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2/3(合計:22件)
名倉和希 ひゅら
銀次郎
ネタバレ
スピンオフだと知らずに手に取ったのですが、全く問題ありませんでした。 脇カプきになるな~とか思っていたら、まさかのこっちがスピンオフ!前巻も読まなければと思うくらいには楽しめました。 あらすじが購入の決め手だったので、再会してからのツンツン具合を楽しにしていたら、まさかの結構序盤で和解していてびっくり...と思いつつ読んでいました。 このあとどうするんだろう?と思っていたら、これだけでは…
春先
前作「王子様と鈍感な花の初恋」が大好きなのですが、なんと今作は騎士団長のダリオのスピン! 出たら嬉しいなと思っていたので、発売が決まった時、攻めがダリオと知った時、大変興奮致しました。 前作では、幼馴染であり国王であるナサニエルにジーンへのプレゼントのアドバイスなんかをしていた団長ダリオなのに、まさかこれほどまでに鈍感、不器用、朴念仁、唐変木だとは思いませんでした。 いや、しかし、こ…
あーちゃん2016
「王子様と鈍感な花の初恋」のスピンオフ。前作で騎士団長として登場していた方のお話でした。受けが私には新鮮でしたので萌えよりですが萌2にしました。本編240Pほど+あとがき(必読!)です。 前作で王子様だったナサニエルが国王となり、ジーンとの結婚式を迎えたラングフォード王国に、友好国アリンガム王国の王女が招待客としてやってきます。その彼女の後ろにひっそりと佇む金髪の騎士にダリオの視線はくぎ付け…
ぴれーね
「王子様と鈍感な花の初恋」の関連作になります。 今作だけでも読めるように書かれてますが、共通して登場するキャラも多いため、前作を読んだ方がより楽しいと思います。 で、こちら、前作では主人公である王の、幼馴染みにして親友。 近衛騎士団長であるダリオが、主役となります。 帯にも書かれてますが、彼は相当に無骨で朴念仁。 その為、普段より溺愛描写が控え目な印象だったのです。 最初こそ。…
165
名倉さんらしいお話ですね。 悪者は表立っては一人だけでその他はみんないい人達です。 あらすじは紹介されているので感想を。 ジョシュアを必死に清廉に育てるジーンにこちらもジーンときます。 王太子の迎えのタイミングも良かったです。 離宮に迎えられて今までの苦労が報われましたね。ジョシュアはジーンのおかげで健やかに育ち、兄である王太子のナサニエルに剣や弓の鍛練の機会や興味深い書物を…
fandesu
本棚が危機的状況のため、電子になるのをずっと待っていた本作。遅まきながらやっと読みました。 かわいい。 何て可愛いの、二人とも! 今までレビューを書いてくださった皆さまが丁寧な内容のご紹介をされているので、感想のみで。 皆さまが書かれているように、このお話のキモは『鈍感』。そして『初恋』。 ナサニエルは政務に、ジーンはジョシュアを亡き者にしようとする追手から逃げ、なおかつ彼を真っ当に…
空豆まめた
帯にも「焦れったすぎる」・「初恋」などもう簡単ではないなというのを最初から教えてくれていました。そのせいか構えすぎて思ったよりはという感じです。でも、他に比べると焦れったい方です。 両視点なのでお互いの気持ちが分かる分、焦れったさが増しているのかもしれないです。 受けのジーンですが、王の隠し子ジョシュアを託され、両親はそのせいで殺されてジーンはジョシュアを守るために逃げ回るという不憫という…
潤潤★
帯の文言に惹かれ… 名倉和希先生ということもあり衝動買い。 いやー…本っ当に焦れったい。 攻めの王子の無自覚プレゼント攻撃に笑いを誘われます。 両視点交互だからこそ読みやすかったんではないかと。 始まりこそ、受けの境遇辛い…から始まるお話ですが、 終わってみれば、無自覚バカップルによるいちゃいちゃを たくさん堪能出来た甘々なお話でした。 受けさんのジーンは、偶然が重なり王の隠し…
ちゅんちゅん
両視点で話が進むので、両方の状況や心情がよくわかります。 死の淵にある父王から自分には腹違いの弟がいると聞かされる王太子ナサニエル (攻め)。一昨年亡くなった王妃がその存在を許さず、暗殺団を向かわせたため行方知れずになっており、もし生きていたら会わせてほしいと頼まれます。ナサニエルは信頼できる友人でもある近衛騎士団長ダリオに密かに弟を探させるのです。 ジーン(受け)は王の隠し子ジ…
あらすじは先の御姉様方が書いてくださってるので省きます。 まだ読んでいなかったグリム童話を開いた気分でとてもロマンチックでした。王子様というと、スマートでそつがなくなんでも器用にこなしちゃうスパダリさんですが、こちらのナサニエル王太子殿下は、帯にもある通りとても不器用で鈍感です。 そしてそれがなんともキュートで素敵。 幼い頃より両親の不仲を目の当たりにしてきたことと、勉学に励み軍に長らく…