いおかいつきさんのレビュー一覧

交番へ行こう 小説

いおかいつき  桜城やや 

ビックリしてしまうくらい…

速読してしまえる作品でした。
それだけ、スラリと読めてしまう意味では、わかりやすいストーリーだったんですけど、
反対で言わせて頂くと、可もなく不可もなしといったい感じの、あまりインパクトのないお話でした。

オヤジ&警察官!
しかも、やや先生の描く制服&オヤジ♡
見つけた瞬間、即買いだったんですけどね(笑)
いおか先生の作品は数冊しか読んだことがないんですけど、私的にあわない時の方が…

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『好きこそ恋の絶対』シリーズ書き下ろしSSカード グッズ

『君が僕にくれるもの』←SSタイトルです。

先日、本編を纏めてレビューした際、こちらも一緒にするつもりですっかり忘れてました。

毎年恒例のルチルフェア・6周年記念の『好きこそ恋の絶対』シリーズ番外編SSカードです。

仕事のあと夜遅くに部屋を訪ねて謝る真二(攻)に、高城(受)は気にするなと言いますが、せっかく2人の休みが合ってゆっくり過ごせるはずだったのに・・・と残念がる真二。

珍しく弱った顔を見せる高城に、疲れているなら帰…

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スプレイ 小説

いおかいつき  國沢智 

だんだんと攻受マンネリ気味かな~っ??

今回も事件です(当たり前か…)

1人暮らしの老人が殺された。
金庫からは大金が盗まれたもよう。
その容疑者と思われる人物を尾行してると乗り込んだ先が豪華客船!!

たまたまその船に乗船してる桂木のおかげで一馬も乗船。
そこで張り込みを続けるのですが、いざ下船時になっても現れない
船長の許可を得てその部屋をのぞいてみると…
容疑者と思われてた人物が殺されていた!!
ここでまた1…

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愛こそ明日の絶対 小説

いおかいつき  奈良千春 

微笑ましいバカップル。

『絶対』シリーズ(本編)3作目・完結編です。

このシリーズ、すごく好きなんですよ。キャラクターがとてもいい。

本来、私は『年下攻』は苦手な方なんですが、真二(攻)があまりにも一途で純情な大型ワンコなので(年下攻の中でもワンコは好みなんです)、そんなのどうでもよくなってしまった。というより、これが年下攻のよさか!と開眼しそうになりました。

高城(受)も、ラブについては意外と甘い…

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君こそ僕の絶対 小説

いおかいつき  奈良千春 

ラブラブです。

『絶対』シリーズ2作目です。

高城(受)の双子の弟が登場し、真二(攻)を目の敵にします。

高城はどこまでも生真面目なキャラクターで、家族にも『男と付き合っているから結婚はできない』と宣言したんですね。

別にこの弟は単なる悪役ってわけでもなくて、そりゃまあゲイでもなかった双子の兄が男と付き合ってるって知ったら、とりあえず相手に怒りの矛先が向くのは無理ないと思うし。

実…

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好きこそ恋の絶対 小説

いおかいつき  奈良千春 

清々しいCP!

『絶対』シリーズ1作目です。

いおかさんでは唯一好きなシリーズなんです。
こちらの本編(真二×高城)もいいんですが、私はスピンオフ(高城の弟CP)がすごく好き。

いえ、もともと『年下攻』も『お仕事もの』も苦手だからスピンオフの方が個人的好みに合うのは確かですが、逆に言えばこちらの本編は『好みとは違う』のにそれでも好きだってことなんですよね。

ホントにこのシリーズは好きだし面白い…

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スプレイ 小説

いおかいつき  國沢智 

やっぱり後ろを捕られるのよね

どこまで続くんだと思えるシリーズの最新作、どちらが抱くかで毎度熾烈な?
駆け引きをしている二人ですが結局はウイナー神宮になるのもお馴染みですよね。

そして何だかんだと言いながらも甘い二人ですが、今回はなんと豪華クルーズ&
沖縄旅行と言う豪華なデートをするのです!!
もちろん、端からそんな約束をしている訳ではございません。
やっぱり一馬と殺人事件は切り離せない、お仕事大好き人間、刑事の…

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スプレイ 小説

いおかいつき  國沢智 

豪華客船で沖縄行き・但し仕事

シリーズ、スピンを入れて9冊目。
毎度毎度、売り文句は「攻め攻め攻防」とありますが、もう攻め攻め詐欺でいいですか(笑)
一馬口ばっかりだもんw
でも、今回神宮が一馬に攻めさせない理由は、勿論彼がタチなのもあるけど一馬はノンケだから攻めを経験させてしまうと、他の男とも…という独占欲なんだそうです。
一馬は神宮だからとは思っているけど、そうですよね~神宮の考える通りに彼何気に男にモテますからそ…

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探偵見習い、はじめました 小説

いおかいつき  小山田あみ 

クールな受けが好き

色々なレビューを見て、ラブが薄いみたいな評価があったので購入をためらっていたのですが、ストーリーもテンポがよく、キャラも個性的で、すごく面白かったです。
ラブが薄いというのは確かにそうかもですが、攻めの石堂から受けの祐介へは暑苦しいくらいの思いを感じました。
祐介が、誰とも付き合ったことがないと言ったとたん、すごく嬉しそうになったり、人付き合いをしない祐介が唯一、銀行内で親しく話せる存在の、副…

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誘惑のまなざし 小説

いおかいつき  実相寺紫子 

芸術家の業から始まる恋

アート/美術系のBLを探していて巡り会った本書。なかなかのアタリでした!
描く/描かれる者という独特な関係がエロティックで、
また日本絵画がテーマということで、全体に漂う和の風情が素敵。


美大助教授の一征が、現代の浮世絵師について論文を書くため
若き天才彫師・雅親を訪ねる。
彫師とは絵師が描いた下絵を板に掘る専門家で、絵師と同じくらいの絵心が要るという。
その仕事ぶりに惹きつけ…

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