犬飼ののさんのレビュー一覧

ブライト・プリズン 学園の美しき生け贄 小説

犬飼のの   

すでに次が楽しみデス

出ましたー♪ののさんと彩さんの黄金タッグv(と勝手に…)
龍神を祀る教団の閉ざされた学園を舞台に、美麗な登場人物達の思惑が絡み合って展開していくこのお話。
シリーズとして続編が出る続きとなる導入の1巻に当たりますが、冒頭に登場人物の紹介が!
これがあるおかげでか、作品を読んでいく中でこの主人公達が頭の中で動きます。
閉ざされた教団と学園と数々の秘密や決まり事などが沢山存在するために、それを…

8

焦れ舞う薔薇の宿命 小説

犬飼のの  國沢智 

二転、三転、一体どうなるの!?

ホーネットの女王の千里眼から逃れるように逃避行しているルイと紲。
前作で、紲が蒼真の輸血を受けたことで寿命が延び、しかも赤目だった紲が貴族悪魔しか持たない紫の瞳に左目が変わるオッドアイとなる変容を遂げたことで、彼等の運命も変わってきてしまったのですが、
今回はさらなる驚きが!!
これは新たなる運命を切り開く切り札となるのか?
しかし、ラストは・・・
ああー!まさに題名の如く読者が焦れ舞っ…

7

乱れ咲く薔薇の宿命 小説

犬飼のの  國沢智 

展開していく運命に!?

逃げていたルイととうとう和解(?)して、寿命の問題をクリアするために、ルイのヴァンピールとなることを決意した紲は、その日までになんとしても衰えてしまう嗅覚の為にルイの香りを再現しようと無理をしていました。
しかし、そんなストレスから倒れてしまった紲を心配して表面上の番である豹の蒼真は、紲を連れてルイの居城であるスーラへ、そしてホーネット協会の本部である女王のいる北イタリアへ行くことになります。

7

焦れ舞う薔薇の宿命 小説

犬飼のの  國沢智 

疑念を残しつつ次巻へ。

このシリーズは設定が色々と好みなこともあり、また、挿画も毎回非常に美しく見ごたえのあるものであるため、本当に楽しませてもらっています。エンタテインメントの醍醐味を味わわせてくれる、お気に入りの作品です。物語として良く出来ていると思いますし、ここまでしっかり設定が組み立てられていると、虚構とは言えその世界に深みが出てきますよね、それがとても心地よいです。

前巻からの問題は未解決のまま、むしろそ…

9

焦れ舞う薔薇の宿命 小説

犬飼のの  國沢智 

この宿命の結末がっ!

待ちに待っていた続編、逃亡を続ける二人の過酷な現状から始まる幕開け。
1作目で終わりなら消化不良を起こすようなじれったさがありますが、
やはりの続編シリーズ化に一層ワクワクしちゃう展開が待っていました。

女王から一生二人で逃げる事を決め、逃亡生活を続けていた二人なのですが、
執拗な女王からの追手と血みどろの戦闘を続けるルイの姿を見て、次第にこの逃亡が
二人で一緒にいたいと言うささやか…

7

蝶よりも 華よりも 小説

犬飼のの   

で、結局何がしたいの?

何故か公共図書館に配架されていた本。犬飼作品は未読でしたが、遊郭ものが好きなので借りました。

舞台は近未来。戦争の影響で女子の出生数が減って、女性と結婚できるのは「ファースト」と呼ばれる一部の特権階級のみ。大多数の男性は同性同士で結婚する世界です。
「ファースト」であった蘇芳湊は父の死によって階級を転落し、孤児院に入ります。その孤児院で出会ったのが日本人でありながら金髪に紫の瞳を持つソラで…

1

悪しく妖しい従属者 小説

犬飼のの  三尾じゅん太 

これぞ犬

大きくて強くて……狼なんだけどまんま犬でした。
ストーリーは皆様がもう詳しく書かれていますので、本当に感想だけ。

超絶美貌で厭世的な暁斗ですが、竹を割ったような性格で一種清清しさすら感じました。
私は受けにしろ攻めにしろあまりビッチさんは好きではないんで、
「え、えええ、今それしちゃうの!?」
という驚きというかビビったというか、そういう場面はあるんですけど
まぁ彼の今までの思考か…

3

悪しく妖しい従属者 小説

犬飼のの  三尾じゅん太 

悪魔だけど

悪魔だけど、狼だったという点が、より面白くしてくれています。
狼だけど、犬のような所作がとても、かわいいんですよね。

個人的には、あまり愛人ものは好きではありません。
また、ビッチものも好きではありません。
ビッチぶったのは好きなのですが、違う人とエチまで
至ってしまうのは、あまり好きではありません。
なので、個人的好みのせいで、少々入り込みづらかったですが、
それでも、「萌萌」…

2

蝶よりも 華よりも 小説

犬飼のの   

遊廓モノとしては◎

 湊は、元々は特別階級である「レア」だったが、父が亡くなったことにより、その生い立ちの複雑さから、その地位から追い出され、孤児院へ身を寄せることになる。
 そこにいたのがソラ。
 ソラは、金髪に紫の瞳、という見た目から仲間たちからいじめを受けていた。
 けれど決して折れようとしないそのソラの心行きに、湊は徐々に惹かれていく。
 しかし、自分の見た目へのコンプレックスから、決して湊の気持ちを…

0

悪しく妖しい従属者 小説

犬飼のの  三尾じゅん太 

狼王といえどもやっぱり犬w

これは個人的好みもあるのかもしれないが、やっぱり犬飼ののさんは上手いなーと思う!
場面描写の臨床感、設定のオリジナリティあるユニークさとか、エロ描写のエロいところとか、そして甘さを添える部分とシリアスのバランス。
どの作品も微妙な差はあれど、自分のツボをついてくる。
今回も人外モノで、今まで書きたいと言われていてちょっと連続してるじゃない?どうなのかな?と少し心配気味に読み始めたのですが、

3
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