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高永ひなこ
marun
ネタバレ
この8作目で取りあえずの一区切りな感じに仕上がっているように思います。 二人にとってかなり大きな爆発的擦れ違い、森永も相手が好き過ぎて 自分の苦しさだけに囚われ過ぎてる感じだったし、宗一も自分の気持ちを 冷静に判断する事が出来ないような二人にとって緊急事態に見えた前作。 最終的な終着点への道筋も考え方も捉え方も違う二人だけど、 結果的にはお互いに気持ちが寄り添ってくれたと思える8作目…
シリーズ5作目に出てきた森永君の元カレが今回はやって来ます。 嫌いで別れた二人でないからかなり気になる展開なんですよ。 宗一さんの頑なな心もどんだけなんですか?と思わずいられない展開で 宗一さんが大好きだけど、今回の展開では森永くんがお気の毒過ぎて かなり御可哀想だと思ってしまいました。 森永くんと真崎との関係に宗一さんが嫉妬しているように傍からは見えるけど 本人にはそんな自覚も、…
海外での思わぬ熱い一夜で二人の距離がぐっと縮まったと思っている森永。 いつものように行きつけの店でデレデレに惚気ているのですがはてさて。 そして帰国の日を指折り数えて待ってる健気な森永君に、手酷い仕打ち。 なんと心待ちにしていた宗一さんは、既に日本に帰国して、かなこちゃんの 元へ来ている事を知りショックを受けるのであります。 でもそこには宗一さんなりの考えがある訳で、暴君なのにもう少…
好きな相手に殴られても蹴られてもワンコのようにニコニコしてる森永くん、 会いも変わらずめちゃめちゃ片思いしていますね。 でも宗一さんにも人知れず変化は起きている訳で、なんとも悩ましい。 自分自身でもどうしていいか分からない思いに悩まされ、 宗一さんは空へ旅立つ、まぁ2か月間の海外出張なんですが、 この機会に距離をおいて、森永君にペースを乱されがちな日常を取り戻す、 そんな風な思いな…
4作目は素敵宗一さんの雄姿を垣間見ることが出来てとっても素敵。 受けで短気で凶暴で暴君だけど、簡単なツンデレとは違う魅力が溢れてる。 今回は宗一さんの中の正義感と言うかかなり短気な対応の為に 危険な目に合うちょっとシリアスチックな流れでもありました。 電車内でのケータイ通話、それも大声出して周りに迷惑かけてるアレです。 それでも大概の人は見て見ぬふり、酷いと思いつつ様らぬ神になんとや…
2作目が結構いい手応えだったのですが、3作目で森永君のウザさに 多少ヤラれ気味な感じでしたねぇ。 今回の3作目は宗一さんのいつもと同じ(笑)つれない態度にワンコ森永が 場所もわきまえずサカリまくったことから奇妙なトラブル発生です。 自業自得とはいえ、宗一さんが今回はお気の毒な気がしますね。 大好きで愛するが故の暴走、もっとも日々愛されている心の余裕があれば 森永くんも所構わず暴走し…
満を持して読み始めた2冊目、1作目で長い片思いに終止符を打ってホモ嫌いの 先輩宗一と身体の関係を持って、これで恋人になれたかと言う儚い思いが 相変わらずの宗一のつれない暴君ぶりに夢と消えた流れがいったいどうなったのか? う~ん、2度のHの後の2か月間を前と変わらずの関係で一切キス一つない状況 長い待ての後に叶った念願がだけに手に入れたと思った後のオアズケは 森永くんにとっては前以上に…
高人気、高評価で気になっていた作品ではありますが、未読コミックスの中に 失礼にも紛れ込んだままにしていたものを発掘しての読み始め。 実のところを申せば、イラスト自体は好みからはハズれていて、 表紙だけで読みたいとは思えなかったのです。 でも、毎回思うのは好き嫌いはしてはいけない、遠ざけてた中に優れものが 紛れ込んでいる事が多いと思えること。 そしてこの作品の1作目の感想はと言えば、…
ねこぷー
このシリーズ、3巻までは大好きです。 3巻からは主役交代。 加賀見とゆうちゃんのお話になります。 好き嫌いは別としても、やはり喜怒哀楽の激しいゆうちゃんにどうしても目が行ってしまいますね。 真っ赤になったり、怒鳴ったり、でも結局は触れられることを許してしまう…という、定番ですが、この流れが1冊に渡って大切に描かれていて、すごく自然でした。 お母さんの入院やバイトのくだりでは、…
kirara
ルビー文庫の2005年3ヶ月連続刊行(『ハチミツ浸透圧』『耳をすませばかすかな海』『キスは大事にさりげなく』)記念の小冊子です。 番外編小冊子発行自体は崎谷さんには別に珍しくもないんですが、こちらは単に『商業誌の番外編』というだけではなく、3作品のキャラクターのコラボレーションなんですね。 1編目『融解キャンディ』~『ハチミツ浸透圧』番外編。矢野×宇佐美をメインに『耳をすませばかす…