月村奎さんのレビュー一覧

恋愛☆コンプレックス 小説

月村奎  陵クミコ 

読みやすい

コミックでは好きな作家さんが結構いますが
小説ではごとうしのぶさん以外は
進んで読む事ないのですが

ここ数ヶ月でわずかながら小説も読むようになりました

月村さんの文章は読みやすく
イメージしやすいです。

難しい表現や言葉が続くと、賢くない私の頭は
動かなくなるので。

読みやすいが1番嬉しい。

この作品は、たまたま隣人の
若くてきれいな大学生と32才漫画家、ゲ…

2

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

いや、意外と萌えもあったけど!

簡単に言うと、無理矢理つけた設定に
後半苦しめられるって感じに見えちゃった。

岩佐くんが俺様っていうより、世間知らずなんだよねw
そこが凄くお話に入ろうとする読者の視点の邪魔をする……。
ワガママ・童貞、そりゃ結構!
だけど、世間知らずってのは別問題。

ただの甘えん坊のガキがちょっと素直になってデレても
あんまり萌えないんですよ。デレとのギャップを作るために
ツンツンさせて…

4

エッグスタンド 小説

月村奎  二宮悦巳 

ポイントが多かった

月村さんの本を数冊購入した中の一冊でした。

歯医者さんと高校生。
興味がある設定ではなかったのですが
同じ設定がかぶらないように選んだので
よめる範囲。かなと。

2人はマンションの隣同士で、
ゴキブリが苦手な高校生透はゴキブリが出ると
助けをもとめます。

この設定にまずひっかかりました
なぜゴキブリ?

透は親友と女友達と三人でつるんでおり
親友と女の子が実はつ…

0

嫌よ嫌よも好きのうち? 小説

月村奎  小椋ムク 

猫かわいい

タイトルもかわいいですが
小椋さんのイラストしかも猫
内容を考えずに即買いしました

あらすじは、幼馴染の2人が大人になって
再会しつきあうようになる話です

受けの男の子はクラフト作家をしており
自宅でこつこつ仕事をしている
猫のモチーフが多い

このくだりだけで、なんて可愛い人なんだろと
勝手に判断しましたが
オネー系じゃいやだし
弱すぎても嫌だなと思ったりもしまし…

1

秋霖高校第二寮 1 小説

月村奎  二宮悦巳 

コミカル時々キュン

ツン無限大傲慢×グルグル世話焼き強気。
全体的にコミカルで時々キュン、な感じでしょうか。

攻めの波多野が、そこに本当にラブはあるのか?うまれるのか?と疑いたくなるようなツンっぷり!
受けの聡は、そんな波多野にうんざりしながらも、持ち前の長女気質(オカン気質?笑)でなんやかや言いつつも世話を焼いてしまう……
波多野の何を考えてるかわからないツン行動に、聡がグルグルしっぱなしです。
そん…

4

すき 小説

月村奎  麻々原絵里依 

妄想力激しすぎる受け様が可愛い

月村先生ならではのネガティブで一人でぐるぐる考えすぎるタイプの受け様です。小説家設定とはいえ、妄想が暴走してて思い込みもここまでするか?と何度も笑わせてもらいました。とにかく他の作品以上に不器用で可哀想な性格の受けなんです。最初の告白も思い違いからでしたし。でも攻め様の過去の話を知った後では、お互い運命の人でよかったねって感じでした。

途中受け様の迷走ぶりが可愛くもあり、切なくて可哀想でもあ…

3

嫌よ嫌よも好きのうち? 小説

月村奎  小椋ムク 

幼馴染愛。

ちょっと頭がよわくて、でも素直なおっとり男子と、えらそうで強気なくせに、実はベタ惚れなパートナー、という組み合わせに弱いので、それだけでもう楽しかった。

小椋ムクさんのイラストにひかれて買ったのですが、表紙でトキメいた人はまず買って間違いない気が。
イシノアヤさんの『椿びより』の椿くんのように、手芸で生計を立てていてかわいいもの好きで、ちょっと(かなり?)天然でズレてる。
かわいさに振…

1

恋を知る 小説

月村奎  金ひかる 

短編集

短編集と気づかず読んだのですが、
各ストーリーが良いとこ取りのような作品で楽しめました。

ただ、どの作品も作者さんの存在が見えてしまう感がありました。
いいかえると、主役が思考回路が同じで、
どの作品の主人公も同じ人に感じてしまいます。

といっても、それでも、十分楽しめてしまったことは、
きっと月村さんとの相性が良いのかもしれません。
一気に読むというより、徐々に読んでほっこ…

5

おとなり 小説

月村奎  陵クミコ 

軽いお話過ぎるような・・・

読むタイミングを間違ったかな?とも思ったのですが、
ちょっとライトすぎるお話のように思いました。

友達カップルとケンカップル、お好みはどっち?
というのが帯の煽り文句だったのですが、
どちらのカプも、「ん!?」と思ってしまうカプだったことが、
我ながら切ないです。

この2カプは、お隣同士の家の兄同士、弟同士がカプなのですが、
2つの家の父親同士が、とても仲が悪い。
弟同士の…

1

きみの処方箋 小説

月村奎  鈴木有布子 

とてもステキな二人の話

ほぼ全編智朗視点で書かれています。

智朗は自分が従兄弟である事、本当の父が誰であるか知らない事、母親から感謝や謝罪を他人に容易にしないように育てられた事、母親が数年前に亡くなった事、などの理由から頑なな人間に育ってしまいました。引き取られた叔父の家で叔父とそりが合わず度々殴られ早く自立したいと思っています。対して克己は心臓に疾患があるにもかかわらず、常に明るく病気のことも笑えるような性格で周…

6
PAGE TOP