月村奎さんのレビュー一覧

GRAPE ドラマCD「CHERRY」初回特典 グッズ

二人の幸せな秋の一日 〜 葡萄は糖度高めで汁気多し

CDの付録の小冊子。

付き合い出して暫くしてからの、二人のぶどう狩りデートの一日。

そもそものきっかけは、直希と大学の友人達との会話。
友人♂の同じ値段でより価値のある物が手に入る方がいいという発言に
値段や効率じゃなく、ムードや雰囲気という付加価値だと
反論する女子達。
そこから料金だけならば極めて非効率的なぶどう狩りの話になり、
男子軍の意見に頷きながらもふと逆目線になっ…

4

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

困ったチャン、恋をする

これは受けに対する評価が割れそうだな~☆
と思いながら読みました。

大学生の直希(受け)は、容姿端麗、頭脳明晰。
校内では憧れの目で見られています。

しかしこれがまさかのチェリーボーイ。
純真で可愛い童貞ではなく、
性格に問題のある、姑息でプライドの高いチェリーです。

お金持ちで何不自由なく育ったせいで、自己中で態度が悪く、
他人に対しても常に横柄で、いいかっこしいなの…

5

嫌よ嫌よも好きのうち? 小説

月村奎  小椋ムク 

とにかくかわいかった。

かわいい、ぜんぶが。
その一言に尽きる。
男性が苦手でかわいいものが好き、女の子といるほうが好き、どこか浮世離れしてる。
そういったキャラの受けはわりと多い気がしますが、だいたいが女々しすぎてイラっとくることがある。そうなると当然、好感の持てないキャラクター視点の物語に入り込めない。
と、いうようなことを数度繰り返しておりまして、こういった受けの出てくる小説は避けていたのですが…
小椋ム…

6

恋を知る 小説

月村奎  金ひかる 

癒し系短編集

BLで短編集って物足りなくないかな?と躊躇いながら
読んだんだけどとぉってもよかったです・・・!!
倦怠期のカップルの喧嘩なんて普通のBL小説じゃなかなか読めませんよね。
表題作も二人の恋が始まりそうなところで終わっていてもどかしいんだけど、
読んだ後に口絵を見るとよかったね!!(><) ってなります
色んなお話があるんですが全てのお話に優しさが溢れています。
読んでいて癒されました(…

5

GRAPE ドラマCD「CHERRY」初回特典 グッズ

ぶどうは美味しい♪

16ページ分の描き下ろしのお話が読める小冊子です☆

大学での友達たちとの会話でのこと。
デートにはプライスレスな付加価値が大事だという言う女子は
「ぶどう狩りに行ってみたいって気持ちはわかる?」と言う。
それに対し男子は、
「収穫で労力を使った挙句、入園料…高速料金とガソリン代…一粒いくらだよ…」
と言う。
直樹は男子の意見を分かるなぁと思いつつも、
阿部先生に「スーパーで買っ…

7

秋霖高校第二寮 2 小説

月村奎  二宮悦巳 

実績と予定

 相変わらず「おなか減った」「ご飯まだ」という声が飛び交う第二寮の中で、聡はすでに管理人の域に達しているのではないでしょうか(笑)

 管理人として大事なのは、家事をこなすことだけではなく、癖ある藤井シスターズや石田先生に突っ込みを入れることなの?などと思ってしまうほどです。

 一方、聡は学校で、波多野と親しげに会話する加納が気になるのです。本人に問いただせば唇を奪われて「ザマミロ」って…

1

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

イラストありき。

木下けい子さんのイラストだから購入しました。

理由がそれだけだったため、長らく読むことがなく
やっと最近読みました。

チェリーというタイトル。童貞ものです
童貞ものの話とっても好きなです。
やはり一度しかない初めてとは
良いものです。

今回の童貞くんは、それを隠すパターンの童貞くんです。
意地っ張りなプライドが高い童貞くんは
かわいいのですが幼いです
イライラという…

4

ブレッド・ウィナー 小説

月村奎  木下けい子 

24歳、人として父として成長~

月村さんの小説って、時々無性に読みたくなります。
今回も読後はとても温かい気持ちに包まれ、
このタイミングで読めてよかったなぁと思いました。

コチラは新装版ですが、
挿絵が木下さんに代わり、
攻め視点の描き下ろしが付いて、グッと魅力が増しているんじゃないかしら。

描き下ろし部分で、初めての挿入シーンが描かれていますし、
受けの父親とのその後の様子も見れて、より満足感のある1冊…

5

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

思わずにやける可愛らしさ

初めて読む作家さんでした。
受がツンデレかつ、眼鏡の装着もあると聞いて購入しました。
普段は年下攻を読む事が多いので、読み始める迄は久しぶりの年上攻に不安もあったのですが、いざ読み始めるととても面白くて一気に最後まで突っ走ってしまいました。

とにかく主人公の直希が可愛いです。
王道の可愛らしさという意味では無く、不器用な子を見るときの「あーあ、しょうがないなぁ」的な可愛さです。
己を…

5

エンドレス・ゲーム 小説

月村奎  金ひかる 

あああ、鬱陶しい!

ネガティブは別に平気だけど、ツン過ぎる受はつくづくダメだ・・・と実感。

このチカ(受)が我慢の限界を越えて鬱陶しかったです、私は。それに『健気』だとはまったく感じなかったですね。

もしかしてこれが『健気に頑張る受』のつもりだとしたら、私とは何もかもが噛み合わないです。佐伯(攻)はただの小狡い大人だったし。
たぶん、これが『(作家さんと)相性が悪い』ってことなのかもしれません。

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