山田ノノノさんのレビュー一覧

山田ノノノ 初期短編集 コミック

山田ノノノ 

あっと驚く展開、切なさ、萌え、エモさ…全部が凝縮された珠玉の短編集

「跪いて愛を問う」でガツンとやられ、それ以来追いかけ続けているノノノ先生。

ノノノ先生というと自分の中ではやはりDom/Subのイメージが強いのですが、
昨年発売の「夜明けがいちばん暗い」でまたまた新たな衝撃を受けたのが記憶に新しいです。

そしてこちらの新刊。先生の初期の短編集、全部で7編収録されています
(一番最初と一番最後のお話は同じ世界観、繋がっています:(最後の話は視点が第…

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夜明けがいちばん暗い コミック

山田ノノノ 

何度読んでも胸が熱くなる。

2024年の終わりに素晴らしい作品をありがとうございました。
ノノノ先生の、磨きのかかったキャラの魅力と、切ないストーリーの先にある希望に涙しました。

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山田ノノノ 初期短編集 コミック

山田ノノノ 

良い作品は少ないページ数でも十分満足できることの証明のような本

「俺の愛は重いって言ってるけど俺の方が重い」、「結局言うまで1時間以上かかった」、「すれちがいコミュニケーションズ」、「恋愛イデオロギー」、「本能とその最適解」、「想定内の恋なんて」、「俺の愛は重いって言ってるけどやっぱり俺の方が重い」の計7本収録。
このうち、「俺の愛は重いって言ってるけど俺の方が重い」は雑誌デビュー作、「すれちがいコミュニケーションズ」は新書館BLマンガ大賞の入選作、「恋愛イ…

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山田ノノノ 初期短編集 コミック

山田ノノノ 

色んな恋愛に揺れるカップルたちの物語をぜひ

どの短編も単行本でまるまる一冊読んでみたいお話ばかりでした^ ^

「本能と最適解」のお話以外は、高校生・大学生の学生カップルものなので、青春ボーイズラブテイストが強めに出てる短編集かなと思います。因みに、その「本能とその最適解」と「想定内の恋なんて」の2つのお話がDomSubユニバースです。

恋の途中のカップルもいれば、既に恋人同士のカップルもいて、皆それぞれに恋愛の色合いが違うのが短…

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山田ノノノ 初期短編集 コミック

山田ノノノ 

デビュー作から完成度が高過ぎません⁈⁈⁈マジで神✩˚。\\(→ε←*)//。˚✩

始めに…短編集作品の今回はレビュー内でおススメしてるポイントがどの作品の内容か?は分からないと思うので、ネタバレなし設定にしてありますので詳細なレビューとはなっていないと思いますのでご了承下さい
でも、、、めちゃくちゃおススメしたい気持ちが溢れる1冊ですよヾ(〃∀〃)ノ

大っっっ好きな作家さま♡*:.。.(o→ܫ←o).。:*♡
手に入る作品があるならば当然迷わずお迎えです!!
しかも…

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夜明けがいちばん暗い コミック

山田ノノノ 

ついついレビューが長くなってしまう、不思議な魅力を持った作品

「手を伸ばしたら、つばさ」が私的神作だった作家さん。
本作は何度かトライしてたんですが、どうも試し読み部分でリアリティを感じられなくてその都度 挫折してしまってたんです。
でもやっぱり大ヒット作品だから…と意を決して今回読破。
一応いろんなサイトで低評価レビューをチェックしてたので「重いんだろうな…」と覚悟はできていましたが、そこまで危惧したほどの重さではなかったので スルッスル読めました(…

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手を伸ばしたら、つばさ コミック

山田ノノノ 

この美しい表紙を一目見てほしい。空の美しさ、闇に差し込んだ一縷の光、そして美人攻めの執着

2022年頃に腐友人に強制的に読まされました。
まず表紙がめちゃくちゃ美しい。迷わず「好きな表紙」本棚に収納しましたよ。
もちろん中も、とにかく全ページ絵がむちゃくちゃキレイです。
相手の目に映る主人公の姿まで描かれてる!光の使い方も見事です。
内容も文句なしの神作、素晴らしかったです。
ちる点1800越えなのも大いに納得。

航空科研究室の大学生同士で「心に闇を抱えた攻めx真面目で…

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レトリック コミック

山田ノノノ 

優しいドムサブ

幼い頃の出会いをきっかけに、御門くんを好きになり、思い続けていたDomの須藤くんの愛がとても優しくて一途。だけどHの時はDomらしく、雄味があってよい……。
そしてSubの御門くんの人格が素晴らしい。周囲の期待に腐ることなく応え続ける。傲慢さの欠片もなくて、優しくて真っ直ぐ。閉じ込められた御門くんを須藤が助けに来るシーンでは、扉をこじ開けようと手を痛めた須藤を真っ先に労ったり、自分の身体がボロボ…

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夜明けがいちばん暗い コミック

山田ノノノ 

久々に良い作品に出会った

ここ長らく萌えはするけど、一つの作品として感情が揺さぶられない作品ばかりだったけど、この作品は違った。特に最後の方は泣くのを我慢しながら読んでいた。話の展開的にはわりと王道寄りだが、それでも読者に感情移入させるように一コマ一コマ描かれていて、まんまと感情移入させられた。特に受けがかわいくて、終始頭を抱えながらページの開閉を繰り返していた。表紙のデザインもかわいくて、お気に入りの1冊になった。ページ…

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手を伸ばしたら、つばさ コミック

山田ノノノ 

陰陽の使い方、使い分けが絶妙

山田ノノノ先生の陰が強めにありつつも透明感もある絵柄、人物描写が印象的な作品。

メインの2人は対照的、陰の里見と陽の森野、という印象です。
里見の底知れない森野への気持ち、意識がなかなか強烈で怖いです。
森野は田舎育ちの純粋無垢なだけの少年ではなく、ちゃんと大人のあれこれ複雑さがあり、性欲に引っ張られたりもして、里見にいい意味でも悪い意味でも翻弄されます。

ストーカー事件と里見の子…

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