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こふで
kuromo
ネタバレ
初めて読む作家さんでしたが、めちゃくちゃ良かったです。 攻めの寅次の一途な想いが切なくて泣きました。 八重辰も寅次のことが大好きなのが溢れ出ているのに、抱えているものがあるゆえの頑なな様子にやきもきさせられましたが、最後は忠太たち奉公人の皆にも背中を押されて寅次と向き合い、想いを受け入れることが出来て良かったです。 お天ちゃんも表情が豊かでとっても可愛くて大好き! 絵も綺麗でストーリーも読…
1714
1巻からものすごいハマってます 今までこんなに読み直す作品は初めてです この作品を読んでからすごく江戸時代について調べるようになって歴史の成績がうなぎ登りです笑笑 この作品は全てのページが美しく見ていて癒されます わざわざ電子版まで買って、拡大しながら細かい部分まで堪能させて頂いてます♡ 1巻の終わりが気になってしまったので電子版で追っていました。単行本になってから書下ろしを楽し…
どみちゃん
この先、幸せな日々が続くんだろうなあって思って終わった1巻。そんな訳ない、そうですよね、そうですよね。でも、表紙は見つめ合う二人。 とんでもない新米画工の登場、いいですよねえ。しかもその師匠が為一先生!ってことで、「森羅万象目に見えるもので描けないものが在ってたまるか」にもすごくリアリティを感じます。単なる執着なんかじゃない、猿北先生の人柄が端的に表現されている気がします。 そして、未来…
あさだ2枚
3巻に続きますが区切りの良いところで終わります。ありがたい。 続きものにはなかなか手を出さず、新刊も率先して買うことが少なく、他所様のレビューもあまり読まない自分ですが、区切りの良いところで終わっているというレビューをチラと見かけ、1巻が大好きだったこともあり新しいうちに購入。数ページでもう大勝利!買って良かった!もっとやれ!!! あ〜〜〜美しい男が耳を赤くしている。後ろ姿でこんなに萌…
たまらないです!寅次も八重辰も、ほんっとに色気匂い立つ二人。そして、こふで先生の描いた、この江戸後期という世界観、大好きです! まず、出会いは海を望む品川(?)辺りの料亭、濃密な屋根船のシーン、向島墨堤近くの豪奢な料亭、三人で出かけた三囲神社(?)、千枝屋の座敷やお庭、土蔵や離れの茶室、ほんとに素晴らしい、大好き。当然のことながら、こふで先生の創った世界なんですが、随所にリアリティが盛り込ま…
kurinn
はぁ、何を書いたら良いやら分からないくらいに余韻に浸ってます。兎に角1ページから得る情報量が凄い!それはストーリーだけと言う訳ではなくて、寅次と八重辰を構成する線の美しさや色香も凄まじいからです。 1巻で千枝屋に戻る覚悟を決めた寅次でしたが、全てが上手く行ってるように見えて根底にはずっと燻るものがあったことが終盤で判明してました。 八重辰と出掛けた先で寅次の過去を知る人物が現れたことか…
rororu
2巻のレビューを閲覧されている皆様はすでに1巻は読破済みということですね。1巻がいけたなら2巻はまずは期待を裏切りません。物語のお約束的横槍はありますが、きっちりハッピーエンドですのでノールック購入でどうぞ。 1巻を読んでいない貴女、ちょんまげか…とためらっていた貴女、春画に萌える要素なんてあるのかと懐疑的な貴女、それは数日前の私です。これは美麗な作画に雅が彩る稀有なBL作品です。ためらって…
さと善
たくさん素敵な先生方いらっしゃいますが、間違いなく生涯推したい先生です ほぼ現代のBLを読む事が多いですし、そんなにたくさんはレビューも書けないけれどこふで先生の作品は読んだ後に「読んで良かったー!」「ファンです!」っていうのを大きな声で叫んでたくさんの人に知ってもらいたくなってしまいます 自分のように時代BLを読まない読者さんにもこふで先生の作品は一度でいいから是非とも読んでもらいたいで…
まりあげは
奉公人の寅次×店の主人である八重辰との、7年越しの想いが成就した身分差のある江戸BL、その後のお話。 今回も、より切なさが増していました。涙涙 というのも今回、常連客で浮世絵師の猿北に口吸い(この言い方大好き!)を見られてしまい、そこからなにやら面倒くさいことに。 猿北や同じ奉公人からの言葉に、未来を想像し、結局なにも思い浮かばなかったり、覚悟を決めている寅次。 けれど、結…
bridgestone
美麗な絵柄。 くぎ付けです。 指先までたおやかさが感じられます。 お子は可愛いし。 お互いがお互いをどれだけ想ってるのか伝わる巻でした。 みんなにバレバレなのにバレてないと思ってるのは定番ですがとーーっても良い! 絵師の先生は、とんだ引っ掻き回しですがまたいいキャラで! 結局恋心じゃないんかーいとツッコミました。笑 感涙しっぱなしの巻でした。