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犬飼のの 彩
kurinn
ネタバレ
常盤と薔にまだそんなに愛着は感じられませんが、お話はとても面白かったです。 今作から御三家の最後の北蔵家の葵も登場して、漸く役者が揃ったというところでしょうか? きっと常盤は榊の病状を知らないから、薔を神子にしたくないという気持ちを信じられないんですよね。 榊が椿を使って出して来た案を拒絶した常盤でしたが、遂に教祖を消す事を最後に決意していました。やっと来た〜と大喜びしてしまいま…
本編では省かれてたシーンです。 学園の大学部のプールに椿に落とされてから常盤に救われてシャワーで身体を温めた後に、更衣室で初めて龍神が関わらないセックスをしていました。 そしてシャワーを浴びながら指と常盤のモノで、常盤の出したアレを掻き出されたと書いてありました。それがこの初版特典SSペーパーの「浄交 」です。正に綺麗にする為の交わりなのですが、常盤が怪我人と思えないくらいに元気でせっ…
薔が常盤の周りの人間に嫉妬したりだとか、話の途中で激昂してから反省するのはもうお約束に思えてしまいました。 学園を出た事の無い箱入りの未成年だと思い、薔に関するイライラは一旦収めることにしました。 それにしても椿が常盤に執着する理由を知って驚愕しました。楓雅が言うことが最もだと思いながら、椿の話が本当なら常盤と薔の繋がりには敵うわけ無いと思いました。 そして楓雅の兄の榊が初登場し…
時系列は不明ですが、月に一度の降龍殿での逢瀬の時のお話のようでした。 常盤の気持ちが自分にあると信じている薔ですが、椿が絡むと常にグラグラしてカッカしていたのが三巻まででした。四巻は教団本部が舞台だったので、常盤の為に気持ちが揺れ動いて暴走する姿はちょっとしかありませんでした。 こちらのお話は事後に身を清めようと風呂に向かった薔薇が、脱衣所の床であるものを拾った事からまた嫉妬してしまう…
常盤に対する薔の影響力を強く感じた巻でした。 元陰神子の紫苑に対する丁寧な扱いも同情も、常盤の根源には薔が居てそれ故の考え方だと分かり、薔の周りに与える力の強さを感じました。 それが龍神が薔をことさら愛する理由なのかなと思ってしまいました。 1番胸糞悪かったのは教祖でしたね。薔を神子にしたいのもあるかもしれませんが、若くて美しくて魅力溢れる常盤に対する嫉妬を強く感じました。そして常盤の回…
これはあの蘇芳による降龍殿の火事になる前ですね。 薔は茜に自分の思いを伝えて本当の和解を得てホッとしたようですが、茜はよもぎ餅を見てあの時の真相に気が付いたようです。薔も茜くらいに聡ければと思ってしまいました。 いや馬鹿な子ほど可愛いというか、あれだけ常盤に言い含められても椿の言動にグラついたり、蘇芳に降龍殿から突き落とされるまで許そうと思ってしまう純真さが甘さが薔の魅力なんでしょうね…
三巻読了しました。 誰がどこまで何を知っているのか、大分判明して来ました。 それ故に常盤がどう考えても動いているのか、分かりやすくとても共感出来ました。 反対に椿はやはり何を考えているか分からなかったし、一巻からずっと恐ろしい人のままでした。そして椿の言動に踊らされてる薔にずっとハラハラし通しでした。 読みながら「甘ちゃんめ!騙されちゃダメ!」と、何度叫びたかったか! 常盤の思っ…
二巻目再読終わりました。 椿が誰かと密会していた、薔が降龍殿で襲われる、杏樹が神子として学園にやって来るという朧げな記憶があったので細部を確認出来ました。 思ったのは「暴君竜シリーズ」は攻めの成長物語でしたが、こちらの「ブライト・プリズンシリーズ」は受けの成長物語なんですね。 それもあってか薔の幼さにハラハラして、何度も繰り返す失敗にイライラしました。 でも結局は常盤が学園…
最近、朗読劇を拝見する機会があったのですが発売時に一度読んだキリだったので違いを知りたくて再読しました。 実は犬飼先生の作品は「暴君竜シリーズ」が大好きなので、ブライト・プリズンシリーズはいまいちハマり切れて無いんです。それに二巻までしか読んで無くて積んでました…。先生ごめんなさい。 そして一巻を読み終わった時点でも、面白いけどそこまではという気持ちです。ああ、そうだこういう内容だった…
りょあちん
小説はあまり読んでこなかったのですが、少しずつ読んでいる中の一冊。 他に読んだ作品よりも言葉選びが重めでしっかりめの文章だったかと思いますが、先が気になりすぎて爆速で読んでしまいました。睡眠時間なくなっちゃった……。 とにかく最後の1ページでそれまでの苦悩がひっくり返されて、またミステリ要素が出てくるという展開に、やられた〜と呆然。そうじゃないって思わせといて、結局そっち!? 的な。してや…