花緒ト綸さんのレビュー一覧

オメガの発情警戒領域 小説

義月粧子  花緒ト綸 

落ち込んだ時に読むと癒される激甘展開

大事な人が亡くなったので、激甘ロマンスを読んで気分転換しようと、
明るめの作品を選んで読んだ本。
義月作品にしては、淀みなく明るいハピエン。

及川惇也:IT系技術職・オメガ、
オメガの母の恋人に襲われて以来、対人恐怖。
自分にちっとも自信がないトラウマ持ちのΩ

竜崎祐嗣:医療機器会社営業、アパートの隣人
βのように見えるけれど、やけにαっぽい。


竜崎は、訳があって、…

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義弟の好きな人 小説

藍生有  花緒ト綸 

"義兄弟ものは攻め目線が萌える"という発見

2020年刊。
…ん?どうもイマドキの激しさが抑え目だなと感じていたら、後書きより2011年発売の小説ショコラ掲載からの加筆修正を経ていると知って納得。
色々と乱読してきて、どうも最近のものは一線を越える瞬間の激情とか濡れ場の激しさとか、読者を煽る為のものを盛り込まれている?気がしたので。
両親の再婚で義兄弟となった関係だと血の繋がりがないので禁忌度はぐっと下がるとはいえ、想像していたよりも…

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義弟の好きな人 小説

藍生有  花緒ト綸 

ぬるっと手堅い王道義兄弟モノin 北海道

すごく王道。ぬるっと王道。

① ハイスぺ同士
兄27歳:地方局アナウンサー
弟21歳:国立大法学部3年弁護士志望
② 両片想いで意識しまくりの同居生活
③ 誤解から攻がキレて受を押し倒し、均衡が崩れる
④ 俺たちは兄弟なんだ、こんな関係間違っている……
⑤ からの、やっぱり好き。兄弟で恋人でいようエンド。

誤解の元になる同僚くん(ストレート)との鉢合わせシーンがやっぱり楽し…

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義弟の好きな人 書き下ろしペーパー 土曜・夜 グッズ

大好きすぎて

本品は『義弟の好きな人』のフェア書店特典ペーパーです。

本編後、陽輝が隆文と恋人になってから1月後のお話です。

陽輝が血がつながらない兄、隆文と恋人になってから約1月、
2人そろって予定のない初めての週末は夜になると恋人の濃度
が増していきました。

キスをしながら陽輝のベットに倒れ込み、互いの服を脱がせ
合い、何も身につけない状態で抱き合う頃にはどちらも昻っ
ていました。…

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義弟の好きな人 小説

藍生有  花緒ト綸 

お兄ちゃんなら頑張れ!!

今回は法学部3年生の義弟と地方局アナウンサーの義兄のお話です。

受様視点で同居中の義弟との関係が恋人関係に変わるまでと
攻様視点で本編裏事情を絡めた後日談を収録。

受様は小学生の夏に実母を事故で亡くし、新聞社勤務の父と祖母とて暮ら
していました。しかし祖母も中二の春に倒れて帰らぬ人となり、父も受様
も日々ただ懸命に過ごす毎日でした。

そんなある日、父が気力に取り戻してくれ…

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義弟の好きな人 書き下ろしペーパー 土曜・夜 グッズ

甘いよ♡

恋人になって一ヶ月。
二人そろって予定のない初めての週末のお話です。

結論から言おう!
久しぶりで我慢ならない二人が、ただヤってるだけのお話です^^;
意外と隆文が積極的で、ここは良かったですね。
相変わらず陽輝が早いよ。
でも、我慢できなくてすぐにイっちゃう攻めは好きですね♡
なんか、愛を感じちゃいます(笑)

一度達して、まだ足りない陽輝。
甘えてくる隆文に、夜はまだま…

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義弟の好きな人 小説

藍生有  花緒ト綸 

あっさり読める義兄弟もの

義兄弟の恋愛を描いた作品です。
言動に矛盾を感じるところがあって、首を傾げてしまう場面が何度もありました。
ただ、あっさり読める王道ストーリーでありながら、Hはたっぷりあり、押さえる所は押さえてるかなと思います。
兄目線で進む本編と、弟目線で進む続編から成る一冊です。


6つ下の義弟・陽輝と同居する地方局アナウンサーの隆文。
仲の良い兄弟に思える二人ですが、実は隆文は陽輝に秘めた想…

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オメガの発情警戒領域 小説

義月粧子  花緒ト綸 

発情シーンはたっぷり

義月さんの作品は好きなんですが
個人的には今作はあまりハマらなかったです。

小説でオメガバースを読み慣れていないせいかな…?
ストーリーが王道だっただけに
文字上だけだと時折NLを読んでる気分になりました。

ストーリーが悪いというわけではないのですが
個人的には受けのキャラクターが好意的に読めなかったので中立であげます。
(辛口のみのレビューですが"しゅみじゃない&…

4

オメガの発情警戒領域 小説

義月粧子  花緒ト綸 

(義月先生で)こんなに受けに甘くて意地悪が手ぬるい攻めって珍しいです

オメガバース+シンデレラストーリーになります。
に、いかにも義月先生らしい捻りをプラスって感じでしょうか。

義月先生ですが、いじわるで経験豊富な攻めにですね、恋愛下手な受けが翻弄されると言うパターンがお得意でして。
で、実は・・・と、攻めの真意が最後に分かり、散々ヤキモキした読者を歓喜させてくれると言うか。
ただこのパターンだと、ここまでの攻めの酷さをですね、覆すだけの強力な+αが必要…

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