五百香ノエルさんのレビュー一覧

王子様は魔法使い 小説

五百香ノエル  唯月一 

下品なのか上品なのか

五百香ノエルさんのえろ度の高い小説。

淫語が多いところが前に読んだ「彼と彼氏の秘密」に似てるなぁと思いましたが、こっちは最初からギャグテイストです。
なのでもう総ツッコミ入れたい気分になっても真面目なのか何なのかなネーミングが連発でも触れずに居られます。
攻めであるエルがかなりな変態ですが、瑠璃が最初からエルを変態として扱っているのでそれもまぁ許せるか…って感じです。
ただ、流石に「●…

0

彼と彼氏の秘密 小説

五百香ノエル  タクミユウ 

エロエロなんだけど…

どういうテンションで読めばいいのか分からないながらも結構楽しめました。

本当に最初から最後までえろい描写のオンパレードで、それも前半は陵辱シーン多めなので評価は分かれそうですが、個人的には好きな部類です。
男性向けのような言葉の羅列。こういうの女性向けだとあんまり見ないですけど、私は好きなのでもっとやってくれてもいい!ってくらい。
もちろん、ストーリー性を気にせず、何にもツッコミをいれず…

3

恋に啼く彩り 小説

五百香ノエル  コウキ。 

安心・安定のドロドロ

五百香ノエルさんの作品を読むのは
『優・等・生』以来。
相変わらず受けが痛めつけられる描写に容赦がなく
人間関係のドロドロも健在です。


受けの仁可は、幼少期に両親を亡くし
資産家の峰書院家に引き取られる。

養父に性的虐待の限りを尽くされ
体にいくつもの傷を作りながらも
優秀な成績を修め
私立の進学校→エリート社員に成長。

虐待の影響で男をくわえ込むことが
日常…

7

運命はすべて、なるようになる(下) 小説

五百香ノエル  SHOOWA 

手を繋いでどこまでも

表紙向かって右が受けのエイキ。左が攻めの二コール。多分この時点でふたりとも20代半ばなんですが、しっかり指と指とを絡めております。
 どうしようもなく萌えるんです、手つなぎ。普通大人の男同士って、親密な仲でもめったなことで手なんかつながないと思うんですよね。だから余計に、つないでてくれるとおおっ、となる。ベッドでも、へたに局部が合体してるより指を絡めあうシーンの方をエロティックに感じる。気持ち…

5

恋に啼く彩り 小説

五百香ノエル  コウキ。 

遠回りな 恋

事故で両親を失った仁可は、暴君の養父に性的虐待と暴力を受けていた。
扱いも 魔法の使えないハリーポッターと使用人に言われるほどだった。
成績の良かった仁可は、義兄夫婦によって学生生活を与えられた。
学生生活が、唯一の仁可の希望だった。

高校で出会った 陽射 にあこがれを持つが、自分の境遇を知られるのを恐れ、惹かれつつも彼と距離を置いていた。

虐待の事実を知りながら 暴君義父に逆ら…

7

天国までもうすぐ 小説

五百香ノエル  藤たまき 

青春小説のような

メインカップルは暁とりすですが、物語の最初は暁の従兄弟の五月の視点で始まります。
BL小説で視点を与えられるのはほとんどの場合が受けか攻めなので、あらすじに居なかった五月のいきなりの登場にちょっとだけ戸惑いました。

けれど、そんなあらすじに登場しない五月こそがこの作品の主人公だと私は思っています。
これは暁とりすの恋愛物語によっての五月の成長物語だと。

なので、すごく印象的だったの…

3

ファントム・エクスプレス 小説

五百香ノエル  雪舟薫 

ヨーク=翼

当時、まだBLの世界に足を踏み入れた頃でした。
F&Bで雪舟薫先生のイラストが好きになり買い集めてました。

ミステリーやファンタジーの小説からBLの世界に入っていったので、
この作品は私にとって、とても美味しい作品でした。
ミステリーにファンタジーにしかもBL!

で、主人公の名前 ヨーク=翼と言うのにも関心しました。
まだ、内面がお子ちゃまだったので(^-^;

ヨ…

1

マイ・ディア・プリンス 小説

五百香ノエル  染谷留衣 

う~…

アラムよりもひな騎の妹のみく菜が格好良いっとか思っちゃいましたー特に精神的な面にはほれぼれしますね(*/ω\*)
アラムの妹のシーナカリンとGLテイストです。
シーナカリンの気持ちは分かりませんが…みく菜は落とす気満々です紳士的に←

んーと…めちゃくちゃ軽いノリで驚きました。
以前読んだ五百香さんの本はミステリー系だったからかな…ギャップが凄かったです。

受けがやたらと女装してま…

0

MYSTERIOUS DAM!(3) 死神山荘殺人事件 小説

五百香ノエル  松本花 

犯人が可哀想すぎて読後感は微妙

いやっはぁーやっちゃいましたよ!
3巻ですよっ!
1&2巻読んでねぇーよ∵;・(゜ω゜`*)

まぁーどうやら各巻1冊完結型の展開だったんで大丈夫でしたが…買う前に気付けw
(3)って書いてあるのに何故に気づかなかった自分orz

ミステリーとして普通に楽しめました。
ってか合間に殺人者のターンが入ってドキッΣ(´Д`lll)
同情の余地がかなりの勢いで含まれる殺人者で…(ノд&…

1

優・等・生 小説

五百香ノエル  六芦かえで 

攻めが霞むインパクト

96年に発行された作品の文庫版です。
まさかそんな前の物だとは思わず、ただたんに寮もの大好きなために手にとったものだったので、ひじょうに驚きました。
読んでる間も、違和感なかったですし。


受けは、明るく誰からも好かれる美術部員の良。
先輩(コバコ)へ報われない片想いを続けます。
寮生活をしており、ルームメイトは同級生の結城。

攻めは美術部の先輩、コバコ(スマホで漢字が見つか…

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