野原耳子さんのレビュー一覧

四神青龍記 首斬り王とお人好しおじさん 上 小説

野原耳子  桝目の助 

めちゃくちゃ面白い〜!!どこかズレてる傲慢一途攻めが可愛い

初めて読んだ作家様なんですが(本当の意味で”初めて”読んだのは同じ作者様の同日発売、『俺様高校生αとおじさんΩ』です)、えー……めっちゃくちゃ面白い!!本当の本当に、ページをめくる手が止められない止まらない!!(興奮)

「俺様高校生α〜』の方では切ない歳の差オメガバースに思わず涙したんですが、こちらはまた雰囲気の異なる中華風異世界転移ファンタジーです。

以下、ネタバレ含みますので未読の…

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俺様高校生αと用務員のおじさんΩ 【番外編】 小説

野原耳子 

22歳差の二人の恋のその後。じんわり沁みる感動

「俺様高校生αと用務員のおじさんΩ 」の番外編のこちら。
ページ数40Pと短いお話なのですが、もう、もう、本編を読んだ後だと感動がすごい。。

番外編が2編収録されており、一つは受けの熊谷に恋をしていた女子高生・九条華目線お話。
そして2つ目が夫夫となった二人の熱烈な5日間と、新たな命が芽生えるお話です。

一つ目の華ちゃん目線のお話が切ない( ; ; )

本編の方で、ヒート時…

1

花嫁のカヤ 小説

野原耳子  桝目の助 

No Title

初読み野原耳子先生。
レビューを読んで良さげだったので。
結果、満点です。
エロ具合は3割(私調べ)ほど、ストーリーがとにかくおもしろいです。
ハピエンなのはわかっていても、カヤがなかなかかわいそうで、牢屋でユーティに別れを言うシーンでは涙で顔が歪みましたよ…
受けが短髪でおそらく筋肉ムキムキ(狩りが得意の闘争民族出身のため)なのは私の萌えポイントではないのですが、年下のユーティが人目を…

2

花嫁のカヤ 小説

野原耳子  桝目の助 

我が身を考えさせられた

教えて姐さんでどなたかがオススメされていたので読んでみました。Kindleでしか読めないと。

知らない作家さんでファンタジー。
普段は手を出さないのですが、何となく読んでみようと思って。
面白かったです。ストーリーもスルッと入ってくる。別の部族同士の政略結婚。
嫌がらせで男の花嫁を送り込んできた。
さてどうなる?

雑にネタバレしちゃうと、男同士の夫婦で仲良く暮らしましたとさー。…

2

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

本好きにお薦め

単純なblではなくて読み物として面白かったです
このレーベルは結構好きな話があってこれからも期待しています

2

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 3 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

ネタバレなしで読んでほしい

無事、完結です。1〜2巻にかけて傭兵だった雄一郎が異世界に飛ばされ、内乱状態だったジュエルドを治めつつも敵国ゴルダールに攻め込み、3巻で雄一郎に課せられた国に勝利をもたらすこと、国王の子供を生むことを果たすことができるのか?が見どころとなります。

電子で買ったので実際に本を手にとってはいないのですが、まぁ長い!読んでも読んでもまだ半分くらい。それもそのはず、後半1/3くらいは番外編集でした。…

3

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 2 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

大きく動く2巻

1巻は雄一郎が飛ばされたジュエルド国内での話でしたが、2巻では敵国ゴルダールへと少数精鋭で赴いたところまでのお話になります。

まず、1巻の終わりで女性だけが住む朽葉の民のアム・イースに行くのですが、2巻ではそこで雄一郎とは別の、やはり日本から召喚された女子高生の女神、葵と出会います。この女神がまたくせ者なんですよね。いや、まぁ彼女には彼女なりの考えがあって、自分を必要としてくれる人を求めてい…

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傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

超ノンケ受け

タイトルがあらすじなんですが、自衛隊にいた男が全てを失くして傭兵となり、戦場での死ぬ間際に異世界に飛ばされてしまう。目が覚めると女神と呼ばれ、国を救い、子をなすことが仕事だと告げられる。

とんでもない話だな?と思いましたが、何故かすんなり読めちゃうんですよね。そして37歳の男性が女神として成り立つ世界なのかと思いきや、「こんな中年の男が女神?」という扱いなので違和感なく読める。しかもこの傭兵…

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傭兵の男が女神と呼ばれる世界 3 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

最後まで読めて良かった

「売れ行きによっては続刊が出ないかも」的な噂があったので、ひやひやしておりましたが最後まで読めて良かったです。おまけにバツバツ張りまくっていた伏線も見事に回収されたのには、作者さまに拍手を送りたい。私は熱さがあって、文章が好みであればお話の矛盾はあまり気にしない質ですが、かなり大きく広げた風呂敷が見事に畳まれたのは読んでいて気持ちが良かったです。

私がこの巻に『神』を付けたのは、次世代が主人…

9

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 3 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

豪気溢れる完結巻!

2巻まで拝読した身としては続きを読まずにいられませんでしたので、待望の完結巻でした。


これまでの、皆の過酷な過去や、これから起こる戦争の理由がはっきりし、明らかな変化が雄一郎に起きます。
雄一郎が元の世界に戻る辺りから先が気になりすぎて、ページを捲る手が止まりませんでした。

それぞれが過去の苦しみを受け止め、今の自分のあるべき姿を見つけます。
理由はわかっても戦争は避けられずた…

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