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玄上八絹 竹美家らら
麗音
ネタバレ
もふもふです。 『しもべと犬』を読んですごく面白かったのでシリーズ制覇したくなりました。 けど読み始めたら、巫女さんだった、と思ったらもふもふ話だった。 あれ、刑事もんじゃないし、人造人間じゃなかったの?と一人右往左往しながら読んでいました。 はい、ちゃんと人造人間もののシリーズ第1作で間違いないでした。 あ、でも『人型』じゃなくて特殊な『狐型』だったんですけどね、それもお稲荷さんの…
前作『しもべと犬』より一層犬の健気さや切なさが増した作品でした。 しもべでは、主人に愛されなくて与えられない愛に飢えていた寂しがりやの志乃が哀れでしたが、今作に登場した同じ犬の篠宮は、愛されて目一杯可愛がられてももっともっと欲しいという欲張りな犬でした。 とは言っても命を削って限りある時間の中で全てと引き換えにしてもいいくらい主人が好きで好きでその身を捧げている、というギリギリのところで生…
ちぃみな
「篝火の塔、沈黙の唇」の番外編同人誌。 本編は、ずっと二人で一緒にいるために、 孤島の灯台に残ることを決めるという ちょっと閉塞感があるエンディングでした。 だから、明るい未来が感じられる後日談が読めて、本当に嬉しい♪ しかも、薄い本なのに、中身が深い! 本編から続く一連の『椿と十左の物語』の締め括りとして相応しい、 大変意味のある話の収め方でした。 本編から三年、老朽…
玄上八絹
「千流のねがい」の番外編同人誌。 脇役だった、先代きつねの鞘と征士郎の物語。 本編では凛と入れ替わる立場だった鞘。 征士郎とは相思相愛の、儚げで綺麗な先代きつねでしたが、 物語開始早々、さらっと死んでしまったので あまりはっきりとしたイメージは湧かず・・・。 なるほど、こんな過去があったんですね。 思ったより凛と似てるところがありました。 そして、すごく一生懸命生きていまし…
特殊捜査専門部署の刑事同士です。 心を閉ざした訳あり×愛されたがりの人造人間 大切なものを失くすことになった理不尽さと怒りで心を閉ざしたままどこへも行けない刑事の智重。 自分への罰のように失くしてしまった代わりを見つけたくないと死に場所を探しているような日々を送っているようです。 人命尊重と捜査能力向上のために投入された警察の備品である人造人間の信乃が、無視され続けて悲しんだり愛を…
碧だよ
要所要所で颯太が凛の苦しみを穏やかに溶かしていくシーンが、本当に泣けました。私の大好きな竹美家ららさんの挿絵も良い雰囲気を作り出していて、本当に大好きな一冊になりました。 シリーズ通して、世界設定が本当に素晴らしいと思います。 神社ってやっぱり神秘的な場所ですし、普段から「なんか居そう…」と思うひとは多いと思うのですが、そこからまた深く考えて、形にできるというのは、やはり玄上さんには素晴ら…
読み始めてしばらくは、衰弱していく信乃のことがどうにも不憫で、結構読むのがつらかったです。この2人は(特に信乃は)幸せになれるのか…? と思いながら読んでいました。 読むのが辛いながらも、信乃の一途な愛がいじらしくて、前半のおかげで信乃のことが大好きになりました。 智重にはかなり根深いトラウマがあって、信乃を苦しませている智重の態度は智重が信乃を愛しているからこそ…というのを信乃が理解したと…
miyuru
ファンタジー系モフモフ、ケモ耳系に縁が無かった私に一大転機をもたらした本。そして、純粋さに癒され涙を流したい時に読む本として絶対を誇る一冊である。あれから色々な作家さんのを読んでみたが、この作品程泣いた(むしろ号泣の域)のものは無い。偽りの神様として造られた「きつね」のなんと愛らしく一途で切ないことか!そしてサッカー少年の瑞々しい生命力と身にまとった明るさとに 心底救われるような思いだった。征士郎…
「プライベートフライデー」の番外編同人誌。 【家に帰ると部下が必ず、家具を破壊しています。】約7p 中谷視点で日常話。 目玉焼き一つ満足作れず、落胆してる中谷。 先輩女性社員から、ゆで卵も立派な料理とアドバイスをもらい、 ネットでしっかりコツを下調べして、鍋で茹で始めるものの不安になり、 途中で、電子レンジで加熱することを思いつき・・・。 恐ろしいほどの不器用っぷりがよくわかる話…
本編の二人が好きだった方にはオススメの一冊。 【中谷のメルアドの話】約4p 同棲開始後二週間の話を新倉視点で。 中谷のメルアドをネタに、 中谷がどんなに可愛いかを披露してくれてます。ノーエロ。 【この線の終わりまで。】約6p こちらも新倉視点で、中谷の可愛さを披露してます。 エチの途中から話が始まるのでノーエロではありませんが、主体でもない。 新幹線を寝過ごして博多まで行っ…