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高永ひなこ
くろの子
ネタバレ
前から気になっていた作品だったのですがすでに5巻も出ていてどうしようか悩んでいたんですよね。そんな時6巻が発売され限定版が売っていて、あまりの6巻の表紙のエロさに負けて一気に買っちゃいました。(あれ?6巻の感想…?) ホモの森永はホモ嫌いの巽に恋をした。想いを告げるものの良しか悪しか二人の関係に変化は起きなかった。報われない恋だから諦めようと森永は試みるが、その努力も虚しくすでに5年目に突入…
吉田ナツ 高永ひなこ
橘盾
トラウマって大小誰でも持っている。 よく、時が忘れさせてくれると言うけど、その「時薬ときぐすり」に効果があるものは決まっている。 トラウマには効かない。増幅してくるし。 そして「時毒」とは誰も言ってくれない。 黒くて重い傷が、時間を重ねてどんどん深く広く膿んでくる。 この話の「啓(祐一)」もそうでした。 【恋をしてはいけない】 啓が、逃げて辿り着いた先が「三田村」だった。 三田…
柚子檸檬
好きになったのは恋をしてはいけない人・・・親友の恋人 お互い自分の気持ちに気付きながらも素直に打ち明けられない気持ちと状況。 せつなすぎるくらいせつない二人の関係。 この設定からしてMyツボなのですが 読み進めると、この二人の行き着く先が知りたくて 気付けば最後まで一気読みをしてました。
わか竹
思いもかけず同棲することになった巽と森永ですが、 夢の様な状況とは裏腹に巽のガードは固いまま。 その上、巽が2ヶ月の海外出張に行ってしまうという試練が 降り掛かります。何てこったい。それでも、「ただいま」 「おかえり」を言い交わす些細な場面に嬉しくなります。 そんな森永の葛藤はお構いなしの巽ですが、久々に一人でいたして いつもと違う自分の体に混乱したり、更には会いにきた森永を留めて…
ことごとく森永の受難の巻です。 この暴君シリーズでは、攻めに次々試練が降りかかるという 一般的にみても逆なお約束展開があり、 毎度ボロボロになりながらも(巽からの暴力が主)健気に乗り越える ワンコ森永に涙なくして読めません。 元々言葉を尽くして攻めるという素敵スキルを持っていましたが、 これも磨きがかかってきている気がします。 陰湿な嫌がらせを受けた森永家に用心棒として滞在する事…
当初は森永からの脅迫(というには彼に全くメリットのない)を 言い訳にして関係をもっていた巽ですが、 もはやそれだけを理由にしていられない所にきたようです。 凶暴凶悪女王様な巽と下僕ワンコな森永の、未だカップル未満の 関係にもようやく変化の兆しが見えるシリーズ3作目。 当人同士だと押して押されての堂々巡りになってしまいますが、 第三者が絡む事でこのじれったい関係もぐっと進みますね。 …
オニ・・・鬼がおるとです。 5年越しの片思いが実って、前巻ではようやく体の関係まで 進んだと思ったら気持ちの方は全く変化なしのようで、 2ヶ月もお預けをくらって崩れ落ちる森永に激しく同情します。 忠犬ハチ公もかくやと思われる健気さと、しょんぼり眉の下がった 切ない表情に、ちっとは胸を痛めんかい!と巽をど突きたくなりますが、心底ホモが大嫌いな彼にも一応の理屈というものはあるらしい。 …
hinahina
前作同様、小分けになっているけど1冊で1ストーリー。 読み応え有りです。 相変わらず暴君に振り回されている攻めの森永くんですが ちょっとずつ主張が出来るようになってるような・・。 先輩に負けっぱなし・・という訳ではなく 結構先輩を振り回しているような気もw ときど~~~きちょこっとだけ出て来る 森永くん行き着けのBARのゲイママ?が 面白いアドバイスをするのでこれまた…
小分けにはなっているけど1冊まるごと1ストーリー。 えっち度も高め。 とにかく大好きな先輩には弱い、攻めの森永くんがかわいい。 ずっと一途に先輩への思いを募らせててガマンの日々。 けどひたすら弱いだけじゃなくって、たまぁ~に見せる 強気なところがまたキュートw その森永くんのせつない気持ちや先輩の困惑、 ちょっとシリアスだったり笑えたり、面白さは満載です。 先輩は…
さながら大型ワンコと凶暴な狼のカップルという所でしょうか。 心底ホモを毛嫌いする巽と、なんの因果かそんな彼に 5年も片想いしている森永の膠着状態は、 不幸な事故(みたいなもの)によりぐっと進展します。 普段は凶暴で口の悪い巽に振り回されっぱなしの森永ですが、 開き直った時(主にベッドで)の一途な強引さは 下克上的にもおいしい所です。 あの鉄壁な巽をガツンと泣かせてくれるので、つい…