total review:278227today:44
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
46/90(合計:900件)
犬飼のの 笠井あゆみ
雀影
BL世界のおとぎ話シリーズ「シンデレラ」 今回のタイトルの「シンデレラ」は、ストーリー内でエラルドがシャロンに読み聞かせる白くて美しい本の中で描かれた物語として直接的に登場。 エロルドはこの物語と自分の境遇を重ね合わせて懊悩します。 このお話の何が凄いって、不遇に耐える健気なシンデレラが聡明で美丈夫な「攻め」に設定して、王子様の方が「受け」だってこと。 この発想の転換がハラハラドキドキを盛…
犬飼のの yoco
麗音
ネタバレ
犬飼ののさんの作品は好きなので大抵読んでいますが、yocoさんのイラストで猫耳&尻尾の挿絵がいっぱい見られるーとウキウキと手に取りました。 他の方もおっしゃる通り切なくて優しいファンタジーでした。 仲の良かった幼馴染と諍いがあった後川に流された猫を助けようとして死んでしまった少年 由良。 自分が原因で自殺したと思い込んだ幼馴染 貴洋。 猫の国に転生した由良が苦しんでいるだろう幼馴染…
さささささな
Twitterでたまたま見掛けて、 こちらのレビューであらすじや感想を読ませて頂き 設定や謎要素がとても面白そうだったので、 BL小説は全く買ったことがなかったのですが即購入しました。 とても面白く買って良かったと思いました。 以下ネタバレあります。 貴洋は自分が勝手に恋しただけなのに、 普通の自分を守る為に由良を傷付ける様な事…
165
一気読みしました。 まさかの白雪姫の息子の話とは。しかも兄弟。 しかも弟は殺されそうになるわ塔に幽閉されるわ。 食事にもびっくり!その時だけ大人の姿になってしかもただ飲むだけじゃなくて小人たちから明らかに性的な接触がありますよね。それ必要? ビーストはカイルなのかな?と途中で気がつきますが己の獣の姿を厭っているのが憐れでした。 クロウに色々な知恵や知識を授けてくれますがクロウ…
あーちゃん2016
キャラ文庫アンソロジーであまあま話を読み、よし、読めるかもしれないと思い、シリーズ再チャレンジしました。1巻はイタかったですが、2巻は肉体的より精神的な方でちょっと厳しめだったため、萌にしました。本編270p超+先生のあとがき。 1巻では強烈な暴君の印象ばかり残っていましたが、2巻では肉親を倒した罪悪感でへたっている様子があり、なんだか人間よりになってる気がして、可畏さんの好感度upです。またお…
「猫の王国」の協力書店さんで配られたSSペーパー。A5両面。 由良(本編受けさん)が猫の王国に来て1年、ベテラン騎士が勇退することになり、新しい騎士が任命されるのでは・・・と由良はナーバスになっています。最有力候補がシェリーなのは、由良も認めていることで、寮を訪問したイズミ(本編攻めさん)は由良とゆったり話をしつつ「気持ちが解れたら」と思って持ってきたあるものを手渡し・・ その後、酔っぱらって…
わきの
読み終えて真っ先に思った感想が「優しい」でした。 主人公の由良が亡くなった直接な原因ではないけど、キッカケの一つはクラスメイトの悪意からだし、それに対する幼馴染の貴洋の態度には腹が立ちました。 しかし読後は、各々の優しさが染み渡るようなお話だと思います。 以下、物語の主要部分をガッツリネタバレ感想なので下げます。 イズミの後悔と苦悩が、す…
表紙買い。早くも今年の№1ではないかと思うぐらい大好き・・空中の浮遊感というか、重力を切っているような感じにうっとりです。yoco先生素晴らしすぎる。 笑うところはあまり無く、せつなめお話280P超+先生のあとがき でした。個人的にやだなと思った箇所は、冒頭にある、高校生たちのLGBTへの偏見的言動ぐらいでしょうか。ちょっと辛かった。それとBL的要素以外の部分で、あまり得意ではない箇所があったため…
ぴれーね
もう凄かったです。 物語としての巧みさにとにかく驚かされると言うか、衝撃のネタバレに悶絶すると言うか。また、そのネタバレからのラストが萌える・・・! ホント、最高でした。 内容です。 川に流されていた子猫を助けて死んでしまった由良。気が付くとネコ耳と尻尾が生えた姿で「猫の王国」と呼ばれる天国に。 自分が死んだ原因が、親友だった貴洋との諍いで自殺した事になっているのを知り、願いを一つ叶…
犬飼のの 彩
いとき
公開儀式が実行されたら薔は神子とバレてしまうのでは、とはらはらしながら読みましたが、今のところはバレなくて安心しました。 いつも抱かれる椿さんが攻めとして薔を抱くのをみたい!と期待しましたが、そうですよね。まず常磐が許す訳ないですよね。楓雅さんも許しませんよね。そりゃそうですよね笑。 でも·····攻める椿さんもみてみたかったです笑。 話が進む度に椿さんが好きになっています。だんだん…