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高遠琉加 六芦かえで
かにゃこ
ネタバレ
片思いの話でした。 同性を好きになるきっかけも 想いを受け止めてもらえないことも それでも好きでいてしまうことも すごく説得力があったけど 再会して、ためしに一回ヤっちゃうのか・・・。 私にはこの攻めの行動が理解できないというか ずいぶん自分勝手だよなwって思った。 だって、彼女いるのに! そしてそんな状況で攻めの気持ち的には「抱いてあげよっか?」的なね。 いやいや、攻めも「抱…
高遠琉加 高永ひなこ
むつこ
面白かったです。 高遠琉加さんの小説って、なんでこんなに読みやすいんだろうな。 文字を見て脳内で意味を把握するまでの時間ってコンマ以下の世界の話だと思うんですが、高遠琉加さんの小説の場合、私、他の本の10倍ぐらいのスピードで意味を把握してる気がする。 (……ふうん) ふうん、と思った。 それだけだった。 冒頭、実は↑この三行↑にヤラれちゃいまして、コレダ!と思いました。 うまく説明はできな…
高遠琉加 雪舟薫
アイナン
この作品は、いままでのボーイズラブと違って、感動するお話でした。 二人の元刑事、今探偵と現役の刑事の過去の関係から、今は踏み出せない 関係、どちらも近ずきすぎるのを恐れて、でもそばにいたい頼りにしている。 うーん、表現が難しい。 今起きた事件は、双子の片方の疾走事件、良い具合いに頭のいい兄弟が、だまし 助け合い、刑事二人を巻き込んで面白い展開になっていた。 以前起きた事件は、探偵刑事の…
高遠琉加 麻生海
ミドリ
『愛と混乱のレストラン』のスピンオフ。 あちらも理人と久我の恋愛模様+壮大な人間ドラマでしたけども、 こちらの作品も、人と人の深い愛と絆を感じました。 このレストランシリーズは本当に愛に溢れた作品ですね。 『愛と混乱のレストラン』でパティシエとして登場した一。 少年院にいたという暗い過去を抱えつつも、その優しそうな人柄から 一体どうなって罪を犯したんだろう…と思っていた方も多いはず…
菊乃
『愛と混乱のレストラン』シリーズで ル・ジャルダン・デ・レーヴのパティシエをやっている樫崎一と 彼の高校時代の担任で、現在の同居人・湯原“先生”とのお話です。 『愛と混乱のレストラン』の書き下ろしで 彼らのある日のひとコマが描かれていたので 彼らがどういう経緯で 小学生の女の子・海(うみ)を含めた3人暮らしをする事になったのか とても気になっていたのですが 物語は、一が高校生の…
関係がこじれたままだった修司と理人。 読者は2人がいったいどうなったのかが知りたくて この完結巻を手に取ったはずなのに 冒頭は修司のフランス時代の出来事が綴られています。 でもおかげで、修司という人となりが このフランス時代に形成されたんだと言う事が良くわかりました。 で、肝心の本編の方は壮大な一大ドラマのよう。 ル・ジャルダン・デ・レーヴの親会社・ヤガミコーポレーションの経営危…
いしだ
レビューで切ない話と書かれていたので気になり購入。 確かに切ないお話でしたが皆さんが書かれているように涙腺決壊、とまではいきませんでした。 受け視点での前半、攻め視点での後半、の流れでしたのでそれぞれの感情の揺らぎや生い立ちなどもわかりやすかったのですが・・・・・・ 全体的に綺麗にまとまりすぎたのと受け攻めの性格が私の好みに合わなかったのが原因です。 ただ恋愛の切なさや詳細な心理描写などは…
こういうお話を読むと、個性的なキャラや、ドラマティックなストーリー展開などが無くてもいいんだよなァと思わされます。 繊細な文章と繊細な心理描写だけで、これだけ「読ませる」ことができるのだ。 それを証明してくれる高遠琉加さんは、やっぱすごい。大好きです。 簡単にいうと「高校時代にフラれた相手と五年ぶりに再会する。切ない、苦しい、でもまだ好き…」みたいなお話です。簡単すぎる説明だけど、プロットそのも…
前作でやっとスタートラインに立ったかな と思われる修司と理人でしたが 今作で少しは関係が進むのかな?と期待して読み始めましたが。。。 理人は相変わらず壁を作ってて ある一線より内側に修司を、というか他人を入れようとしないし 修司も、イロコイというより “美味しい”という感覚を理解出来ないと言う理人に 心から「美味しい」と言わせようと必死になっているだけみたいだし。。。 なかなか一筋…
近所の書店のおすすめコーナーにいつ行っても並べてあったこの作品。 あまりに毎回目に付くので試しにこの1冊目を購入したまま 半年近く積み本になっていたのですが。。。 すごい面白かった!!もっと早く読めばよかった!! シェフが不在になって客足が遠のいて休業状態だったフレンチレストランを立て直す為 雇われ支配人としてやって来た鷺沼と 彼に見込まれて新たなシェフとしてやってきた久我修司。 …