の登場人物で同性の恋人同士はいるけれど 主役になる二人はベタな恋愛とはちょっと次元が違うある意味もっと深い繋がりに なっていく展開になります。 友情とは微妙に違うけれど、もし続編があれば確実にくっ付いても不思議ではないと 思える内容で、最後も匂い系のままに終わるのですが、後味が爽やかなのです。 そして、本書の登場人物紹介に確かマドンナがいたと思っ…