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6/7(合計:61件)
中原一也 小野浜こわし
みざき
ネタバレ
耽美なヴァンパイアものではない、中原さん流ヴァンパイアな今作。 あらすじと表紙の印象から、シリアスものなのかな?と思い読んでみると…コミカルかつ読みやすく、笑いあり涙ありのとてもバランスの良いお話でした。 中原さんの書かれるオヤジたちはどうしてこんなにも愛おしいんでしょう。 学生時代からニコイチな親友2人ならではの、夫婦漫才のような掛け合いも楽しいですし、スタンダードなヴァンパイアもので…
しまじろー
表紙に惹かれて読んでみたらとても良かった。 思い人のバーテンを守るため、吸血鬼になってまで戻ってきた刑事。 バーテンを狙い、刑事を殺した犯人を捕まえるまでの期限付きでこの世にしがみつくことを決めた刑事が格好いい。見た目もワイルドなジゴロ。 バーテンが刑事に対して素っ気ない態度を取る度に、別れが迫ってるんだからもっと優しくして!と思ったが、 その本心も察して愛し続ける刑事さんの包容力…
M+M
対等な関係のオヤジ同士、特に受けが攻めをどつくような力関係が好きな方にはオススメの作品です。 沖野(受)の視点が多めですが、菊池(攻)側もあり、分かりやすくドラマの様な臨場感があります。 冒頭で菊池が殺されて吸血鬼になって、沖野の前に姿を現します。 朝日で灰になるという吸血鬼のセオリーを抑えつつ、沖野の血がまずいという予想外さに加えて、軽快なやり取りが楽しいです。そのくせ、事件が解決…
カラフル
オヤジのカプものでしたが、何とも楽しく、可愛い人達でしたw こんなに萌えるとは…。究極のエンターテイメントで癒されました。 ヴァ○○○○ものですが、流石、中原先生だけに、独自路線で進まれます。 ストーリーがどちらへ向かっていくのか未知数だし、ユーモアのあるストーリー展開で面白かったです。終盤にかけて、ストーリーがとても盛り上がり、映画やドラマを見ているような爽快感が味わえました。終わり方…
ぴれーね
こちら、どうも読む方によって印象が違ってくる作品なんじゃないかと思うんですけど。 個人的には、コミカルな純愛ものだったりして。 主役二人が共にオヤジになります。 二人ともオヤジにしか出す事が出来ない渋い魅力の持ち主です。 二人とも、人生経験は人並み以上に積んでるのに、恋愛に対してはとても不器用です。 そして、なまじその人生経験があるだけに、そんな本心を隠す術にも長けているー。 そう…
あーちゃん2016
中原先生なので購入。先生がおやじおやじと呟いておられたのは把握していましたが、片方は無精ひげあり、ややくたびれた感のおやじでした。吸血鬼のせつない話は大好きで、やっぱり先生お話凄いなあと思うのですが、無精ひげおやじが得意ではなかったのを思い出したので申し訳ありません、萌です。 36歳、雇われバーテンダーの稔。美形って訳ではないけど、白いシャツに黒ベスト、黒ボウタイという装いでバーカウンターに…
甘食
オヤジ×可愛い美青年という話で名作の多い中原さんですが、今回は攻めも受けも36歳同級生のオヤジです。攻めは無精ヒゲでワイルドな色気のある刑事で、受けは美形というほどでもないけどカクテルを作っている姿は美しく、常連客の男達にモテモテのバーテンダーです。 ミステリー+ホラーファンタジー要素もある話です。吸血鬼ものなので。攻めが一度死にかけてミイラ化した時に受けがキスされるシーンがあったけど想像す…
fandesu
「またしても」と言いいますか、中原さんの新作は大変驚かされました。 大変不思議な手触りの物語です。 これ、作品の『トーン』をどう言ったら良いんでしょうかね? シリアスでもあり、せつなくもあり、ある意味痛いのですが、ほのぼのとしている部分もあって、途中でとんでもないギャグをぶちかまして(こんな処であの国民的○コ型ロボットの話が出てくるとは思わなかった)、そのくせ作品全体はダークな雰囲気で包まれ…
木春菊
発売を楽しみにしていたオヤジが主人公の中原作品。 今回は小野浜さんがイラスト担当と知って購入意欲が倍になりました。 小野浜さんの別名義での同人誌(某バディ)はずっと本棚にあり続ける大好きな作品の一つです。 手に取るまで「ヴァンパイアものといえば耽美でシリアス」が私のなかでは定石だったのですが、気持ちよく覆されました。 菊地(ヴァンパイアになった攻め)は無精髭で男の色気に溢れる刑事でオヤ…
いるいる
こ…この表紙は…!!!! BLお仕事待ってましたよ…小野さん…(;///;) 色気のあるオヤジといえばの中原さんと小野さんのタッグがうれしい//// オヤジ好きにゴリゴリに推しておきます。 表紙の印象とあらすじでシリアス調なのかな?と思ってたんですが 攻めと受けが「ニコイチ」と呼ばれるほど仲の良い友人で軽口をたたき合うコトが多く コミカルな印象もありました。 犯人を追うミステ…