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10/13(合計:124件)
こふで
mi★
ネタバレ
今回もまた泣かされました。 壱の覚悟とべなの覚悟。すれちがいながらも、話し合いで、まわりの人たち、出会った人との交わりの中で両方が互いのために共にあろうと誓い合った回でしたね。 新しいキャラとして出てきた医者の若水と弟子の朝太郎。若水先生の情人がヤクザの跡取りだと!?もう江戸が舞台なのにハードボイルドさとちらっと描写で出てきた跡取りの色気たるやもう、、たまらんです。こちらも期待してしまいます!…
ポッチ
待ちに待った「べな」の3巻目。 たった一人の弟を守るために過酷な環境で耐え続けた壱。 「鬼」であるがゆえに人から疎まれ怖がられ、独りぼっちで生きてきたべな。 そんな二人が出会い―。 江戸という時代も良いし、キャラ、設定、ストーリー、どれをとっても素晴らしい今作品。長屋に二人で住み始め、お奈緒さん夫婦たちといった気の良い仲間たちにも囲まれ穏やかな生活を始めた二人だがー。 という…
チワワ系
何人か同じ事言ってますが同感、1巻が最高だっただけに残念です。 この作品は受け過激派になるとダンゾウとニ三に腹が立つと思う ひたすら壱が辛くね?と なーんかダンゾウの壱は駄目、ニ三はいい、みたいなとこが透けて見えて(思い込みか笑)腹立つし ダンゾウとニ三が実話両片想いとか壱は知らないわけで、あの辛い日々はただただ壱が我慢してしんどかっただけっていう 壱がべなと幸せになったから全部…
磨羯宮
神評価多い中、申し訳ないんですが… ストーリーは普通です。 ストーリー厨の方にはオススメできません。 オチもなく、山はあるっぽい感じに見えつつ、スリリングなだけ…。 1巻目ほど、心を揺さぶられる感はありませんでした。 1巻はべなが鬼(鬼のような激しい感情を孕んだものを持った青年)というところで、その鬼という要素を巡って、葛藤したり時に互いを傷つけあったりするところが見どころだった…
まるごと
絵は間違いなく安定していて、安心して読むことができます。 一巻で終息出来なかったメインカプの安息と、昔のしがらみを一冊で纏めて下さっています。 痛い、辛い、な、お話を読み返すには、途中(100p前後)でどこまで噛み締められるか、だと個人的に思っていますが、この作品は通じて一回読めば良いかな、とも思いました。 一巻の吸引力で二巻も購入させて頂きましたが、先生がお話の風呂敷を綺麗に包…
はるつき
めでたしめでたし、と締めくくられたその先を見れるとは! 前巻のラストで、ふたりで生きていくと決めた壱とべな。 その後も定吉夫婦に支えられつつ穏やかに暮らしているのですが、べなは内心、またいつか自分が角を出して暴れたりしないか不安を抱いていました。 それも、大切なものを守る為なら平気で自分を犠牲にしてしまう壱だからなお一層、自分が壱を傷つけないか心配になってしまい… 大事な人を大事に…
アキタ
鬼であるべなの自身の存在への不安。 壱のべなと二三への気持ち。 ダンゾウの心の在り方。 1巻でもある程度落ち着いていたかに見えたそれぞれの問題。 ですが、その未だ囚われ縛られているひとつひとつの事柄がさらに掘り下げられ解かれていきます。 壱の自分を二の次にしてしまう性格と壱には自分を大事にしてほしいべなと。 想い合っているふたりなんですけど、根底の部分ですれ違っていて… その…
kurinn
とても読み応えのある一冊になっていると思います。 イラスト其の壱はクスッと笑ってしまい、描き下ろし漫画はほのぼのとしながらも壱の色気のある表情にドキドキしました。 そしてイラスト其の弍では貴重な双子の2ショットが美麗です。 秘蔵資料にはべな、壱、ダンゾウ、それぞれにコメントがあり成る程と思いました。 イラストラフ&ボツ集にも一つ一つに解説(コメント)がありとても興味深い…
本編ではべなが意外に字が上手な事が判明していましたが、本を読む事も大好きなようです。 雨の降る中縁側で怪談を読むべなを壱が背後から何気なく覗いていましたが、べなの集中力は凄くて全然気が付いていません。www 遠くからはカミナリが近付いて来る音と、小さくべなを呼ぶ声も聞こえて来て… カミナリが一際大きく鳴って光ったときに、べなは障子越しの壱の影に耳があるのを目撃してしまいます。 …
一読しただけでは上手く伝える事が出来ないくらいに、色々な思いが溢れている作品だと思いました。 べなの抱える不安も壱のべなに対する気持ちも分かるし、それが他人にはどうしようも出来ない事なんです。 それがとてもまどろっこしいんですが、2人が江戸を出て駿河の府中まで旅をする中で、お互いの齟齬に気付いて気持ちが近付いて行くんです。 結局はお互いに大事で一緒に居たいから、気持ちは最初から同じな…