犬飼ののさんのレビュー一覧

ブライト・プリズン 学園に忍び寄る影 小説

犬飼のの   

とにかく混乱する

シリーズ既刊を読破中。
とにかく混乱するのが登場人物が、それぞれにだまし、だまされているので、どこまで把握しているキャラクターなのか、すぐにわからなくなる。もしかしたら、それがこのはなしのみりょくなのかもしれませんが、ぼんやりよんでいると、すぐにまたわからなくなってしまうので、きづかれする・・・・・ここまで読んでも、好感が持てるキャラクターはいないので、おそらくもう見つからないだろうとあきらめま…

3

ブライト・プリズン 学園の王に捧げる愛 特別番外編「天使の猥言」 グッズ

二人のイチャラブが存分に楽しめるSSなのです!!

私はこのシリーズが死ぬほど好きなのです。
実は、作者さんの作品の中で、このシリーズが最高傑作だと思ってるんですけど。

この圧倒的な世界観に、巻を増す毎に壮大な広がり見せるストーリー。
現在8巻まで刊行されてますが、1巻を読んだ時、現在の状況は全然想像出来なかったんですよね。
薔が贔屓生に選ばれて「キャーッ!!」と黄色い悲鳴あげ、神子になっちゃって「嘘でしょー!!」と、驚愕していた過去の…

4

ブライト・プリズン 学園の薔薇は蜜に濡れる 小説

犬飼のの   

シリーズ読破中

とりあえず、刊行されている分は読もうとシリーズを読破中。
ここまで伏線で張っていたあたりが明かされて、すっきりしました。
でも、椿の夢とか前世とか、またまたまえふりなく出てきたな・・・・・・ラストも、またまたクリフハンガー・・・・・・いろいろあったあとで、いちばんえらいひとになった攻めが、このせまいせかいをこわすという流れになるんでしょうか。そのためにかぎとなるのが主人公の受けなんですよね、わ…

1

赤ずきん王子 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

相変わらずその発想に脱帽!

この『官能童話BLシリーズ』、
毎回犬飼さんの発想とアレンジに驚かされます。
大胆にアレンジされつつ、しかし元の童話からは決して外れない。

今回の「赤ずきん王子」も、元の童話とは全く違うお話なのに、
ちゃんと「赤ずきんちゃん」なんですよね。
更に官能もてんこ盛り!
敢えて『エロ』とは言わず、『官能』と言いたくなる絡みのシーンv

頼りなく色々と分別のつかないリル王子。
謎だら…

5

ブライト・プリズン 学園を追われた徒花 小説

犬飼のの   

家系図をください

シリーズを一気に読破中です。
ちょっと待った、攻めは受けが取り替えられた他の家の子供だとわかってたんですか? しかも若頭なんですか? 初耳です。植物状態の人も二人目? 攻めも受けも誰も好きになれないし、話が進めば進むほどご都合主義というか、意味ありげに引っぱるわりには、実は・・・・という繰り返しなので、数日見なくてもストーリーが伝わる朝ドラを見ているようなきもちに。キャラ紹介のイラストよりも家系…

3

ブライト・プリズン 学園の穢れた純情 小説

犬飼のの   

表紙はきれいですが

シリーズを一気に読破中。
さらっと主人公の出生、正体が出てくるんですが、とつぜんすぎて・・・・・・1冊目ラストにあった椿視点のモノローグって、もしかしたら誰でも知ってることだったんですか? ついでに茜は椿の手作り和菓子で薬でも盛られてたんですか? 前振りもなくキャラが出てきて、さっさと退場していくし、イラストはきれいだけど描き分けがないので、なにがなんだか・・・・・・いまだに好感が持てるキャラが…

4

ブライト・プリズン 学園の禁じられた蜜事 小説

犬飼のの   

だましだまされ、という流ればかり

シリーズ1冊目から、続けて読了。
設定があれこれあって、いささかやりすぎと思える点も多いが、これだけ作り込んだ世界を主人公がどう壊すのか(壊すんだよね? 外の世界に出たがってるし)、それが気になる。ただ、二冊よみおわっても、まだ好みのタイプのキャラクターがいない・・・・・さらに視点人物が学園の謎をさらりと明かす展開が多くて少々辟易。この作家さんは、こういう書き手なのか? だましだまされ、という流…

3

ブライト・プリズン 学園の美しき生け贄 小説

犬飼のの   

受けも攻めも、どちらも好きになれない

この作家さんを読むのは初めて。
フレブラの挿絵の人だし、シリーズ物を追うのが苦痛にならないなら、という友人のおすすめ。
大昔のJuneでも通用しそうな耽美な設定ですが、古くさいのが一周回ってレトロおしゃれ? ラストがクリフハンガーで、続きが気になります。ただ、おしむらくは、萌えがなかった・・・・・受けも攻めも、どちらも好きになれない。脇キャラがいっぱいいるので、読み進めたら好みのタイプがみつか…

7

人魚姫の弟 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

ファンタジー三部作

うむ。やはり犬飼さんは筆達者だなあと思いました。
おとぎ話にモチーフをとったファンタジー中編が3つ。

男娼だったユリアスは弟のテオを守り育てるが、耐えられず二人で逃げ出す。鬼が棲んでいると噂されていた家にたどり着くが、家人は留守でこっそり入った家にはおいしそうな料理が並び。。
家主は鬼ではなく青々とした髪の農作物研究者。隆々としたフェルナンとユリアスはやがて恋仲となって幸せに。というお話…

1

愛煉の檻 約束の恋刀 小説

犬飼のの  小山田あみ 

愛の魔法

いやー、ハラハラした。
かなり滾りました(色んな意味で)。
ガッツリネタバレしますので、ちょっとブランクを空けます。





味方をしてくれていた人達に危害が加えられ始め、忍のメンタルはかなりやられてしまいます。
「自分が死ねば眷属である妖刀鬼も現れなくなる」という解決方法を忍が考え始めた時、これはヤバイと思いましたですよ。「あれ?悲劇?悲劇で終わっちゃうの?」と、結構本気で覚…

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