total review:272612today:18
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
43/90(合計:895件)
犬飼のの 笠井あゆみ
あーちゃん2016
ネタバレ
童話シリーズ4作目。お話としては「おお」と思ったのですが、特に冒頭、受けさんにイラっとしてしまったので、すいません、萌です。本編230P+あとがきです。 お話は、山脈からひときわ高くつきだした雪の王国ヴァルセントが舞台。年中雪のあるこの国は、ストロベリースノーと呼ばれる紅い雪で結界をはり、魔力をもつ狡猾で巨大な狼から国を守っているという設定。16歳の誕生日を迎えたリルは祖母から新しい夏用の赤…
渋茶
フルール文庫刊のものと合わせて、ルビー文庫でシリーズ化しつつある犬飼さんの官能童話BLも今回で4冊目。 題材にされている童話本来の赤ずきんちゃんの話が残酷なんだかエロいんだかきっちり把握していないままに、さて犬飼さん版赤ずきんちゃんはどんなふうにアレンジされているのかな?…と期待して読んでみた。 読み進めていくと、一目でリルの本質を見抜いた謎の異国人・クラウスの正体や、リルにいい子でいる事…
雀影
凶兆の赤い瞳の王子様は、女王であるおばあ様に愛されて、季節ごと、誕生日ごとに、瞳の色と同じ赤い王族の色のマントをプレゼントされてきました。 そして、16歳の誕生日にもらったのは、今までにない長い裾に、たくさんのルビーや金糸の刺しゅうを施した、フード付きの豪華なマントでした。 赤ずきんちゃんは、ちゃんと王族の自覚と誇りを持った王子様なので、恋をしたら、それがたとえ神に背くような恋だとしても、実に…
fandesu
このシリーズは相変わらず面白いですねぇ。 ストーリーだけではなく、童話が持っている残酷さや理不尽さを消さないまま、犬飼さんの新たな解釈を入れていくという点では『パスティーシュの名作』と言っても差し支えないのでは。 タッグを組むのが笠井画伯というのもバッチリ合っています。 今までの官能童話シリーズの中では今作が一番好きです。 私、そもそも『赤ずきん』という童話を「女の子は男に喰われないた…
ポッチ
犬飼さん×KADOKAWAの官能童話BLシリーズの4作目。タイトルからも推測できるように「赤ずきんちゃん」をベースに描かれた作品です。 内容はすでに書いてくださっていますので感想を。ネタバレも含んでいますのでご注意ください。 主人公のリルはヴァルセント王国の王子。 母は体調を崩し部屋に閉じこもっていて、父はすでに鬼籍に入っている。母の母親でリルの祖母にあたる女…
犬飼のの 香林セージ
ぴんか
表紙やタイトルから、らぶらぶ甘々な展開を予想していて、 それにしてはちょっとインパクトにかけるなぁと、 そんなことを思いつつ読み進めた前半。 後半に入ると、なかなかインパクト大な展開に。 前半と後半とでは、ちょっとテーマが違うんじゃ⁈ ……と思ってしまうほどに、後半はシリアス展開。 よく読んでいれば、前半にそうなるべくなヒントが 沢山散りばめられています。 犬飼さんの構成の…
ぴれーね
官能童話シリーズ第4弾、「赤ずきん王子」になります。 現代版にアレンジされた優しい童話と違い、怖くて残酷な本当の童話の世界。 今回、「赤ずきん」でその残酷さと恐ろしさをまざまざと見せつけていただけました。 背筋に震えが走る程恐ろしいのに、ページをめくる手を止める事が出来ない!! 背徳的でありながら純粋、無垢なのに淫ら、そして誰より罪深いのに穢れを知らない-。 そんな「赤ずきん」をぜひお楽…
犬飼のの 彩
相変わらず、 あらすじにしてしまえば短く終わってしまいそうな展開なのですが、 それでもきちんと一冊として読んだ気になってしまう、 犬飼マジック! 相変わらず主人公二人はがっちりと心も身体も繋がっていますが、 今回は兄弟の血なのか、剣蘭も参戦してきて、 さらに常盤の外の顔が?……で、以下次巻! まだまだ理性でとどまる剣蘭が可愛かっこいい! 彼にもこの先、ぜひとも幸せになって欲…
深零
本屋で表紙に一目惚れして購入。 犬飼のの先生が書く本は初めて読んだのですが素晴らしかった。描写からストーリーの展開やら何もかもが好み。笑 笠井あゆみ先生のイラストがまた、物語の世界観と見事に会っていて感動。 誰もが知っているシンデレラの童話がもとになったBL、しかもそのシンデレラが攻めです。 その他あらすじは説明がされているので省略しますが、以下ネタバレ感想です。 _____…
くにゆみー
この巻の剣欄、ほんとに可愛い! 薔と剣欄のなんとも言えない甘酸っぱさ、最高です。 それと、次巻がとてつもなく気になります。