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小中大豆 御景椿
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ネタバレ
人狼ものです。人狼ときたら獣耳と発情期と運命の番ですね。 タイトルは話の最後の最後までは 狼と鳥羽さんちの家庭の事情じゃないかな?と思いました。 都会の大病院の理事長の娘と離婚し4歳の息子史郎と村の診療所に引っ越してきた外科医の鳥羽雄介と人狼族の末裔でお山の上のお屋敷で義祖父とお手伝いさんと暮らす二十歳の櫂のお話です。 ほのぼのなんですがなんというか長かった。 人狼ものは…
玄上八絹 御景椿
冬子
ルチル文庫の表紙で、初めてのガーターベルトです! 犬シリーズ(わんこシリーズ)今回の舞台は、公安です。 警視庁公安部は、刑事警察とは根本的に違います。 同じ警察手帳を持ちますが、事件が起こってから捜査するのが刑事警察で、 起こりうる事件の情報を収集し、未然に防ぎ、海外への不正な情報流出を 防ぐのが警視庁公安部です。 その公安に、ゴールデンビッチのコードネームで情報提供してく…
塩茶
同人誌番号Op.32。19冊目の≪犬≫シリーズ。 「ゴールデンビッチ」「ゴールデンハニー」の商業番外、クラウディアと大吾のクリスマス。 全ページ数が40ページという薄い本だが、満足度は高い。 表題作、ふたりのクリスマスのお話が20ページ弱。 残りの2つのストーリーは4ページと5ページ。 イベント事となると、何らかやらかすわんこたち(と主たち)だが、クラウディアと大吾はどうだろう? 商業…
同人誌番号Op.24。14冊目の≪犬≫シリーズ。 「ゴールデンビッチ」の商業番外、クラウディアと大吾の物語。 「Tell Me This is Love」が本編中の空白エピソードでサイト再録。「■幸の手紙」が本編直前と思われるエピ。残りは後日談となる。10P未満~30Pの短編集。 本編中で屈指の美貌と恐ろしいほどの口の悪さ、天使ビッチっぷりを発揮したクラウディアの人格形成に深く係る内容を含んでいる…
「ゴールデンビッチ」の続編、公安の《犬》クラウディアと大吾の物語。 《犬》シリーズとして4作目。「しもべと犬」「茨姫は犬の夢を見るか」「ゴールデンビッチ」「ゴールデンハニー」と来たわけだが、どうかここまで読んだら「しもべと犬」に帰って再読してほしい。 なぜなら、4組の主と《犬》の過去に関わるおおもとの「事件」は繋がっていると推測されるからなのだ。 おそらく一読のみでは気づかないであろう伏線が、繰り…
「しもべと犬」「茨姫は犬の夢を見るか」と世界観を同じにする、物語。 先の2作を読まずに「ゴールデンビッチ」続編の「ゴールデンハニー」を読むことも可能だが、綿々と続く事件を読み解くには必須なので≪犬≫シリーズとして読んでほしい。 しかし、表層的には前2作とは同じ警視庁とはいえ、こちらは公安。部署も違い登場人物も重ならない。現時点では。 作者の中にはどうやら、前作の捜査一課と合流させるプランがあるよう…
M+M
ショートなんですが、後日談ということで甘い話ばかりでした。 尾上セイラ「ジンの鍵と三つの願い」 (「千の夜とジンの鍵」より) 「三つの願い事」を考える仁の話。そして、ただ一つの願い事を叶えるユクセルの話。 さとむら緑「恋のない国」(「魔法のない国の王子」より) イリアがヨアヒムに心を許していく様と、静とヨアヒムの山桃かけヨーグルトの話。 「vital signs」凪良ゆう(「…
御景椿
マミィ。
できちゃった男子シリーズの息子(厳密には甥っ子)たちカップル。同じような生い立ちだけど、親である翡翠と全く違うのは、波留日は翡翠たち育ての親に愛情たっぷりに育てられているってことですね。だから、とっても素直。彼氏が現総理大臣の息子と言うドデカイ障害があるにも関わらず、安易に身を引くようなことはせず、自分が成長して彼を守ろう!彼の強みになろう!とポジティブなのがとても好きです。 今回はそんな芯…
翡翠カップルだけで数えると5冊目のこちら、皆さんが仰るように相変わらず翡翠が同じことでネガティブになるのはいい加減自分も友も信じなさい!と言ってやりたくなりますね。 確かに、友だけじゃなく、友のお母さんに孫の顔を見せてやれないと言うのは心苦しい事でしょう。でも、それって何も男同士に限らず、子供に恵まれないカップルは男女でも有りうるわけで、あんなに親思いの優しい波留日や、手はかからないけど、赤…
ようやく、波留日が主役です。今野くんが波留日よりも先に出たので、波留日編は作らないで翡翠と一緒に展開させるんだなーと残念だったので嬉しいです。できちゃったシリーズで一番好き!かも。 と言うのも、波留日がエッチ初めて!なのがなんとも初々しくて、自分がハツモノ好きなんだなと自覚しました。そして、普段はアホの子みたいに大好き大好きって言ってるだけの隆介が意外にも男子中学生の憧れを実現させていた(←…