total review:285150today:36
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
64/106(合計:1059件)
てんてん
ネタバレ
本品は雑誌「2016年Dear+6月号」の 読者プレゼントペーパーで 雑誌掲載の『恋を知る』番外編です。 掲載作『恋を知る』は 月村奎さん原作『恋を知る』のコミカライズで 本作は作画の印東サクさんによる榛名視点で 雨の日に2人が雨宿りするお話になります。 数学教師である榛名は 見目良くノリも良い教師なので 生徒から愁派を送られる事もシバシバ。 ある雨の日、 いつも…
月村奎 木下けい子
香子
心に傷を負った篤史が、ただ恋をするという当たり前のことに罪悪感を感じ、宮村を想う気持ちに自らブレーキをかけようともがく姿が悲しかったです。宮村の母親の前で泣きながら「申し訳ありません」と謝るシーンは私まで泣きました。同性を好きになることが罪なことだという考えを押し付けた篤史の母親と弟と、それから篤史に暴行した挙句お金まで要求した男にもハラワタ煮えくりかえりましたよ。 こいつらのせいで篤史はまとも…
月村奎 高星麻子
幼馴染みから恋へと発展した二人の王道ラブです。 颯は、本当に男前ですね。 芸能界で成功して美人で可愛い女優さんや、モデルさん、アイドルなんか(あるいは同性からも)から誘われることが多々あっただろうに、ずっと一途に諒矢だけを思い続けていたんだー。しかも、こんだけイケメンで慣れてる感じなのに、 「こういうこと全般、今日が初めてだけど」 で、キュン!でした。全般だから、DTってことですよね!…
本品は『初恋大パニック』の フェア書店限定配布の特典ペーパーになります。 本編後、 藤原の小説新刊記念サイン会のお話になります。 藤原の2冊目の小説の刊行記念にと サイン会が開催されます。 元ニートで人見知りな藤原にとって サイン会はかなりのプレッシャーだったようで 終了後は疲労の色が色濃く滲みます。 そんな藤原の相変わらずのヘタレぶりが 小宮山にはかわいく思…
月村奎 松尾マアタ
雀影
カバーイラストと帯やあらすじを読んだ印象とは、かなり趣の違う作品。 ほぼ、エロないし、 女性視点でNLのエピソードがガッツリ挟まっているし、 お話自体はきらいじゃないけど、なんか、微妙なところがあるなぁと思いながら読み終えて、後書きを読んで納得。 この作者名で、この初出年で、この旧版のイラスト。 うん、昔の作品だったら、こんなテイストの本、全然アリだなって。 さもありなんと、すごく腑に…
月村奎 秋平しろ
はるぽん
文芸部編集者の旭(受け)は、大型新人作家の壮介(攻め)の担当になった。壮介は素晴らしい才能の持ち主なのに、妙に卑屈で扱いにくく、コミュニケーションが取りづらい。そんな中、ついにアクシデントが発生して…。 大型新人作家×有能編集者、23歳×30歳の年下攻め歳の差ものです。 コミカルなのかシリアスなのか、テンションが統一されていなくて読みづらかったです。あと受け攻めの視点入れ替わり方式で、…
桓武天皇
健気な受けちゃんを攻め様と愛でたい気分になり、ずっと気になっていた人気作に手を出してみました。健気受けが好きな人は絶対に好きなんじゃないかなぁと思います! テイストはすみれびよりと似ていると思います。簡単に言うと、超爽やかで暖かく守ってくれる系イケメン攻め様が自分に自信のない受けに猛烈アピールして手に入れる話です。 本文は全て受け目線です。受けの篤史は、過去のトラウマから自分のゲイとい…
東雲月虹
印象が悪いもの同士の恋愛って 惹かれあっていく過程がとても好きなので 読ませていただきました! 自分の担当する作家の性格を見抜き、 うまい具合に持ち上げたり 女性作家には恋愛としての好意を持たれないよう 一線を引ける敏腕編集者の小宮山旭。 小宮山が担当すればヒット作が出ると言われるほどですが 担当を任されることになったのは 初投稿作が文学賞の大賞受賞、両親共に著名人、 恵ま…
この作品のコンセプトは、童貞の大型新人作家と見せかけて実は童貞ではない攻と、百戦錬磨のテクニシャンと見せかけて実は童貞処女の受、というのを理解しても、ちょっと萌えられなかったです。すみません。 なんだかんだで童貞同士の話かと、ワクワクしながらページをめくってたら、結構序盤で壮介が14歳ですでに経験済であることが明かされ「あ、なーんだ」となりました。 一方の小宮山も、人当たりが良く器用なフリ…
Krovopizza
月村さんの作品と言えば男前攻め×ウジウジ受けというようなイメージでしたが、本書はそうした月村さんの持ち味を残しつつ新しいカップリングに挑戦された、大変意欲的な一冊だと思います。 敏腕編集者の旭(受け・30歳)は、文学賞の大賞をとった新人作家・壮介(攻め・23歳)の担当に。 お互い第一印象は最悪。 しかし相手のことを知れば知るほど惹かれ合っていき…というような話。 攻め受け両視点あり…