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renachi
ネタバレ
「愛と混乱のレストラン」の後日談。メインカプのその後だけでなく、レストランの行く末も見られて大満足の番外編だった。 理人と修司は相変わらずの性格なので、カップルとしての会話は甘々とはいかない。といっても修司の俺様的に迫るセリフはひえっとなる感じですごかった。彫りの深いイケメンにしか似合わないセリフなのでは。 特に好きだったのが、スープを今日ここにしかない味と言うシーン。適当な材料を煮込…
高遠琉加 祭河ななを
ロペ丸
面白いな〜〜〜 所々に時代を感じる描写はあれど、そんなの気にならないぐらい面白いです。 攻めが年下、傲慢・俺様なんですが、ワンコ属性もありって感じで、傷つきやすくて周囲に当たり散らし、気に入った相手にも不器用な接し方をしてしまうんですね。こういう不器用な攻めが本当に好きです。なんだか過去に訳ありって感じで、まだ1巻ではハッキリしていないのですが、今後明かされていくのかな? 続きが楽しみです…
高遠琉加 麻生海
さうりん
ページ数は200ページ程度と決して長くない巻。 このままあまり進展なく次巻へ続くのかと思いきや、終盤にどどっとお話が進み、とても面白かったです。 食べることは生きることそのものなのだと、久我は鷺沼に強く突きつけます。 鷺沼も変わらず頑ななところはあるものの、久我はじめ従業員たちの考えに歩み寄ろうとしていて、最初ほどワンマンな様子はありません。 ジビエの場面は印象的でした。 と…
2007年初出ということで、若干古めの王道感(分からないが、男女のトレンディドラマ?にありそうな)はありますが、2024年にも面白く読むことが出来ました。 存続の危機に立たされたフレンチレストランの支配人である鷺沼が、フランスで修行経験もある凄腕、だが性格に難ありな久我に頼み込んでシェフとしてきてもらうことになるが…という始まり。 第三者である桃瀬の視点も入るので、久我も鷺沼も冷静に見…
高遠琉加 金ひかる
カミラ
せつない シリアス のタグに騙された。。 どっちかってゆうと、あまあまでぼのぼのだと思うんだが。。 ワンコと年上強気美人の王道。 この手の話何度か読んだなー。
高遠琉加 北沢きょう
みざき
非常に美しく流れるような文章で物語を紡がれる作家さんなので、夢中になってあっという間に読み進めてしまうんです。 こちらの作品を読みながら、何度も残りのページ数を確認しました。あとこれだけで本当に終わる?どう終わるの?大丈夫?と、そんなことを思いながら読み終えた次第です。 評価が割れるのも分かるというか、読む人を選ぶ作品かなと思いました。うーん、私はどうかなあ。 好きか嫌いか。お話としては…
高遠琉加 高階佑
13年。まだ幼さが残っていた彼らが大人になるまで。 それはあまりにも長い月日だったことでしょう。 夢中になって読んだ神様も知らないシリーズの完結巻。 読み始めて数日経ちますが、読み始める前まではこんなにも惹き込まれ、感情を乱され、胸が締め付けられる想いでいっぱいになる作品だとは思いもしませんでした。 胸がざわつき、ぽっかりと気が抜けてしまいました。 全てを読み終えて初めて分かるタイトルの…
小難しいことは言えません。面白かったです。 面白いという言葉が作品の雰囲気と合うのかは疑問ですが、他に言葉が見つからないほど没頭して読みました。 読み手を惹きつけてやまない文章力に脱帽です。 序章にあたる1巻では、1人の女性が亡くなった事件をきっかけに、作品全体に広がる謎を繋ぐ点があちこちにそっと置かれていたような印象がありました。 第2巻目にあたる今作では、謎めいていた点と点が少しず…
高遠琉加先生、すごい。 時間のある時にゆっくり読もうと思っていた過去の自分に、そんなことはいいから早く読めと言いたくなります。 第1巻を読み終えた今、早く続きが読みたくて仕方がありません。 「気が付いたらあっという間に読み終えていた」感覚に陥りたい方はぜひ。 高遠先生といえば、事件やミステリー要素、謎めいた特殊なテーマを描くのが本当にお上手な作家様だと思います。 全3巻で構成されたこ…
高遠琉加 一夜人見
きゅあきゅあ
焦れったい両片想い。 王道のキャラに王道のストーリーでしたが、とても良かった。 視点は攻め受け交互で心情はわかりやすく、でも受けの春翔視点のほうが多めなんですよね。 だから春翔に肩入れして読み進めるのですが、まぁ、武骨な攻め樫本が格好良い。 どんどん惹かれるの、わかりますもん。 10年間、とくに高校生時は毎日の電話だけが二人を繋ぐ細い関係性。 春翔は、自分だけが相手を思っている…