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柚槙ゆみ 吸水
はるのさくら
ネタバレ
初めて読ませて頂いた作家様のお話です。 受け様は、リカドール王国の第二王子、テオ。 幼少期から傷を治す不思議な力を持ち、それ故、6歳には隣国との戦へ初陣。 たくさんの救えなかった命を看取ってきて、心は疲弊しきっていて。 そんなテオの心の癒しになっていたのは、城に迷い込んできて獅子の子供。 ブラーヴと名付けてかわいがっていたけど、いつの間にか姿を消してしまう。 治療する事が…
kurinn
すいません。今ひとつ読んでいて夢中になれませんでした。 幼いテオが戦場に連れられて兵士達の傷を癒す役目を与えられた事によって、命に順列を付けなければならなかった事や、多くの兵士を助けられなかった事に、心が壊れて行く様は可哀想でとても気の毒でした。 ただ気になったのは何もかもを諦めて、考える事を放棄して父王の命に逆らう事もしなかった点です。自分の気持ちも言えないのです。二十歳になってもで…
ぷれぱーる
うーん、素晴らしかったと思います。 モフモフファンタジーなのですが、獣人だけにスポットを当てたものではなく、人間の業・欲などを描いた壮大な物語でした。 表紙の印象よりシリアスで切なかったです。 何度も涙してしまいました…… 第二王子のテオには、傷付いたものを癒す不思議な力があります。 剣術は苦手でひ弱なテオですが、その癒しの力を高く評価され、戦争に利用されていくのです。 父に愛…