宗一と森永、ふたりの間に問題が立ちはだかる――クライマックス前哨戦の第7巻!!

恋する暴君 7

koisuru boukun

恋爱暴君

恋する暴君 7
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神24
  • 萌×212
  • 萌12
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
12
得点
207
評価数
53
平均
4 / 5
神率
45.3%
著者
高永ひなこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
恋する暴君
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784796402453

あらすじ

背中に回る先輩の両腕、苦しく甘い息づかい……、先輩も、もしかして俺を、求めてる?あの夜の森永の期待も錯覚と思わせるように、その後、ふたりの同居生活は普段通り――と思いきや、ささいな触れ合いも意識しているような宗一の態度はぎこちなく…。そんな時、森永の昔の想い人・真崎が、ふたりの前に現れる! 「会うなよ、二度と!」――先輩、それって…嫉妬ですか?

(出版社より)

表題作恋する暴君 7

森永哲博,ヘタレでワンコな後輩
巽宗一,ツンデレで凶暴な先輩

レビュー投稿数12

最近の暴君は甘すぎると思ってたんだ。
ここにきて戻ってきましたなwwツン!
可愛いw
というかですな、今回!なんなのあれ!!?
前半の、あの暴君www
先輩・・・エゲツナイ(●´∀`●)ホェ:*
森永に抱かれて感じてしまったり、自ら求めてしまったり
そんな恥ずかしいところを思い出してどーしようもなくなってしまう先輩可愛すぎるのだが!!
なんだかんだで、冷静になるとツンしちゃうけど、心の部分が完全に落ちてる暴君が可愛すぎて今回おもわず私が暴走しそうでした(笑

お話もだんだんと佳境に向かっているということもあり
後半またひと波乱。次回への引っ張りが気になって仕方ない。
どーなる!
エチシーンがなかったのが残念であはりますが
それ以上のものをいただきましたwんまっ

1

暴君め・・・!

暴君に変化あり!
確実にメロメロですね・・・wwwニヤリ。
と、読み手には手に取るようにわかる暴君の気持ちが、
当の暴君本人にはどうしてもどうしても
わからない・・・というより認められない事実の模様。
まぁ。本来とても当然の気持ちですが。

