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すみれ0401
ネタバレ
A5サイズ両面です。 空と隼人の幸せライフが描かれていて、読み手もとても温かくて幸せな気持ちになれます。 内容としては、空の誕生日の翌日のお話です。 誕生日当日の夜も空の部屋で隼人との甘くて熱烈な愛の時間を過ごした空(そのあたりはちょっとしか書かれていないのですが、想像する楽しみを提供していてくれて結構萌えます)。 隼人からの誕生日プレゼントが腕時計というのもなんだか素敵で良い感じです。 …
月村奎 樹要
高律
なんか中途半端な、消化不良のような終わり方に ううう・・・と思いましたが、まだ連載中なんですね。 では、これからこの二人に進展があるかも・・ とほのかな期待して良いのかな? 「恋になれ!」で小松くんに恋人を紹介していた優斗くんが主役。 そして、その恋人の相談していたのが竜成だったんですね。 親の再婚で義兄弟となった竜成と優斗。 竜成のことを好きなのに、兄弟だから・・恋人がいるんだ…
月村奎 高久尚子
昨年5月にたまたまこの作品と出会ったことで、私のBLライフが急加速することになったという記念すべき作品です。 それまで、BLといえば「いかにもフィクションな世界で繰り広げられるドラマティックで耽美な世界」という印象であった私。 昔BLをちょこちょこ読んでいる・・・程度だった頃にチョイスしていた作品も、大金持ち、マフィア、アラブ、軍隊、無理矢理連れてこられる、売られる・・・等々派手なシチュエ…
月村奎 宮城とおこ
snowblack
よくも悪くもワンパターンな、安定の月村作品。 自分に自信のないネガティブ受けは好みじゃあないのだが 繊細で丁寧に描かれた、切なく暖かい世界は やっぱり読みたくなってしまうし、一定の満足感がある。 今回もまたそういう作品だったが、後半が物足りない。 家族に恵まれない苦学生の空が、 ふとした縁で暖かな定食屋の一家に出会う。 有名商社を退職して母の思い出の店を継いだ店主の隼人に…
御影
父母を早くに亡くし、施設や親戚の家を転々としながら暮らしていた空と、あかね亭を経営する隼人のお話です。 空は就職活動の帰りに隼人の父、昭介と自転車で接触してしまいますが、あかね亭に呼ばれ温かいもてなしを受けるのです。祖父である昭介、隼人の姉のかなえ、かなえの子であるひなたと佑太。天涯孤独な空からしたら、隼人の家は恵まれた家庭ですが、彼の家は、両親の離婚や再婚でできた家庭で、血の繋がりは極め…
月村奎 二宮悦巳
都内で歯科医として働くクールな森住と、彼の家の隣に住んでいる透のお話です。 親の転勤でせっかく入った学校を辞めるのもどうかと言うことで、東京のマンションにひとり残ることになった透です。 透の暮らしは高校生で一人暮らしということで、かなり贅沢な暮らしだななんて思っていたのですが、彼には愛情たっぷりの両親、家族から離れたい理由があったのです。 森住も森住で、幼い頃の家庭内不和、父親の…
月村奎 金ひかる
みどり子
あらすじ集を読んでいる感じでした。短編集だとよく見ず買ってしまったので、ひとつずつのお話をそれぞれ一冊丸ごとで読めたらもっと満足度が高かったかなと思います。回想、独白に展開が詰め込まれているので駆け足でさらっと終わってしまいました。 どのカップルも似たような読後感でしたが、どれも雰囲気は悪くなかったのでプラス。この二人をもっと読みたいのにとヤキモキはしましたが…。 不完全燃焼感も短編集なら止む…
月村奎 小椋ムク
元カレに「淫乱」と言われたことで自分は淫乱だと思い込んでしまう。 それがなんだかどうも・・・ たしかに元カレからは、かなり辛く悲しい思いしかしてこなかったけど 言われた言葉を「そうだ、自分は淫乱」と決めつけちゃうのが 月村先生っぽい感じでしょうか。 健気な受けが、自分ばかりを攻めちゃうケース。 大好きな人と偶然会えて天にも昇る気持ち・・・よくわかります。 部屋にポスターを貼ったり、そ…
樹要 月村奎
こにしそる
先生と生徒。歳の差カップル。どちらも好きな組み合わせなので購入。 結論として、すごく面白かったです。 この作品は歳の差カップルのいい味も、先生と生徒であるという醍醐味も全て上手く料理してくれています。 先生である進藤は男前でちょっとチャラいけど、「指導者」である体を放棄してはいませんし、生徒である小松は大人しそうな外見をしてるのにツンデレ意地っ張りで非常~に可愛い! お決まりの「先…
月村奎 宝井理人
うずしお
月村さんの作品は初めてでしたが、思春期特有のイライラやイライラしてる自分にまた腹が立ってぐるぐるしちゃうような自己嫌悪の様子などが自然と心に入ってきました。上から目線のようですが現実に引き戻されるようなクサい感じがなく表現が素晴らしいなと思いました。 好きな先輩に振り回されて悩むところも、継母にむかついてしまって自分の狭量さが嫌になったりするところも共感できるのではないのでしょうか。 強いて言…