total review:265924today:28
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/46(合計:455件)
高遠琉加 麻生海
さうりん
ネタバレ
ページ数は200ページ程度と決して長くない巻。 このままあまり進展なく次巻へ続くのかと思いきや、終盤にどどっとお話が進み、とても面白かったです。 食べることは生きることそのものなのだと、久我は鷺沼に強く突きつけます。 鷺沼も変わらず頑ななところはあるものの、久我はじめ従業員たちの考えに歩み寄ろうとしていて、最初ほどワンマンな様子はありません。 ジビエの場面は印象的でした。 と…
2007年初出ということで、若干古めの王道感(分からないが、男女のトレンディドラマ?にありそうな)はありますが、2024年にも面白く読むことが出来ました。 存続の危機に立たされたフレンチレストランの支配人である鷺沼が、フランスで修行経験もある凄腕、だが性格に難ありな久我に頼み込んでシェフとしてきてもらうことになるが…という始まり。 第三者である桃瀬の視点も入るので、久我も鷺沼も冷静に見…
高遠琉加 金ひかる
カミラ
せつない シリアス のタグに騙された。。 どっちかってゆうと、あまあまでぼのぼのだと思うんだが。。 ワンコと年上強気美人の王道。 この手の話何度か読んだなー。
高遠琉加 北沢きょう
みざき
非常に美しく流れるような文章で物語を紡がれる作家さんなので、夢中になってあっという間に読み進めてしまうんです。 こちらの作品を読みながら、何度も残りのページ数を確認しました。あとこれだけで本当に終わる?どう終わるの?大丈夫?と、そんなことを思いながら読み終えた次第です。 評価が割れるのも分かるというか、読む人を選ぶ作品かなと思いました。うーん、私はどうかなあ。 好きか嫌いか。お話としては…
高遠琉加 高階佑
13年。まだ幼さが残っていた彼らが大人になるまで。 それはあまりにも長い月日だったことでしょう。 夢中になって読んだ神様も知らないシリーズの完結巻。 読み始めて数日経ちますが、読み始める前まではこんなにも惹き込まれ、感情を乱され、胸が締め付けられる想いでいっぱいになる作品だとは思いもしませんでした。 胸がざわつき、ぽっかりと気が抜けてしまいました。 全てを読み終えて初めて分かるタイトルの…
小難しいことは言えません。面白かったです。 面白いという言葉が作品の雰囲気と合うのかは疑問ですが、他に言葉が見つからないほど没頭して読みました。 読み手を惹きつけてやまない文章力に脱帽です。 序章にあたる1巻では、1人の女性が亡くなった事件をきっかけに、作品全体に広がる謎を繋ぐ点があちこちにそっと置かれていたような印象がありました。 第2巻目にあたる今作では、謎めいていた点と点が少しず…
高遠琉加先生、すごい。 時間のある時にゆっくり読もうと思っていた過去の自分に、そんなことはいいから早く読めと言いたくなります。 第1巻を読み終えた今、早く続きが読みたくて仕方がありません。 「気が付いたらあっという間に読み終えていた」感覚に陥りたい方はぜひ。 高遠先生といえば、事件やミステリー要素、謎めいた特殊なテーマを描くのが本当にお上手な作家様だと思います。 全3巻で構成されたこ…
高遠琉加 一夜人見
きゅあきゅあ
焦れったい両片想い。 王道のキャラに王道のストーリーでしたが、とても良かった。 視点は攻め受け交互で心情はわかりやすく、でも受けの春翔視点のほうが多めなんですよね。 だから春翔に肩入れして読み進めるのですが、まぁ、武骨な攻め樫本が格好良い。 どんどん惹かれるの、わかりますもん。 10年間、とくに高校生時は毎日の電話だけが二人を繋ぐ細い関係性。 春翔は、自分だけが相手を思っている…
高遠琉加 麻生ミツ晃
フランク
成績優秀で性格も良くて顔も抜群という出来が良すぎる兄を持つ広見。 そんな優秀すぎる兄に屈折した感情を抱きながらも、周囲からの賞賛や親の期待など兄が得ているものは一度も欲しいと思ったことはなかっのに、生まれて初めて兄のもの(恋人)を欲しいと思ってしまう広見。 兄の恋人をオレのもんにしたいぃぃ〜!!と渇望する広見視点が萌えました。 で、完全無欠マンかと思われたにーちゃん。 彼は彼な…
高遠琉加 六芦かえで
renachi
作家買い。残念ながら一人称の文章が合わなかった。お堅い文体を無理して崩したみたいで違和感。 比喩表現はとても綺麗、だがそれが一人称なので、妙に文学的だったり乙女だったり日常的でなかったりする表現が全て視点主の語った言葉になってしまい、果てしなく夢見がちでポエミーな人間のよう。常に脳内で小説書いてる人みたい。 受けの三浦の片思いが軸のお話。最初の告白で、いきなり堂島を襲い始めてドン引きした。…