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高岡ミズミ 夢花李
satoki
大学で民族の風習を研究している教授の助手を務めている蒼は、教授のお供で大ハーンの財宝を守るという風の民ウルムクを尋ね、地図にはない土地アルザナードに向かう。 過酷な環境の中で死を覚悟した時、蒼の前に一人の男が現われた。 彼こそがウルムクの若き族長、バアトルだった。 バアトルに助けられ、彼らの集落に連れて行かれる蒼だったが、民たちからの視線は酷く冷たい。なぜなら外からやってきた蒼は禍を運ぶもの…
高岡ミズミ 蓮川愛
茶鬼
ネタバレ
『我儘なエゴイスト』の続編。 4年以上かかって、やっと続きだそうです。。。一体どうやって決着をつけるのかと思っておりましたら、意外や意外な展開があり、嫌な男はじつは我儘Sの甘えん坊将軍という、メロメロ男になるという結末に、あ~あ、洸も大変な男を恋人にしたよ、と、この先、違う意味で思いやられそうですが、、、エロエロ大魔神だったのにニヤニヤです♪ 一応恋人(?)となった冬海と洸。 まだ洸には…
芦屋3兄弟の二男・冬海編の1作目です。 母親のカフェ「エスターテ」を継いでマスターをしている冬海に焦がれる、小さい時から冬海を見ていた大学生の洸。 これえきれずにその想いを告白し、冬海は簡単にその気持ちを受け入れるのですが、冬海の温度は低く、洸は不安に思うことばかり。 何と言ってもこの冬海が憎たらしいほどイライラさせます。 傲慢でオレ様で、自分勝手で振り回して、というわかりやすいキャラ…
高岡ミズミ 穂波ゆきね
伊吹亜弓
本来のカップルは報われたかもしれない。でも、その裏で存在を奪われた人がいると思いました。 鳴沢は、亡くなった恋人にとにかく心を奪われているのだと思います。 12年ですよ。年賀状の絵柄が一周するほどの過去に亡くなった人を思ってる。それは亡き孝徳が生前に誓った 「必ず戻ってくる」 という言葉を信じているから。…信じているというよりも、縋っていると言ったほうがいいような気もするほど、縛られていま…
”BLはファンタジー”と言いますが、まさにこれはファンタジーです。 でも高岡さんの淡々とした文体で綴られると、”ひょっとしてあるかも?”って思っちゃう。 いや、あるといいな~って思えるお話でした。 でも、、、、そんなに十数年も一途に一人の人を思い続けるって難しとは思うんですが。 だからそこもファンタジーなんですよね。 17歳の時、恋人を病で失くした啓一郎。 その亡くなった恋人・孝徳…
高岡ミズミ 佐々成美
munch
これでVIPシリーズは7作目なんですね。ついつい続きが気になって買ってしまう作品の一つです。 今回はハードボイルドやくざな世界から少し遠のき、二人の関係に焦点を当てた甘い仕上がりとなってます。他のBL作品と比べると甘さ加減は微糖ですが、シリーズ中1番甘いのは間違いなし。 久遠(攻)に持ち上がった縁談に和孝(受)が悶々と悩むお話。 今回も一切の説明、言い訳をしない久遠・・・(笑)そ…
高岡ミズミ 山本小鉄子
kakasi
小鉄子さんのイラストがピッタリのかわいい年下ワンコにキュン★ 口絵の蝶尾のヌードも小鉄子さんの絵だと、程よい肉づきで攻だと 言うのにいやらしさよりかわいく感じてしまう~!! ストーリーはこれと言って特に盛り上がりもなかったんですが、 蝶尾のセリフのエロさに何回か萌えました~ 「もっとするよ?」 「家に帰ったらもうちょっとさせて」 エロかわいいったらありゃしない! 青目にいたって…
ミニコミ誌の記者をしている多聞は、カフェ「エスターテ」を取材中あこがれのルポライター芦屋愁時と出会った。 サインを求める多聞に愁時は始終失礼な態度。 それでもあきらめきれない多聞は度々愁時の元を訪れるが・・・・・・ いくらあこがれの人とはいえ最初っから失礼な態度をとり続ける攻を追いかける受の打たれ強さが心に残っている。 どんなに冷たくあしらわれても、セクハラされてもめげないめげない。 …
高岡ミズミ 山田シロ
秋羅真琴
高校時代の親友から手紙が届く。 手紙を出した都築が、行方不明。都築と共に暮らしていた広瀬の依頼をうけ、都築を捜すことになる。 都築と共同経営していた会社では、倒産寸前で都築が会社の金を持ち逃げしたらしいとか、 殴られたり、骨折していたとか、 金融業者が危険なタイプだったとか、 なかなか、真実を探せなかった。そんな時、警察からの遺体発見。 弁護士からの保険金の話。 少しずつ、動…
高岡ミズミ 奈良千春
エミリー
あらすじに書いてあるとおり、お金持ちの田宮にヒモ男伊佐が拾われるお話です。 設定としてはちょっとリアリティに欠けるかもしれないけれど、それでも私は好きでした。 最初は伊佐が半ば無理やり田宮を抱き、それにまったく抵抗しない田宮の図に、もっとひと悶着あってもいいのに~とよこしまな感じで見てしまいましたが。 でも田宮さんの持つはかなげな雰囲気が私のツボに入ったので、そこまで気にせず読めました。…