total review:281018today:8
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
41/91(合計:901件)
犬飼のの 小山田あみ
fandesu
ネタバレ
いやー、ハラハラした。 かなり滾りました(色んな意味で)。 ガッツリネタバレしますので、ちょっとブランクを空けます。 味方をしてくれていた人達に危害が加えられ始め、忍のメンタルはかなりやられてしまいます。 「自分が死ねば眷属である妖刀鬼も現れなくなる」という解決方法を忍が考え始めた時、これはヤバイと思いましたですよ。「あれ?悲劇?悲劇で終わっちゃうの?」と、結構本気で覚…
この作品、ずっと気になっていたのですけれどやっと読みました。 ……『読者大サービス!』とでも言う様なお話じゃないですか! 萌え要素のてんこ盛りです。凄い。 主人公の紫乃は奥吉原(陰間の吉原です)の御職太夫。今日の客を大門まで送っていった際に、帝都を震撼させる妖刀鬼の出現に遭遇します。妖刀鬼は魂魄を体内に取り込む為に人を斬ります。 逃げ惑う人達に逆らい鬼に近づく紫乃がそこで出会うのは、同…
犬飼のの 笠井あゆみ
ぴんか
犬飼さんの童話話シリーズ。 今回は日本の童話。 とにかく最初から最後までその世界に深く浸れる文体。 雅で優雅な夢の世界に、ホンの時折混じる腐乱した鬼の異臭。 それさえも凌駕して、最後には全て芳しいものに変えてしまう輝夜様v 基本的に悪い人はいないお話で、 物語としてはボーイミーツガールならぬ皇子ミーツ半鬼なのですが、 犬飼さんの筆力にぐいぐい世界観に引き込まれ、 気がついた…
……って「ちちんぷいぷい」なんですけどね。 潤と可畏の間に産まれた2人の子ども、慈雨と倖にとんでもない能力があることが解ったところが前作の終わりでした。今作ではこの赤ちゃんたち、おしゃべりしています。舌が回っていませんが。 これがカワイイ! 何て言っているかが解らないところも含めて、すごくカワイイ! 今までの皆さんも書かれていますが、可畏の変化と言うか成長がとんでもないです。で、パパの…
麗音
新章開始です。 これまでのストーリーでは、まだ色々と未解決の問題もありますがとりあえず平穏に子育てをする二人。 手探りの子育て、モデル修行、卒業、卒業旅行、と続きます。 ウサギと熊のロンパース姿の双子ちゃんのカバー絵がすっごくかわいくてBLってことを忘れて思わずかわいいと抱きしめたくなりました。 恐竜型ベビー服と犬と猫グッズの話。 格下の恐竜のベビー服を着せることに怒る可畏の…
犬飼のの yoco
表紙が1枚得として素晴らしすぎる。 下部の空白がとても美しいですが、書店では帯が付いていたんでしょうか? お話はちょっと痛々しかったです。 高校生になってから幼馴染みの泉貴洋に避けられ始めた森本由良は、川に捨てられた猫を助けようとして命を落としてしまうのですが、猫のために命を落とした者達が行く『死後の世界』に迎え入れられます。 由良は自分が溺死したのではなく『失踪した』という風に過…
ななつの
1巻2巻と読んで、あまりの痛々しさにリタイアしていたのですが、新刊の赤ちゃんが可愛くて気になったので、既刊と一緒に購入しました。結果、買って良かったです。(既刊の痛い部分は苦手で、薄眼で見たり読み飛ばしてしまいましたが…汗) 潤たちの双子ちゃんと、潤の家族と、潤たちの卒業式。色々詰まった巻ですが、どこも愛情いっぱいで、夫婦もラブラブだし、これまでの流血やら殺されかけるやらが嘘のように緊迫した…
犬飼のの 彩
カラフル
このシリーズも4冊目ですが、相変わらず安定の面白さです。 美しいけれど、棘のある薔薇系男子の華やかな宴が繰り広げられます。 愛する人、大切な人の為には手段を選ばない所は、このシリーズの登場人物に一貫しています。華はあるけれど、エゴイスティックな人達の集まりで、読んでいて疲れる面もありますが、やはり病みつきになりますww 今巻は本筋の薔と常盤のラブは薄めでしたが、サ…
ラムレーズン
神評価であふれてるのに、評価を落としてしまって申し訳ないです… 今までがバトルありのハラハラドキドキの展開だっただけに、今作はただただ癒し系のストーリーで安心して読めました。 甘々と言うよりは、家族愛、夫夫愛がぎっしり詰まってる感じです。その分間違いなく次作からハードな展開になりそうで、その伏線もしっかりとストーリーに組み込まれてます。 双子ちゃんの未知なる能力にも期待が高まるばかり。(未知…
犬飼のの Ciel
fiona0109
ヨーロッパを思わせる架空の国を舞台にした物語です。 王国や植民地が登場するので時代物の雰囲気も楽しめます。 アルセイン王国、オリヴィア島、ベルドニカという国や植民地が主な舞台で、それぞれの立場での政治的な思惑が飛び交う宮廷内の陰謀や独立を企む植民地の動きがこのお話の軸になっています。 といっても登場人物もそれ程多くありませんし、陰謀や計画自体は込み入ったものではないので分かりやすいのですが、…