高階佑さんのレビュー一覧

闇夜のサンクチュアリ 小説

高岡ミズミ  高階佑 

何かが足りない


挿絵買いです。

高岡さんの作品は2作目ですが、これもイマイチ…。

1冊目に読んだものが本当につまらなかったので、期待せずに読んでもなおイマイチでした。

表紙と挿絵は申し分ないです。本当に綺麗です。

肝心な中身ですが、読み終わっても何も感じませんし何も残りませんでした。

1

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

この作家さん合わないです…

人気作家さんですよね…何でですかねぇ状態です。
みなさん、イラストに釣られてないですか?と本気で聞きたい。
でも人気作品。
何て言うか、中途半端なんです。
BLというには淡々としすぎてて、ライトノベルにするには話が練られてないし…というか根本的な文章力に差があります。スカスカしてるんですよ。
これを読むなら無名のライトノベルを普通に買った方が楽しめます。
BLってハーレクインが醍醐…

11

白夜に青い花 小説

華藤えれな  高階佑 

今回は外しました…(涙

個人的に当たり外れが激しい作者さんです。
ドラマティックな心理描写や展開に、大抵は凄く引き込まれてハマるのですが…時たま、駄目な時は本当に駄目。この作品は後者でした。

歯の浮くような、といえば良いんでしょうか?
心理描写や台詞が随所で説明くさく大袈裟に感じられてしまって、攻めの葛藤やら受けの一途な切なさやら、折角の美味しい描写が真情として伝わってこない。
その為感情移入しづらいので、話…

1

白夜に青い花 特別番外編「大臣の恋人」 グッズ

精力的な大臣さまv

本編のエンディングが、3年後。
スタボリアの大臣として外交使節に参加して3年ぶりの海翔との再会を果たしたシーンで終わっておりましたが、番外はその続き。

ぎっしりと過密にスケジュールを入れて精力的に動きまわるイリヤでしたが、さすがに三日後貧血で倒れてしまう。
外務省からの見舞を持って訪れる海翔に、イリヤは強気の口調で会話する。
しかも、来日前に毒を盛られた暗殺未遂があったとケロリとして言…

3

白夜に青い花 小説

華藤えれな  高階佑 

天使と悪魔と善と悪

始まりはまだソヴィエトと呼ばれた東西冷戦の終盤の共産国である時代。
それからベルリンの壁崩壊後の7年の歳月を経た再会。
ロシアから独立した架空の国スタボリア共和国を舞台に元ソヴィエトKGBスパイで現スタボリアの副大臣と外務省の職員という、とても因縁のある相容れない立場の二人の物語だったのですが、そうしたシリアスでシビアな背景と事情があるのに、あるからこそか、
ハードとロマンチックが融合してド…

8

白夜に青い花 特別番外編「大臣の恋人」 グッズ

いつのまにかスパイから一国の大臣

凄いですね、ハニートラップを仕掛けるような身体をエサにして来た過去が
まるっきり嘘のように今では一国の大臣になっているイリア。
本編で3年ぶりに再会して、女王様然とした態度で桐原を迎えに来たなんて言って、
熱く抱き合った翌日以降からの日本でのハードなスケジュールのシュート。

相撲を表現したイリアの言葉がツボにハマったりしたのですが、ハードな日程で
イリアが過労でダウンして、予定を変更…

3

白夜に青い花 小説

華藤えれな  高階佑 

裏切りと再会、消えぬ愛

作品はソビエト連邦時代、まだ東と西に分かれた時代のソビエトを舞台にした話で
今でもスパイものでは名前の上がるKGBの美しき元スパイで連邦が崩壊した後は
架空の国の軍人で大佐になっているイリアと崩壊前はソ連の外交官補として
ロシア語の勉強の為にソビエトにやって来ていて、現在はエリートから外れた
外交官として秘密裏の任務を行う汚れ役をしている桐原との再会もの。

今は無い国の話で、架空の国…

6

眠る劣情 小説

夜光花  高階佑 

あらすじがすごいネタバレですw

まぁ夜光花さんの作品ですから、本格サスペンスは期待していません。(言い方がとても失礼ですみません)
読む前に犯人は誰って大体予想できました。
受けは大変好みで、おちはすべてを明かしました。
でも攻めは結構ムカつくなやつですね。
諦めきれなかったからあれを実行したのは分かっているけど、受けは嫌なら一回だけでも満足して彼女と結婚するって、執着と愛がちょっと中途半端じゃありませんか?
しかも受…

3

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

この作品、作者、絵師様のせいで、BLにはまり込んだ恐ろしい作品です!!

それまでのマンボウは、ただの読書フリークでした!年間五百冊位読んでました!キラキラしいBLコーナーが気になりながら、(哲学書からマンガまでのタイプです)ある日、イラストに惹かれ、えぃ!と、購入したのがこの作品!…こんな世界があったのか!!年間五百冊が、全てBLに投入の、記念すべき作品です!!マンボウ購入歴のトップを飾った名作です!!高階祐先生!コミック化で、一巻購入、大変でしょうが、無理無いていど…

8

Chara Collection EXTRA 2012 グッズ

いろいろ読めて楽しかった。

読みたい作家さんが書いてたので全サの応募してみました。
気になった作品の感想をいくつか。

「熱い日々」秀香穂里
原作?は読んだことないんですが、今回の読んだだけでもなんだかとても面白かったです。
ツンデレというか美人系の仕事のできる姉さん受と大型ワンコのような攻。
別の仕事が入ったからと一緒にするはずだった取材旅行に出られなくなった2人。
攻は別の人物と現地へ向かって仕事を。
受…

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