森永君。大変ですね。。。
でも、だから可愛いのです★
~~~可愛すぎる( ´ ▽ ` )ノ

この巻は、前巻までに「もうすぐ・・・もうすぐよ・・・!!」と
期待をかけてきた読者にとって、期待通りでもあり、
裏切られた感もありです。

次巻で、どう暴君が転んでくるのか、やっぱりわからなくなった!
メインカプの行方、そして森永兄と真崎さんの終着点も気になる
ことになってます!

1

きゃーーー

待ってました。先輩アンド森永くん☆

今回は先輩くんの心に大きな動きがありました。
森永を意識し始めるのです☆
床を見てはむにゃむを思い出し、ドアノブを見てはむにゃむにゃを思い出す。赤面してる先輩がけなげで可愛くて。つんつんしていても、にやけてくる。なんか読んでいて終始ドキドキとしました。

森永君に就職の話がきてショック1(先輩は別人から聞かされる)。
そんでもって森永の昔の恋人が現れてショック2。
こっそりと先輩に内緒で元彼とあっている森永を見つけてショック3。
プライドの高い自分が森永に経済援助をしやる、と言われてショック4。

盛り上がってきて、それでゴールと思いきや、やはりそこから二人は喧嘩に!
出て行った森永の後を追えない先輩。代わりに自分が追いかけると真崎(元彼)今後、大きく展開しそうな予感をちらつかせて、七巻は終わっちゃいました。
早く8巻でないかな☆
ちなみにエチなしです。センシティブなストーリに萌え2☆
後、昔の恋人(真崎)と森永の兄さん。二人の今後も気になるぞwww

1

先輩が森永にぶん回されています

これまでも無自覚にちらほら嫉妬してた先輩ですが、今度のこれは誰がどう見ても、です。
森永の真崎との過去エピソードを考えたら無理もないんですが、引っかかったのは、真崎のことを本気で好きだったというのに、今は先輩のことが一番だという森永です。
真崎のために濡れ衣を着て、一生秘密にするつもりだったというほど真崎のことを思っていたのに、今は先輩のことが好き。ってことは、いつか先輩と別れる時が来ても、森永はほかの誰かを好きになれるってことでもあるのでは。
しかも先輩は意地っ張りこの上ないわけで、森永だって過去何度も先輩をあきらめようとした。ってことは、先輩が引き止めない限りこのカプあっさり解消ってこともあるわけですよ。森永が頑張っているようだけど、実は先輩のおかげで成り立っているじゃないですか。
でも、それってなんか納得いかなくて。
森永、その程度の思いでホモ嫌いの先輩を抱いたのなら、それは先輩が気の毒だよ、と思ってしまいました。どれほど嫌がられようと絶対にそばを離れない、くらいの覚悟でなかったら、人のセクシャリティ動かしてまでどうこうするなと言いたい。口ではずっとそばに、と言いながら、すぐにくじけそうになる森永はまだ子供なんだなぁ。弟気質なんですかね~。
なんだかんだいいつつ、受け入れてあげている先輩は根っからのお兄ちゃんなんですね。
ある意味ベストカップル。
ケダモノな弟に懐かれて振り回されるお兄ちゃんがちょっと不憫にw
さらに真崎にまであんなこと言われて追いつめられた先輩がどう出るのか?
・・・お兄ちゃんだからほっとけないんだろうなぁ、やっぱり。

0

3歩進んで2歩下がる

展開的にはここまでで一番充実している巻です。先輩(巽 先輩 長髪)は6巻の記憶を反芻し、森永(攻め 後輩)に就職の話がきて、真崎(地元での森永の元カレ)が訪ねてくる…
先輩が扉を開けさせられるシーンを思い出し照れしてくれると嬉しくなってしまう。エロシーンではないのに大変エッチです。
森永の言い分もわかるし、先輩の言い分もわかるって展開なのですが、BL漫画を読んできて学んだことは「好きな人に知られたくないことを秘密にしない」ですね。大好きな某BL漫画で明示された表現ですが、どのすれ違いCPにもいえる。

0

やばい…やっぱり脇キャラが気になる(苦笑)

ようやく7巻を読みました。

だいぶ、気持ちが近付いてきたようでいて。
最後の最後でアレか!
いや、宗一が素直に認められるような人間じゃないようなことは百も承知なんだ。
どう足掻いたところで否定しまいたがるタチなのはわかってたはずなんだ。
でも。
それにしても。
今回のアレはどうにも森永が不憫で…。
少しずつ距離が縮まっていくことに、これからのことも想っていたから尚更。
森永の見せた涙を宗一がどんなふうに受け止めたのか気になるところ。
そして、真崎と対峙して。
挑発なのか本気なのか真崎の言葉を聞いて。
どう思ったのか気になるところ。
早く次を買って来ないと!(まだ買ってないのかよ)

そして、個人的には本編以上に気になるのが真崎と森永兄の行方なんですが。
森永兄がおそらくは前回の件からいろいろと変わり始めていて。
真崎の方もきっと思うところはあって。
