犬飼ののさんのレビュー一覧

暴君竜を飼いならせ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

ストレートな甘さは控えめの、エロ切ない恐竜BL

大好きな作家さんの恐竜BLです。
序盤から流血があったり、攻の可畏が受の潤を殴ったり(攻の受に対する暴力は個人的には地雷なのですが、、、)とアララな場面もあるのですが、全体的にとても面白かったです。

分類すると現代ファンタジー&学園ハーレムでしょうか。
可畏を含め恐竜の遺伝子と能力を持つ者たち、そして可畏の血を得たことで恐竜の影を見抜くことができるようになった潤。
世界観もきちんと作り…

14

Chara BIRTHDAY FAIR 2014 Ⅳ キャラ文庫創刊17周年バースディフェア小冊子 グッズ

朝も、昼も、夜も、

毎年恒例、キャラ文庫のフェア小冊子。
キャラ文庫の作品の番外編ショートストーリーを3編収録。
「暴君竜を飼いならせ」犬飼のの
テーマは朝のキス。
ホントはフェラで起こさないといけないのだけれど、寝顔を見ていて、つい、口づけしてしまい、、、。
「FRESH & BLOOD」松岡なつき
テーマは昼のキス?
船長室の掃除の点検後、ようやく二人きりになって、、、。
「バグ」夜光花

1

ラブコレ 10thアニバーサリー 小説

ふゆの仁子  沙野風結子  犬飼のの  いおかいつき  愁堂れな  夜光花 

良かった~雄だった!

私も好きな作品の感想を!!
というかまだ購入してない分は読んでも解らないというか…(^^;)

取りあえずは一番気になってた薔薇シリーズと言えばいいのか?
スピンオフの話と言いますか…
そうです自分以外絶滅してしまって最後の1人となったユーリー。
ですが本編の最後で卵が見つかったという続きです!!
生まれてくる子が雌ならユーリー本人が種付けしなければ…
でもどうにかなるだろうという…

3

ラブコレ 10thアニバーサリー 小説

ふゆの仁子  沙野風結子  犬飼のの  いおかいつき  愁堂れな  夜光花 

ラブラブ後日談集☆

抜粋して感想を。

◆犬飼のの「慈愛の翼」「蜜毒の罠」番外編
ユーリの一人称「私」で語られる幸せな後日談。
亡き伯母が産んだ卵が発見され
蒼真たちの協力を得ながら育てるユーリ。

生まれてくる子が雌であれば、種の存続のため
自分が種付けしなければならないが
本音は蒼真以外の相手と交わりたくない。
そう打ち明けるユーリに
「本当は、誰にも触らせたくない」
と、あの淡白な蒼真が…

9

人魚姫の弟 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

もう大好きすぎる!!

童話の世界に触れる心躍る楽しさと、耽美漂う美しくも切ない心焦がす恋物語に大いに魅了される。
本誌を開いた瞬間から時間を忘れ、夢中になってページを捲っておりました。
前のページに戻って何度も同じシーンを読んで感動したり、キュンとしたり、読み終わってしまうのが惜しいとさえ感じる至福の一時でした。

童話(特に人魚姫)を題材にしたBLを以前より読んでみたいという気持ちはあったのですが、どんな風に…

19

ラブコレ 10thアニバーサリー 小説

ふゆの仁子  沙野風結子  犬飼のの  いおかいつき  愁堂れな  夜光花 

「リロード」目当てで買いました

いおかいつきさん(イラスト:國沢智さん)のリロードシリーズが大っ好きで、でも内容は6分の1だしなーとちょっと立ち読みし、巻頭カラーの一馬と神宮のイラストや最後のコミックをパラパラ見て「これは買わなきゃダメだ!」と速攻でレジへ持って行きました。同じラヴァーズ文庫の夜光花さんの新作(←この話のコミックや番外編もラブコレに載ってます)と共に。

とにかく巻頭カラーの絵!一馬かっこいい。こんなに男らし…

2

人魚姫の弟 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

こうゆうの好き

おとぎ話を基にした連作集。
ヘンゼルとグレーテル編と人魚姫編、どちらも甘く、切なく、エロたっぷり。

普通、小説だと一冊まるごと書き下ろしか、前半が雑誌掲載分で後半が書き下ろしのパターンだけど、角川のこのシリーズはweb連載をまとめて本にしているだけあって、短編連作だったり長編でもお話の山場がリズミカルにあったりと、読後感は小説の本よりむしろコミックスに近い感じで、それがなんだか新鮮。
笠…

10

人魚姫の弟 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

たとえ、海の泡になったとしても。

 濃密エロスで贈る童話世界の匂いやかな恋愛譚


【人魚姫の弟】
悲恋の人魚姫の弟・リトは、人間の王子・グレンに恋をしている。
報われない恋と知りながら、それでも傍にいたいと願い人間の少年へと変身するが、、、

【人魚王の息子達】
恋が成就した後のリトとグレンの蜜月の日々



【銅の足輪-The anklet of bronze-】【銀の指輪-The ring of si…

9

人魚姫の弟 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

童話

こちらのランキングの上位に上がっていたので
手に取ってみました!
いや~こういう世界観もいいですね
基本、現代とか基本なので新たな世界を発見です!

1作目は「ヘンゼルとグレーテル」がモチーフになっていて
兄弟が逃げ込んだ先が、兄弟がいた村では悪魔とも言われた男の家で
男にみつかると受けであるお兄ちゃんが男娼(嫌々してた)だったといこともあり
体で勝手にご飯を食べた代償を払います

4

暴君竜を飼いならせ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

スプラッタでも許せる

 犬飼作品に散見する、受けを殴る攻め。私の好みじゃないはずなんだけど、そんなに後味悪くなかった。殴るどころか、一旦は本気で殺そうとまでしてるのにね。でも攻めの可畏の生い立ちを思うと、弱者は即淘汰される一族にあって、最強のTーレックス(=暴君竜)でありつづけることが唯一の存在意義なわけで、何かに執着すること=弱みを持つことであり、迷い恐れる気持ちもわからないではなかったからかな。
 では殺されそう…

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