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ジョン・C・ハウザー スカーレット・ベリ子
ふばば
ネタバレ
電子での海外BL短編。 いや〜コレ笑える! 日本の作品(BLに限らず、全マンガ全小説)で、こういうテイストの話って珍しいと思う。 というのは、主人公はおそらく、いわゆる発達障害系のひと。 言外のニュアンス、というものが理解できず、対人関係に難がある。 珍しいって言うのは、それを病気だとか困難だとか憐れみだとか、ともかく何か特殊な事として描くんじゃなくて当然のように等身大に描いていて、…
縞々
とても良かった! 実はM/Mを読むのはこれが初めてです。興味はあったものの、M/Mで一般的な刑事物や長編ものだと一気にハードルが上がってしまうので手を出さないでいたのですが、短編なので大変読みやすかったです。 おそらく?アスペルガー症候群(本文に記載はありませんが)のケがある主人公ルーベンが、結婚を目標に出会い系サイトを使って恋人を作ろうと一念発起し、ゲイである上司のテリーに相談する。しか…
fandesu
『小説ディアプラス2018年ハル号』掲載作品。 ご覧いただければ解る通り翻訳M/Mなのですけれど「こういうタッチの作品って日本にはないよなー」と思いました。何と言ったら良いのか……ドライ?。 なかなか不思議な読後感です。 電子専門でそれほどお高い買い物でもありませんし、毛色の変わったBLを読んでみたいという方はお試しいただければ、と思ったり。 何故かここの所続けて、発達に偏りがある…
ぴれーね
こちらですね~、ボケボケな主人公視点で、彼の世界に巻き起こる不可解過ぎる出来事を楽しむ作品になります。 彼にとって世の中や他人の反応と言うのは不可解過ぎるのですが、読者から見れば一目瞭然。 テリー、えらい相手に惚れちゃったねぇと、同情を禁じ得ないのですけど。 内容ですが、数字や分析は得意なのに、人の気持ちには超鈍い青年・ルーベンと、そんな彼を長年フォローし続ける上司・テリーによる、ドタバ…