あの事件(?)の後も真崎のいる店に通っているような兄が非常に気になります。
こっちの続きもどうにかして!

2

クライマックス

特別な一夜を先輩と過ごしてまた先輩の気持ちの変化を過大に期待している森永。
その期待を毎度裏切られてるのに今回もまた期待しちゃってます。
けど罵倒されても殴られても蹴られてもめげずに押し続けて
やっとここまでの関係になったのよね~。
先輩が情にモロい人じゃなかったら無理よね。
そもそも最初がほぼ無理やりだし(--;)
確かに先輩の気持ちは変化してます、それゆえ今回揉めてます。

7巻ほとんど先輩怒鳴ってた。
しかも結構ひどい事言ってて森永がさすがに可哀相。
今回ばかりは森永だけのせいじゃない、あれは同意だったよって加勢したかった。
自分の気持ちに整理がつかないうちに森永の元彼登場で
さらに混乱して相手を気遣った発言が全くできてない。
これもし森永の事好きって自覚したら、それはそれでパニックになりそう。
・・・・ 先輩面倒臭いわね・・・・。
「先輩に」ライバル出現で最終巻の8巻が気になります。

ところでエロ無かった。
NO ERO NO BOUKUN かと思ってました。
6巻であんだけかましといて7巻無して、メリハリあります。
実はこの二人にあまり萌えてないのですが(なのに読み続けてる不思議)
エロ無しの今回、先輩に初めて萌えましたけど?
あまり抵抗なくキスされちゃう先輩が可愛いかった。
あれ、これがギャップ萌えってやつ?

1

この展開は・・・ヤバい

シリーズ5作目に出てきた森永君の元カレが今回はやって来ます。
嫌いで別れた二人でないからかなり気になる展開なんですよ。
宗一さんの頑なな心もどんだけなんですか?と思わずいられない展開で
宗一さんが大好きだけど、今回の展開では森永くんがお気の毒過ぎて
かなり御可哀想だと思ってしまいました。

森永くんと真崎との関係に宗一さんが嫉妬しているように傍からは見えるけど
本人にはそんな自覚も、森永くんへの思いも頑ななままで前進していると
思っていたものが全て振り出しに戻ってしまったかのような錯覚を起こす。
まったく、シリーズも7作目になっていると言うのにこの二人の進展のなさに
メロドラマ系が苦手な私はかなりイライラしてしまいました(笑)
ガチで森永君を傷つけた宗一さんの今後の行動を期待するばかりです。

1

7作目

丸ごと一冊がひとつのストーリー。
最後に入っていたお話は、森永くんの少し昔のお話でした。

正直・・・いつもどおりでした。
いつも通り森永くんが先輩の気持ちを良い方向に想像し、
それを何かのきっかけで口にし、
違うわ!と罵声を浴びせられながら否定され、
思考回路をグルグルさせる・・・、と言うw
もちろん先輩もいつも通りグルグルしてましたしw

1つ違ったのは、一度先輩が森永くんからのキスを
「無理矢理されて嫌がって暴れる」というのではなく
受けてしまっていたところ。
そこだけは違っていました。

普通に楽しめました。面白かったです。
けど、さすがにドキドキワクワク感は無かったですね~。

0

ここに来て・・・

しつこく言って来ていますが、もともと宗一(受)のキャラクターが私のすごく苦手なタイプなんですよ。森永(攻)は結構好みなんですが。←でも大好きとは言いません。

この巻から最終章に入りましたが、今まで(特に5巻の本編まで)キャラクターもラブストーリーとしてもまったく好みじゃないのにそれなりに面白く読めたのは、コメディ・ギャグテイストで個人的苦手がコーティングされたというか、そこに目を瞑れるくらい上手く魅せてくれていたってことなんですね。

ただその分、シリアス成分が多くなってくると、今まで見ずに済んでいた部分がハッキリして来て、どうしても入り込めなくなってしまいました。
なんか宗一のツン過ぎ・意地の張り過ぎ(私はこれがものすごくダメ)の部分が強調された気がして。

決して森永が一方的に正しくて、ただ可哀想な存在だとは思っていないんです。コイツもとっくに20歳過ぎてるとは思えないほど自分中心だよなあ、と感じるんですよ。いや、確かに『健気』には違いないんですが、それでもホントの意味で宗一を尊重してるかというと、私にはそうは思えない。

でもそのあたりが今までは、気になる前にコメディ・ギャグ満載の雰囲気で笑いながら流せたんですね。だから、シリアスになると途端にいちいち引っ掛かるようになってしまったんです。

ただ、そういうきわめて個人的な好みを別にすれば、絵は相変わらず恐ろしいほど安定して綺麗です。たぶん、高永さんの絵じゃなかったら、少なくともこの巻以降は読む気なくなったんじゃないかと思うくらい『絵』の力を感じました。

とりあえず、一段落まであと1巻です。

2

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