いつき朔夜さんのレビュー一覧

つながりたい 小説

いつき朔夜  石原理 

方言バンザイ!

いやぁ、地方都市のさわやかな青春ラブでした
物語序盤、学校では方言が出なかった攻・宗政が受・基一と関わることで段々と方言が出てくる様子はとても微笑ましかったです
文章全体に暗い雰囲気が無く所々でクスッと笑わせるユーモアもあり、読後感はとても良かったです
初めて読んだ作家さんなのですが、他作品にも注目してみようかと思いました
基一は宗政が初めてなのに宗政は手慣れてるようだったので、その事でまた悩む基…

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つながりたい 小説

いつき朔夜  石原理 

毎度ながら面白かったです!

いつきさんの作品が大好きで、過去の作品全部もってます。
今回も良かったですー!
服飾科の貧乏攻と、ダンス大好きの受けという組み合わせ。
毎度ながらすごく丁寧に作られたお話で、ぐいぐいひきこまれながら読んでしまいました。
貧乏攻めならではのHもよかったです(笑
次の作品も楽しみにしてます!

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午前五時のシンデレラ 小説

いつき朔夜  北畠あけ乃 

方言攻がたまらない!

ロマンチックなタイトルとパチンコ釘師攻という意外な設定が印象的で手に取ったんですが内容はぶっちゃけ方言攻萌えでした!!

子供の頃から転勤が多かったので今ひとつ郷土愛に欠けてる自分としてはこういうご当地BLを読むと萌えと同時に憧れちゃいますね。
一応長く住んでるのは愛知なんですが名古屋弁は方言萌えには激しく向いてないので、小倉弁の萌え度ももっそい羨ましいー!!

ちと前置きが長くなりまし…

4

溺れる人魚 小説

いつき朔夜  北上れん 

遊び人の攻めが好き

面白かったです。
遊び人の攻めが堕ちる様子がたまらんかったです。
とくに、攻めが自分の感情を分析してる場面が妙にツボに入りました。
この心理描写、本人は至って真面目なんだけど、読者からすると「屁理屈」なんですよ。ただ一点をそらした屁理屈をひたすらコネコネしてるのが妙に可愛いというか面白いというか、「賢いのにアホすぎ」なもんで、ニヤニヤしてしまいました。
いつき朔夜さんのことだから、きっとこのあたり…

1

八月の略奪者 小説

いつき朔夜  藤崎一也 

キラキラ輝く十代の恋

予想外にキュンキュンさせられましたww
十代のピュアでワンコな攻と、男性しか好きになれない真面目な年上受。
少し専門用語等も出てきて話が難しくなるので、そこらへんで
ウトウトしてしまいましたが、結構自分の生活にも関係あることなので
再読してちょっと考えさせられるような内容でもあり、
BL読んでて久しぶりに頭使っちゃいました。

浩紀はホントにワンコキャラでかわいかったです。
年上の…

2

溺れる人魚 小説

いつき朔夜  北上れん 

遊びと本気の境目はどこなのかな?

方言が特徴で、それがとっても効果を魅せるいつき作品という認識が自分にはあるのですが、今回は、主人公がちょっと緊張したりうろたえたり、素に戻った時に出る方言にはさほど魅力を感じず、それは、エチシーンにのみ色気を発揮するだけで、多少効果は薄かったかな?という印象。

確かに足に痛みがあり、それで泳ぐことができない特待の大学生・眞生。
だけど、全く原因がわからない為に水泳部内で微妙な立場にあり、誰…

3

溺れる人魚 小説

いつき朔夜  北上れん 

桂先生を育てたのは誰だ~出てこーい!

いつきさんの作品は今まで大変高い評価をつけていたと思うのですが、これは・・・

イケメンタラシ鍼灸師の桂と純情系九州男児スイマーの眞生のお話なのですが、眞生はまだいいとして、桂がいただけない。
とにかくセックスや恋人に関する考え方が非常識すぎるのです。
で、彼の毒牙にかかっちゃったのが眞生なのですが、その落とし方がまた気に入らない。
さらに気に入らないのが、眞生が戸惑いながらも桂を好きに…

4

スケルトン・ハート 小説

いつき朔夜  あじみね朔生 

一途な年下攻めは好きだけど

年下攻め、ワンコ攻め、理系萌えとツボな設定がいっぱいなのに、まるで乗り切れませんでした。えええ、どうしてそうなるの、そっちなの? と予想の斜め上を行くような展開で、ここは笑うところなの、と首をひねりまくり。

あと導入部で、表紙の二人がどっちのキャラなのか、しばらくわからなかったのも乗り切れなかった原因かも。

ボルトとナットとか、理系な部品にたとえるあたりは、うまく使ってくれれば、いくら…

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スケルトン・ハート 小説

いつき朔夜  あじみね朔生 

年下攻めの良さが詰まってます

いつき朔夜さんの素晴らしさの一つに、お仕事の描写に手を抜かない点があるのですが、この作品でも如何なくそれが発揮されてました。
しかもどんな職業でも、登場人物はその仕事を愛してて、誇りを持って頑張ってるんですよ。その姿だけでも萌えてしまう。
BLでは有能な仕事人は多いけど、「実」がともなってないパターンが多いので(なにをしてるかさっぱり分かんないけど、“仕事ができるのだ!”という魔法使いのような…

3

征服者は貴公子に跪く 小説

いつき朔夜  金ひかる 

すてき~

面白かったです!

相手役が外国人っていう設定はありがちですが、主人公が外国人っていう今回みたいなケースは珍しいような気がします.

舞台がドイツhCcの田舎の冬ってことで、出てくる料理は美味しそうだし、森の中を歩いたりと、田舎ならではの自然溢れる風景が目に浮かんで素敵でしたhLhLĂn[g

最初、パウルが住む古城を買い取った牟田が
「あなたも込みで買ったのですよ」
って言った時はBLでお決まりの権力のある攻めが...

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